ぴぼの投稿作品一覧
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「もう終わりにしよう」
あなたが言う 目を伏せて
言葉の意味がわからないまま
ただ見ていたの
「鍵はポストに入れていく」と聞いてやっと
いなくなろうとしていることに気づく
「突然ね」と 冷静なフリ装ってみても
ああ もう言葉がとめどなく
なんでなんで教えて 愛してるよ
あなたのことずっと 想い続けて...虚影の愛し方 Lyric
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空が透き通った今日は
日差しが少し強くて
肌の心配をしたの
綺麗になる理由はもうないのに
あなたに会えるときは
いつも心が弾んで
自然と笑顔になった
だけど今は練習が必要で
あなたはいつも通りの優しい目で
ゆっくりと言葉を紡ぎ始めて...その背中が滲むまで 歌詞
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泥棒猫は二度盗む
あぁちょっと待って帰らないで
突き刺して食って終わり?
まだまだこんなもんじゃ満たされないわ
もう嫌いよ焦らさないでよ
蝶のように舞って
犬のように喚いて
嘘でもいいの
あぁだって
ねぇ...泥棒猫は二度盗む
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歪んだ 歪んだ 心を
揺らした 揺らした あなたのことを
探して 探して しまうから
仕方ないと 仕様がないと 笑ってる
止まった止まった 呼吸が
忘れた 寂しさ 思い出させて
満たして 満たして 欲しいから
助けてと 救ってと 縋ったの
凍えているフリをすれば暖めてくれそうで
そんなスキを見せるあ...絶対的関係性推進論
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だいたい全部君のせいだ
最愛の秋はもう来ない
大概の思い出には
毎回君がいるから
どれくらい経ったのかな
いつから数えなくなった?
焦がれていた、見つめ合った、それだけ―
君がいた季節を
嫌う事が出来たら
君がいた記憶を...君がいた季節
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"はじめまして"純粋な手は
真綿のように視界を吸った
書いて吐いて白んだ手は
僕のものかすら ああ
"君はいつからそんなだった?"
そんなこんなでサヨナラ
言われたってわからないな
知らず知らず動いてんだ
揺れる揺れる文字の波間で
揺れる揺れる指先...集合知は君を制御する
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眠れない君の左手に
そっと唇を近づけた
何もないと言う頭を
私で満たしていくの
眠れない君の左耳
何度もすり抜けた言葉が
今だけ届くなら
息を吸って
伝えたい言葉を
選ぶ余裕は無くて...愛してよ-歌詞
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アーティスティック・シンドローム
為すがまま、まま昼夜逆転
狂い狂わす打鍵合戦
言うがまま、まま伝語実験
忘れさせない存在証明(リピテーション)
心からから賛美賞賛
きのみきのまま空虚妄言
命からがら現地会見
すり替わっていく過誤妄信(グラデーション)
*そう 今 誇示 肥大化して...アーティスティック・シンドローム
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赤 青 そのあと いろいろ
白 白 朝色 向き合う 空に
赤 青 途切れた いろいろ
黒 黒 夜色 眠るよ
空の色を知らずに描いた空
世界はどうも光知らず暗い
吸いこまれてゆくよ 深い影の底に
僕の知らない景色の向こう
水面飛び交って跳ねる光
眩しくて目を細めて見ていた...月の光映える頃に
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ぴっぴっ かこかこ
歌をかこかこ
絵もかこかこ
溢れ出すの
ぴっぴっ かこかこ
夢をかこかこ
今かこかこ
止められない
ああなんか楽しいな
上手くいかないけど...かこかこ!歌詞
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幕を開けるよジッパー
アンテナ張るのジッパー
口を閉じるのジッパー
おてて降ろすのジッパー
だっていいの
閉じても何も変わらないのなら
あれれこんなはずじゃなかったのになんで
ああタイミングって大事ってその通り
でもきっとこんなの誰も望んでないよ
「まあいいか」っていつかいつかと...ジッパー 歌詞
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その心に この声は届くのかな
私の呼吸と共に 世界が起きる
滲む夢を思い出せないでいる朝
小鳥が飛び立って行く空は白い
雨に打たれ それでも羽ばたいてゆくなら
「羨ましくはないな」と皮肉ってみる
今 海を渡れ
独りで創造性の水平線へ
描いた夢の中 沈んだ僕の手...小鳥の滲む夢