梨本ういの投稿作品一覧
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いつかやってくる 誰にもやってくる
怖い話 無慈悲な話
逃げたって 隠れたって 祈ったって無駄さ
いつかやってくる いつかはやってくる
手を変え 品を変え 十人十色
出会い頭にぶつかった ぶつかっちゃった
奇怪 奇怪 奇怪 奇怪
奇怪 奇怪 ぽっくりさん
享年いくつになっても 道半ばなのに
奇怪 奇...奇怪ぽっくりさん(歌詞)
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ボヤボヤしていたら人生は 僕だけのものじゃなくなって
名無しの権兵衛も巻き込んだ 捨てるにゃとっくに遅すぎた
あるだけあったら満足で 亡くしたときだけ泣いといて
随分都合が良いけれど 得てしてそういうもんだよね
見えない見えない見えないところで死んでくれ
視界に入ると落ち込んじゃう 夜な夜な一人で引...見えないところで死んでくれ(歌詞)
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ゆっくりと消えていくのさ
燃え尽きることなんて出来ない
そりゃ死にたくなることもあったさ
でもまだ生きてるわ
想い出しては飲んでゲロ吐いて
次の日もまた飲んでゲロ吐いて
変わりたくないの願い虚しく
遠くまで来たのさ
何が悲しくて こんな自分になったんだ
何がどうなって こんな自分になったんだ...そんな未来(歌詞)
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終電逝って迷子 良きに計らえよ最期
君が確かに そこにいたはずの体温
ナイトサイダー
持て余す夜の喧騒 眠れない街のハイを
見下ろし下界 十時切る君は幻想
ナイトサイダー 腐乱死体が
揺れる踊る夜に 感じたいな
空を飛ぶんだ 楽に舞うんだ
じき五臓六腑も邪魔になるさ
身体軽いや...ナイトサイダー(歌詞)
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昨日食べたパンの枚数
僕はちゃんと覚えている
ほめてね
昨日はねた猫のあいつ
僕はちゃんと憶えている
ほめてね
昨日食べたパンの枚数
僕はちゃんと覚えている
昨日はねた猫のあいつ
僕はちゃんと憶えている...ほめてね(歌詞)
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夜!
絶景 かき回しリフをドッと
沸き立つ蒼さゆえ血はドロッと
喉奥粘膜にぶちかました発勁
純情 恋焦がれ野暮なBEAT
電コケよろしく頭で乗れもっと
鼓膜震わし脊髄の芯に伝染
いまいち足りてないや
もっと強めに揺られたいや 縦の理
夜!...縦の理(歌詞)
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わけもないのに死にたがってしまう
わけわかんないまんま生きてしまう
それが正しいかはわからない
だけど間違ってはいないはずさ
そんな詭弁を口にしたとこで
浮かばれない想いも救えずに
いつか正しい人になりたいと
祈るばかりで遠ざかっていく
君にとっては それはしかたない
僕にとっては それがゆるせない...生きちがい(歌詞)
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夜の温もりよ 僕の悲しみと
共に悼んでおくれ おくれよ
恋の喜びよ 愛の苦しみと
枯れては咲かせて 泪流すの
声の行く先よ
美しく飾った言葉よ
憂い風に揺れるだろう
街へ街へと 響いて
夜の温もりよ 僕の悲しみと
共に悼んでおくれ おくれよ...喪中見舞い(歌詞)
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宵に高まってやがてせん妄
鼓膜奥から吐き出す喧噪
心に軋む不和から 宙に放るわ
病道連れ 病名コジキ
頭は 空 伽藍洞の底から
不安 湧いて吐いた
巣食いな 花 ささくれ心は
ノイズ掛かって悶えている
薬はまた未来もやに隠した
緩い疎外感と...病名コジキ(歌詞)
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恋焦がれ バカ独り 君を想って溺死したい
目が覚めて まだ一人 飲まれるように
I miss forever,Cause I love you.
I wish fornever,Cause I can’t do.
イチャイチャしてみたい 君と願わくはその先も
もっと正直に伝えたい 別に恥じることでは...恋愛脳に溺死酒(歌詞)
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たまに頭が狂って潰れます
終わりたくない想いにやられて
だから飛ばないように僕は唄う
今は消えないように君に誓う
ぶっ壊してやんだよそんな壁
その向こうからやがて光は射す
まずは拙い遺書から始めよ
こんな半端な出来で終れるかい?
