藤里の投稿作品一覧
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History tells a lie.
A flower does not bloom.
Efforts do not bear a fruit.
Nothing is obtained in the end of a long trip.
I only deny.
History li...“History is lie” she said
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蟻が運ぶ蝶の帆船の 葬列を見て思い出す
夏の匂い草いきれと 降るような蝉しぐれ
夜店の金魚のおまけの一匹
今は空の金魚鉢だけが
窓辺に置いてある
落ちてゆくほうき星 戻らない夏の日々
割れた風鈴の音を 僕はもう覚えていない
眠りは死の演習なのだと
誰かが言っていた
それなら向こう岸の...未題
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目を閉じた闇の中はいつも魂の午前3時
何を失い、何を求めるの?
世界はそれほどまでに美しくはないというのに
目と耳をふさげば、そこにはいつも暗闇がある
静寂の中、ただ鼓動の音だけを聞きながら
私は部屋の隅に蹲り、夜が明けるのを待つ
AM3:00
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何ももたず駆け出した
空の名前を知るために
星の声を聞くために
琥珀の太陽照らす道を往く
それは全て道標
目指すは遠き約束の地
果て無き地平を照らす月明かり
あえかな光 抱(いだ)きて
彼の地は未だ見えずとも
朱(あけ)の明星沈むまで 奔る...La regione salvaggia
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逆説的な感情は抜け出せないメイズ(迷路)
記憶の"索引"(インデックス)辿っても見つからない"理由"(出口)
プリインストールされた”思い出”(メモリー)
バージョン違いの”私”(アイデンティティ)
唯一(オリジナル)なんて妄想じゃないの
ナンバリングされた脳髄で何を思うの?
個性的(ユニーク)な部...【歌詞】アイデンティティ