夏を越える。
空眺める日々と変わらない景色を
その一言だけで　染めてゆく彼らと

意味のない結末繰り返して
それでも終わらせることは嫌で
我儘の代償払いもせず

夢からさめたら　いつもの色
繋いだ糸は消えて　薄れる声
君はもういなくても　日々は巡ってく

橙
青い季節が暮れるころには　影が揺れる
歩く速さは　いつからだろう揃ってたけど

忘れた今も　始まる過去も
繰り返す日々ここに記して
いつかすべてが消えるとしても

桜花
さくら、さくらと唄う声はもう
僕の名を呼ぶことはないでしょう

still
すれ違う人 目を逸らしながら
一瞬後 もう忘れてる

Rocca×Rocca
「いただきます！」と ひとつ囀り
舌を這わせる 御喋りロッカ

Smile×Splash×Singer
夕立ち 上がった空から
降り注ぐ光 見つけたなら

sign
心(ココ)に見つけたひとつの永遠を
明日へ続くふたりに分け合って

Ken-Ken-Pa！
今日は嫌(ヤ)なことあったんだけど
誰も悪くなかったりしてね

ナツ×キミ×テンプテーション
夏の陽射し 街の雑踏とか
もう全然 頭 入ってこないの

猫間アリスの幸福論
生まれた 理由なら
最初から 知っていた

螺子巻式アジタート
飴噛み砕いて 飲み込む
嘘捏ね回して 吐き出し

拾い上げた温度　ふわりと
緩く傾げ　私に問う
「ぼくのなまえ　なんだっけ、」と　泣いてるんだ

――歌詞――
Yes!!
ほら 奏で 口ずさんでみてよ