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オンガク
テキスト2
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真っ暗な世界 それは夜 明かりも一つも無い静寂の中、僕は小さな箱を大事に抱えながら 息を切らして走る。 僕の先には一つの点のような明かりがみえる 「君に星を届ける。」 だけど君は明るい世界にいるから 僕からの星のプレゼントは一生届けられない。 走っても 走っても...
星屑箱
ゆらゆらゆれて きみの声が空の中に消えて 青と音がゆれる ひらひらおちて ぼくの声の声を誰も拾ってくれない 寂しいよ僕は 「ねぇ、明日もまた届くかな?」 「さぁ、また届くかもしれない」 「ねぇ、君の心には届く?」 「さぁ、もう届かないかもね」...
箱音世界