翁草の投稿作品一覧
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サビ
ボトルメール 波に運ばれ 6 7
瓶詰めの言葉は 誰に届くの 5 4 3 4
ボトルメール 海を漂い 6 7
水の音それだけ 聞いていたいの 5 4 3 4
a
誰にも言えない 独り言詰めて 8 8
名前も知らない 何処かの誰かの 8 8
足元転がり 手に取ってほしい この声を 8 8 5
a...ボトルメール
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1番
A
舞い散る花びら桜の木
かすんだ視界に君の顔
B
僕の気持ちと裏腹に
空は青く澄んで
未来旅立つ僕たちの
長い道を明るく照らす
今日が卒業式なのに...好きも言えない僕だから
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1番
A
笑えない君の冗談信じたくなくて
交差点行きかう人の雑踏に混ざる
B
泣きたい僕は「此処に居て」と
言えないから笑う笑う
サビ
未来の自分語る横顔
君の眩い夢が苦しい...さよならは雨に
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a
ようやく終わりが来るんだ
無情無償の愛を配り歩く
君の役目も辞めていいんだ
嬉しいだろ?
a
盲目な僕は演じた
苦労苦悩の末に縋り付いた
嘘の言葉で身を包んでさ
笑えたかな...さよならともだち
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1番
A
いつかは大人に変われるものだと信じてた
B
好きも嫌いも吐いて
選り好んでは目も当てないようにしてた
サビ
僕らはいつだって子供のままで
殻を破れず鳴いているだけ
外に出ることさえ足が竦んだ...それは大人になれず
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a
鏡に移る自分の顔
ひどく気だるげで今にも死にそうで
「死んでしまえばいい」と
虚ろに呟いた
a
道路を歩き轢かれて死んで
そんな妄想をぐるぐる回してる
「死ぬ気も無いくせに」と
とどめを突き刺した...知っていた
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a
僕が生まれた理由なんて
考えるだけ無駄だと思った
何も出来ない蟻は踏みにじられるだけだって
a
君が生まれた理由なんて
考えるだけ無駄だと思った
誰もが皆君を必要としてるのにって
b
怖いものから目を逸らし...人になる
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1番
A
未来とか何にも考えたくなくて
知らないと両手でこの眼を塞いでた
日付だけ増えてくそれにも目を逸らし
大人には慣れなく子供のままだった
B
空が 雲が 流れ
人も 時も 過ぎる
サビ...踏み出した未来へ
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ふと見ない間に大人びた
君の横顔どこかやつれていて
昔みたいな明るい君は
死んでしまったのか
「頑張らないと」
そんな言葉が多いね
知らない間に口癖出来たんだ
誰が君を殺したのか
頑張らなきゃと思うほど
自分で自分の首を絞めている様な気がして...頑張らなきゃ
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冷たい土から這い出てみれば
丸い月がお出迎え
遠くの街には明かりが灯り
素敵な宴に夢うつつ
継ぎ接ぎ身体に腐った目玉
付いた土も落とさずに
遠くの街では楽しいパレード
笛の音夜空に響いてる
街の方は賑やかそうね
嫉妬するほど羨ましいわ...alone undead
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月明かり頼りに歩み
空から星に見守られ謳う
先人への祈りを音色に乗せ
語り継つぐは御伽噺
勇者目指す赤き太陽と蒼き空
誰がそれを真に思う?
夜の星に看取られ
今日も1人永遠の眠りへ
塵になりて夜空へ
光る星の一部となった...世界の裏側では民が眩しさに目を瞑る(仮題
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a
誰かの為に生きてるわけじゃないけど
「君が居てよかった」って言われるような
そんな人にはなりたかったな
a
お空で月が光るような当たり前
そんな関係に君となれたらいいと
僕は無邪気に思っていたよ
s
明日しか出来ない事って何?...今の僕には
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a
生まれた時は覚えてない
私に心が出来たのは
きっと貴方の出逢いから
a
私に学はある訳ない
生まれた拙い感情が
ずっと惨めに足を引く
b
何にも出来ない私だけど...無生物の愛
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1番
A
夜明け空 見上げて ただ感傷に 浸る恋
同じ色 貴方も 見ていたのなら いいのにね
B
伝える事すら 出来ない想いが 貴方を見るたび 暗く色付いた
憂いの朝焼け 目には眩しくて 涙の理由に してしまいそうで
サビ
遠い 遠い 貴方との距離 埋められもせず
空の 果てで 知らぬ誰かと 微笑み...切り離せない想い
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a
交差点の赤信号
皆みたいにルール破れない
だから付いてはいけないの
一人ぼっちで青を待ってて
a
セーラー服も慣れないの
好きな服着ちゃ駄目なんだってさ
でもね雑誌の可愛いの
どうしてもね着たくないんだ...タイトル未定
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漠然と不安になった
このままで良いのかと
平凡に生きるかと
唐突に怖く感じた
この道で良いのかと
この先はあるのかと
いつまでもいつまでも
子供ではいられない
この未来はどうなるか分からないや分かんないや
何にも出来ない嘆いてみても...未定
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たとえばさ いや こんな話は止めようか
君の嫌いな もしもの話
こうしてれば ああしてれば
僕等いなかったのにね
縛る鎖 君に痛みは 分からない?
狂気の笑顔も すっかり見慣れちゃって
何処に行っても 行き止まり
分厚い壁に 遮られてさ
独占欲の塊の
君に愛され堕ちていく...いきどまり
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a
校舎裏の日陰に咲く花が
風で揺らぎ空に薫る
誰にも見えず声も出せず
ただ其処にいるだけで何を思うのか
b
才能なんて一つも無い
凡人には生き難い世の中だ
なんて 言い訳並べてさ
s...理由
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一番大切なものは何ですか?
