HALの投稿作品一覧
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猛毒性しかないもう毒しかないのだ!
しかない筈だったのは一秒前までだ
一秒前の今はこんな筈じゃないと思っていた!
良いじゃないか駄目じゃないかの交差点に立つ
どちらに進むのが正解かと廻る巡る止まる
そして焦る、吐く、また募る
毒くどい虜の罠に今も尚填まって止まった!
ああ出口は其処にある筈だと何度も...無題
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一秒進んだ一分進んだ
引き返す事が出来ず
一時間進んだ一日進んだ
想い老ける事しか出来ず
一年過ぎた十年過ぎた
記憶から抜け落ち
チクタク、チクタク
時の秒針は停止した
操る事は失く停止した...時空
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気づいたんだ これは夢だって
気づいてたんだ 物語だって
空想の中で喚いてみても
気づくハズなく過ぎ去った
眠かったんだ ずっと
暖かったんだ ここは
だけど見てたものは
そうじゃなくて 真っ暗
ほら見てよ
外に出てみたい...廻る
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青いなんて思ってないよ
赤いなんて思ってないよ
何色だなんて決まってないよ
今のままでいいなんて虚言
聞いてないよ
なってくれなんて思ってないよ
言わないよ
心なんて色なんて
白黒なんて分けてないよ
灰色でいいなんて...color
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手も足も出ない
聞こえるだけで届かない
どこにいるの 見えない
すり抜ける感覚
過去に取り残された
それとも今も此処に立ってるの
居場所はドコ
探すよ探す
暗いの?眩しいの?
そっちにいるの?...影
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君の名前を呼びたい
君の事思い出したあの日
叫んだって 想ったって
涙流したって なんだって
しても今じゃもう何も
ああ聞いてた
君と僕のあの時の笑顔
思い出しただけで突き刺さる今
何もない、君と今の僕の世界
聞こえない、君との会話...無題
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時計の針が一秒づつ刻む
その時の一瞬一瞬を僕は
アナタと二人で
感じ取れたらいいなとか
ちっぽけな願い心に抱いて
今もこの秒針を見つめて
チクタクと鳴らす音に耳を
傾けて眠りについた
時計の針は過去と未来
二つの架け橋なのかと...チクタク
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届かないのこの感情
いかないでの一言言えなくて
伝わらないよそれだけじゃ
蠢く心 ぐちゃぐちゃになった感情
「迷惑だなんて思ってない」
その言葉に甘える事出来たけど
自分の気持ちとは裏腹に
目をそらした
君の事を思うが故に
僕は目をそらしたんだなんて...(non title)
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これ消しておきます
黒歴史をなんで投下したんだろう自分
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覚えているのかな
君は覚えてくれているのかな
何も知らないのかな
僕はいつも覚えてる
記憶の引き出し引っ張り出して
君との思い出に浸っていた
君はどうなんだろう
あの頃の君と僕には
こんな未来 知らない未来
涙の雫さえ、知らなかった...記憶
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おはよう 今日の僕
おはよう 今日の君
今日が始まる
また陽が昇る
朝日が照らす頃
静けさの中で漂う匂い
それにつられ窓を開けた
昨日までのことなんて
水に流してくれるようで
どこかスッキリした...おはよう
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騒動で口走った言葉には
意味はあるけど無く
その場でできた虚言かもしれない
その言霊をどう取るのも
どう解釈するのも
勝手な筈だけど
怒りに震えた右手を振りかざしたって
言い方変えたって
どうしたって
変わる筈のない行末...その道
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目をつぶると見えてくるその景色
何処かで見たようなその景色
曖昧な記憶、頭の片隅である記憶
探してみた、靄がかかる
それが今日なのか昨日なのか
一年前。それとも未来
目をつぶると蘇る
それは夢なはずなのに
何処か懐かしき
眼を開けたら終わってしまう...眠いときに書いたのでここからまた調節します
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一分一秒を自分のモノに出来たとしたら
ここから膨らませたい。
考えますー。...時間を自由自在に出来たとしたら まだ途中です
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貴方とお前 君と私
反対なんだ、一緒なんだ
裏と表 表と裏 交差する
貴方が生きて私は死す
悲しまないで 普通でしょ?
アナタで殺して
一生分の愛感じたいの
貴方は生きて 私の分まで
欲に溺れて 私の中に
その中に出して あなたの愛欲...まだ完成してないです
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朝も昼も夜もこの世界から消えた
少年は云う 何時光がやってくるの?
真っ暗な世界 何もない世界
めまぐるしく変わる未来
それを目にする日は明日?
問われても言葉出ず
その場所から逃げ出した
問い詰めたい訳じゃなく
ただ見てみたいんだその輝き
昔から描いた世界...無題 途中
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出会った時から僕は
君と描いていた未来があった
それが叶う事なんて
それをでも願う僕は
その気持ち押し殺した
君に触れた
あの感触、あの温もり
それだけ感じれる
それだけでいいと思った
このままでいい ...無題
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退屈な毎日 退屈な日常
いつもの道 いつもの朝
家を出る 今日も雨
憂鬱な雨の中 溜め息一つついた
何気ない日常の中で 見つけた花弁
濡れていた 汚れていた
夏の匂いがした気がした
いつもの帰り道 早めに帰った日
教室を出る 土砂降りだった雨が止んでいた
厚い雲から見えた景色...無題
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暖かい場所に僕は立っていた
一番初めに見た世界は オレンジ色の光
初めて見たその世界は 知らない人だらけ
僕を見て微笑んでいる
でもなんでだろう? なんて思ったけど
どこか暖かい気持ちになった
何かあればその場所へと辿り着く
嬉しい時も悲しい時も、あの日だって
暖かい場所、また僕は立っていた
僕しか...無題