常に命の脆さに怯えます
漠然とした不安に毒され...心気妄想壁(歌詞)
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死にたがりの君はいつだって不幸さ
殺したくなるほどいつだって不幸さ
夜が明ければ朝焼けを嘆いて
夕日が沈めば暗闇に怯えた
僕の知らない世界で生まれて
この世の果てで君と出会った
また切った また切った また切ってしまった
苦しくて 切なくて また切ってしまった
触れる言葉は猛毒を宿して
やがて心は砕...血の糸(歌詞)
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ノンサイノ ノンサイノ 単純な言葉一つで
凡人は揺れ動くんです
変態も狂人も 腹八分で胸焼けすんです
嫉妬だけで死ねちゃいそうです ノンサイノ
正攻法使い減らして 例文しか贈れないんです
オリジナルな感情表現 もう誰かにやられているんです
葛藤した先の未来で 報われたらそれは美談で
切り捨てても引き...ノンサイノ(歌詞)
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人生劇場そのままお送りすんぜ
あらすじお伝えするほど厚みもないね
客席疎らと広々木枯らし吹いて
欠伸の一つもしたなら息も白いぜ
もういっそ脚本から書き直そうぜ
初っ端から生き直そうぜ
演者はほらアイツがいいね
コイツじゃなければ誰でもいいぜ
海底(ハイテイ)オチまで文句も耐えられねえぜ
こんな退屈な...つまんねえな(歌詞)
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いい歳こいたおっさん一人でブツブツしてる
聞いても無いのに言い訳重ねてドギマギしてる
一発お店で抜かれてごらんと皆言うけど
生粋のヘタレだし金も無し
これでいいのか三十歳
これでいいのだ三十歳
パパさんあんたも立派な子持ち
かつての仲間もぶっこんで
いつの間にやらしけこんで
気づけば周りにゃ僕一人...童貞三十歳(歌詞)
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けだるい朝からおはようさん
やたらに晴れてうざったいね
お日さまちょっと影に入っといて
眩しくて目も開けらんねえべ
見たくもない考えたくない
人間辞めて苔にでもなっちゃって
あの頃良かったあの頃は
美化されすぎて狂っちゃって
本当の事だか作ったもんか
わかんちゃっちゃらってパープーペー...余命数十年(歌詞)
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バイトの帰り道 近鉄阿部野橋
終電乗り遅れ 途方に暮れました
残金あとわずか ネカフェにも行けません
仕方が無いからと 歩いて帰ります
とりあえずは缶コーヒーの一つでも買いましょかと
近くのコンビニ入ったその時
聴こえてきたのは よくある流行曲
クソみたいなJ-POPが身に染みちゃって発狂中
ラブと...クソみたいなJ-POP(歌詞)
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何かありそうで 何もないのが日常
どうかそんな日々が永久に続きますように ずっと
そんなことばかり今も考える
そんなことばかり今も思い出す
冷めた想いが仕方ないと言うのなら
いつかそんな日々も笑い合える日が来る きっと
そんなことばかり今も考える
そんなことばかり今も思い出す
いつだって夢ばかり見た...リピート(歌詞)
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触れ合う言葉に意味などは無い 例えるならそれは雪のよう
降り積もる声は心の隙間に溶けていく
放課後教室に鐘は響き ありふれた今日の終わりを告げる
灰色の街に西の空深く離れていく
そんなことばかり今も考える
そんなことばかり今も思い出す
夕暮れ電車に揺られ一人 青く鮮やかな夢を見ていた
止まない耳鳴り...夕枯れの空(歌詞)
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めんどくせえ まだ僕は 初恋の面影を追って
ああでもねえ こうでもねえ 御託並べて主役気取りさ
いつだって考えた 愛だ恋恥ずかしげも無くね
今だってまだそうさ 陰に隠れて一人遊びさ
悲しいねったら悲しいね ああ脇役人生悲しいね
でも笑おうぜ さあ笑おうぜ ほら画面の隅で笑ってんぜ
あぁって今日も布団...絶叫モブB(歌詞)
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やがて世界は壊れ出す
街の灯りさえ遠く飲まれ
消えるよ
遥か遠い想い出
年相応に枯れてった
大人の真似を繰り返すたび
澄んだ藍色の空
記憶の彼方飛んでった
暗闇の中 星を捜して
(とぅっとぅ とぅっとぅっとぅうぅう)...夜の終わり(歌詞・テキスト)