一番幸せなことは何ですか?
世間じゃなくてあなたの意見を。
一番大切なものは何ですか?
一番幸せなことは何ですか?
嗜好じゃなくてあなたの思考を。
どうしてこんなことに。
こんな時代?
あなた次第なのに。
一番大切なものは何ですか?...質問。
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a
青い顔引っ提げて 誰もが下を見てた
空は知らん顔して 馬鹿みたいに綺麗だった
何処か浮世離れで 全部フィクションだって
無駄に疑っていて 何も信じていなくて
a
僕に何が出来たか? 逃げてるだけじゃないか?
知らぬフリに慣れたか? 見て見ぬフリじゃないか?
詰め込んだ言い訳も 塗装剥げたボロ壁
...(non title)
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a
雨は名も知れぬ誰かの声を
涙と共に打ち消すよう朽ちる
b
揺れる水面に僕が歪んで
s
濁る世界の終焉
掃き溜めのような暗闇は
見向きもされないんだ
総てが終われば良い...Lost
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a
其処は楽しいかい?
誰もいないけれど
石を蹴飛ばしても
何も変わらないんだって
a
濁る水の中で
息をしてる魚
とても苦しそうで
今に死んでしまいそうで...夕暮れの影法師
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1番
A
焼きつくような日差しも 汗したたる暑さも 全部 全部 待ち望んでたよ
広がる海の白波 打ち上げられる花火 皆 きっと そわそわしてるね
B
君と二人で 海に落ちてく 夕陽見れたら 考えるだけで 赤くなりそう
サビ
Let'sサマーホリデー!波飛沫さえも目に焼き付けて
季節は巡るけどこの夏は...サマーホリデー
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夜風に吹かれ帰り道
雲が月を覆い隠すから
暗くて君の顔も見えなかったよ
未来に夢と掛け合わせ
前を進む君の背中には
どうにも「行かないで」は言えなかったよ
今日が駄目なら明日で良い
そんな都合も無くなるんだね
どうしたらいい?
「さよなら」...「さよなら」
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一番大切なものは何ですか?
一番幸せなことは何ですか?
世間じゃなくてあなたの意見を。
一番大切なものは何ですか?
一番幸せなことは何ですか?
嗜好じゃなくてあなたの思考を。
どうしてこんなことに。
こんな時代?
あなた次第なのに。
一番大切なものは何ですか?...質問。
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水の音が耳を満たす
外の色も思い出せない
傷だらけの冷たい日常
記憶の果ても溶かされていく
揺らぐ泡が頬を撫でる
全て許される気がした
それでも
私だけ
届かない...空
透明に飲まれていく...ミズノナカデ
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a
すれ違いに気づいたのは一瞬
君の顔が陰るのを見た
脳内には僕の声が結集
他の音は掻き消されてた
b
ただ聞いてあげるだけで君は救われたのに
釘を刺したのは誰?
ただ傍に座るだけで君は救われたのに
腕を引いたのは誰?...後悔の夜明け
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a
未来への地図なんて 何処にも無くて
夕暮れの教室で ぼんやりと描いたんだ
放課後に友だちと 語った夢を
今もまだ胸に秘め 歩き続けてるんだ
b
泣いてる暇すらないくらい、
笑ってることに忙しい
そんな毎日を送るために
今を、歩こう...遠い未来まで
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a
固く結んだ赤い糸
いつの間にか優しく解かれていた糸
それでも謝る君が
儚く脆いガラス玉のように
美しくて愛しく思えたんだ
b
君が嘘つきになるくらいなら
もう約束なんてしないよ
小さな罪をどうか重ねないで...Lie
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1番
A
揺れる電車の中で僕は目覚めたようだ
誰もいない車内の窓の外は星空
B
離れてく地球に 過ぎていく惑星
終わりも分からず車窓に張り付き
煌めく光に瞳を奪われ
サビ
僕は君を探し求めていたよ...TRAIN
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a
笑い疲れて 別れ惜しんで
枝分かれした道を ただ歩いていた
夢も破れて 希望無くして
道標ない道を ただ怯えていた
a
先が見えなく 終わり分からず
不安と背中合わせ 足震えていた
何をしたくて 何が出来るか
もうそんな事さえも 落としていたんだ...道
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灯台の明かりに寄せられて
炎に身を預ける虫の様に
純粋でありたい
泥水を啜ると込み上げる
嗚咽と不快感に恋する程
醜い成れの果て
時に流されるまま
何も見ずに 流離っていた夜だ
あぁ差し出した手は腐れ落ち
熟れ過ぎた果実のように悲しげだ...当ての無い旅の果て
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1番
A
待ち望んだ日に 心を躍らせ
過去の夢を 想い描いた
早まる鼓動を 止める術は無い
A
風に揺れる髪 手で押さえながら
彼の元へ ただ急ぎ足
一秒も長く 隣に居たくて
B...セブンスダンス
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a
速度増した鼓動
乾いた唇震わせて
水で流し込んだ
薬の味にはまだ慣れず
b
脳内に充満する黒煙
有害な存在すら憔悴
胃から込み上げるそれを
飲み下し笑え...螺旋異常
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a
降りしきる雨が 身体を撃ち
騒ぎ立つ風が 押し返した
嫌われた雨が 心地よくて
ここに居る僕は 一人じゃない
そんな錯覚すら覚えた
b
もし今日の終わりに死んだとしたら
誰が泣いてくれるだろう
そんな悲しい想像も3分で飽きるだけ...本日、不幸に酔いしれる