虹のかかる空も 月の笑う夜も
すぐに泡になって 僕らを乗せていくんだ
雨の落ちる声も 夢の割れる音も

青く澄んだ空は 僕らをただ静かに見ていた
大人たちはいつも退屈そうな日々を過ごしていた
僕はそんな風にただ生きてるだけは嫌だった

君はどこにいるの？　ノイズ押しのけて
手を伸ばすんだ　誰もいない世界へ
僕はここにいるの？　ノイズ打ち消して

夜に光る星の下で
僕らは空を見ていた
笑い合って話せていることが

独り思い出抱きしめて
苦しいよってもがくんだ
夢ならどんなに楽だろう　

目に見えない 檻の中に
僕らずっと 閉じ込められたまま
泣きたいとき 声を上げて

僕らは　きっといつでも今でも
僕らの　物語の主人公なんだ
Ah・・・

灰に染まり光消える
生きた駒も動かなくて
消える消える黒も白も

空の中を　雲の中を
どこまでも泳いでゆこう
僕らは　きっといつでも