watercolourの投稿作品一覧
-
コスモスの花畑揺れてる 西の空星ひとつ輝く
金木犀香る路地を 少し遅れてきた僕ら
丘の上から降りていく その先に広がる景色は
コスモスの花畑揺れてる 西の空星ひとつ輝く
長い旅が済んだ後は 外は雪虫の季節
見つけたものを見せたくて この道が一番近いから
黄昏で眼差しが見えない 北の空コントレイル輝く...星ひとつ
-
星降る夜に明かりを消して 窓の外見てる
あの街にいるあの人からも 星が見えるかな
街が眠る頃に 少し魔法見せて
空の星に伝えて 同じ星を見させて
遠い街の空に 少し魔法掛けて
空の星に伝えて あの街でも光って
誰にも内緒の ありふれた話...街が眠る頃に
-
あなたの歌を聴きたいから 歌う言葉を下さい
あなたの歌 星に流すの いつでも歌っているから
何も知らない私を 呼んでくれたから
歌しかできないけれど 一緒にいるから
生まれたばかりのメロディ 最初に聴くから
生まれたばかりの歌に 言葉入れるから
PC点けて ほら 好きな音散りばめて
うた歌う ねえ ...CV01
-
瞳閉じて 想い綴るから
アスファルトが蕩ける 陽炎立つ路地で
サイダーを飲み干す 君の顔に見とれる
夏色の空の下 影が二つ並ぶ
君と視線が重なり 掛ける言葉が消え去る
何気ない ひと時から
思い出に 移り行く
通り雨が駆ける 電車通りの奥で
そっと傘を閉じてく 君の視線が気になる
何気ない ひと時か...memoria
-
花火咲く店先で 二人見てたのも
あれはただ今までの 思い出の話
お揃いの歯ブラシも 一緒のコップも
今日からは使わない 一人だけのもの
永遠に続くと信じてても 時はただ罪作りな返事
君が教えてくれてった この世界を消さないで
君が教えてくれてった この世界に置いてって
時のないこのねじれた世界で 君...end of the world
-
青瑠璃色のアゲハが一人空を漂って
タンポポ訪ねて歩く淡い昼下がり
オリーブ色の広場の上に二人佇んで
草の匂いぬかるんだ暇な日曜日
ほら四つ葉を見つけると幸せになると云うけれど
僕にはいらないよ今のままでいい
オリーブ色の広場の上
三つ葉を覗いて廻る暇な日曜日
風薫る五月に心震わせるそれだけ
僕は僕...clover