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火薬 毛細血管 詰まり出す
弾け 脳ミソ 爆死 アホな未来
目玉奥 受信 ノイズ テレホタイム
文字化けの世界へ
狂った目をして空睨む
君は頭がパー子ちゃん おぉ遺影遺影
死にたい夜さえオナり出す
君は頭がパー子ちゃん おぉ遺影遺影
崩れ脊髄 手足はしびれ出す
汚れ 滴る油 ショート 被害...頭がパー子ちゃん(歌詞)
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十四歳の憂鬱は
満月の夜に辛くって
十四歳の憂鬱は
二階の窓から飛び降りた
北公園の高台で
真夜中吹かしたハイライト
煙に乗って何処までも
遠い未来へたどり着いた
ビルの上から街を見下ろす
家の明かりが星の数ほど...鏡の向こうの醜い私(歌詞)
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浮かれたい気持ちとは裏腹に
あっはーん 振り返る十代
暗い 暗い 沈んだら底無しに
あっはーん 蘇る後悔
あぁ 冴えない顔して君は笑う
瞳の奥微かに濁って
忘れたはずだと僕も笑う
瞬間思い出すキツイ青春ベイベー
掘り出さないで 夜中に絶叫
やめてよベイベー...死にたい十代、殺したい二十代(歌詞)
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まだ そこにいるんだ
大人になった 皆を笑いながら
遠く 離れてく 離れてく
夜 嫌な夢見た
カビた毛布に包まり一人ぼっち
窓を開ける気にもなれない
何をすればいいか わからぬと
あぁ 他人の不幸へ目を背けながら
息をする
サイテーだ サイテーだ...サイテーの人(歌詞)
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あい。
みんな高校入って変わった
なんて気づき始めたはるか前
ガスト サイゼで学生語るは
えらい グロいエロ話ばかり
僕ら中学くらいの頃はさ
エッチなんて夢のまた夢でさ
だとか信じきってた青い春
全部無かったことにするらしい
見ろよ ケバいメイクできどってら...エンコー少女(歌詞)
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おえ
(らんらららんら らんららおえおえ らんらららんら らんららおえおえ)
(らんらららんら らんららおえおえ らんらららんら らんららおえおえ)
宵に酔われて 頭揺られて 出口遠いな あと数百歩
冷たい風に 頬を撫でられ ちょい醒めそうになったその時
三つ目の角 曲がったとこに すえた臭いの お...おえおえお(歌詞)
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眠り忘れて夢は白けた
寝ぼけまじりに消えてくそうな
床のシミから世界染まる
音は途切れ吐き気も黙る
首無し女 人知れず
公園の隅で揺れる揺れる
空を睨む
てれびぞんび 画面の向こう
視線合わせ 何を求める
季節過ぎて 部屋の中には...てれびぞんび(歌詞)
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唐突ですが私は
今から首を吊ろうと思います
こんなにもやるせない世界から
とっととおさらばしたいと思います
でもね あれれ
首吊る紐がありませんでした
なんて素晴らしい人生でしょう
なんて素晴らしい人生でしょう
首吊る紐がなかったおかげで
私はまだ生きている...ジサツブシ(歌詞)
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「過呼吸ダンス」
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
ひっふーひっひっふー らららららららら
深夜二時過ぎ酔いは冷めた
布団かぶれどノーミソは覚めた
テレビつけても話題は暗々
眠れもしないまま朝を待つさ
あれ耳澄まし...過呼吸ダンス(歌詞)
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「バカの飲み薬」
舌っ足らずな目ん玉で 夜空を舐める
溺れて世界は 廻る ぐるぐる廻る
ふらつく街並み千鳥足 小銭もない
駆け込み乗車だ今のうち それあの世行き
ちょいとのはずが簡単に 歯止めをなくす
何処へ行ったと捜すフリ あぁ猿芝居
飲みたくないのに飲みこまれ 吐き出しもせず
泥船旅路はまだ続く...バカの飲み薬(歌詞)
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「夜行性ニワトリ行進曲」
朝ですね 朝ですよ
僕は朝が嫌いです
朝が過ぎ 昼になり
夕暮れ時に目が覚める
夜ですか 夜ですよ
お月様とお星様
消えていく 消えていく
僕の意識も飛んでいく
コケコッコー コケコッコー...夜行性ニワトリ行進曲(歌詞)