黄兎図画工作の投稿作品一覧
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ふわり落ちた いちまいの
ふるい紙は たからもの
夕日落ちる 帰り道
ふたり止まる 分かれ道
明日からは ふたりとも
別の道を 進んでく
なんて言葉 かけたなら
君と最後 笑えるかな
うつむいてだまる 目の前にそっと
差し出されたのは 君の文字...【歌詞募集投稿】 いちまいの、宝物
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小さな影達 いくつも走ってく
日にかざすガラスのかけらキラキラ
すごく眩しくて 足を止め振り向いた
あの頃の私も笑い合って走って
たわいない 日々と景色
過ごせたはず
あの花も ガラス瓶も
たからものに見えた
いつまでも立ち止まって
遊び続けた...for my life
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落ちて行く夕日沈む瞬間
こころがぎゅっとなって痛む
傷ついたのは私も同じね
あなたに向けて言った言葉
さようなら 会えない 何て悲しい
でももうあなたに言わなくてすむね
横風うけて防波堤歩く
危ないよ あなたの声は無いね
小さく自分でつぶやいた
自由になったはずなのに...ほんとうはね
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昨日のあたしは可愛くなかった
メールはわざと返さなかったし
聞いてる振りして話を流した
薄暗い部屋は落ち着くけれど
涙がにじむことばかり浮かぶ
ひざを抱えたベットの上で
あたしはひとり反省会
明日のあたしは可愛いでしょうか
吹き抜ける風を心地よく思えて
あなたの隣で笑えるでしょうか...反省会
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すぐ行くよ とびきりの
素敵な魔法かけに
言葉より大切な
笑顔の魔法をね
目の前見える未来がずっと
続いているなんてね 想像できなくて
戸惑う気持ち大きすぎたの
涙で目の前が見えないわ
顔を上げたら飛び込んできた
わたし励ます あなたの笑顔...笑顔の魔法を
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照りつける太陽はどんどん熱くなってくね
昨日までの雨は嘘みたいよ
こんな日は行かなくちゃ
あの青い海が見たくなる
自転車飛び乗ったら海は目の前
サンダルはきかえるのもじれったいわ
はだしでそのまま飛び出す
波に向かって全力疾走よ
波しぶきもっとあがってきてよ
それくらい思い切らなきゃだめよ...追い風、夏
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白い波が よせてはかえす
くり返される 季節と同じ
つまさき濡らす 波は冷たく
夏は次第に 遠ざかってく
眩しいほどの 太陽と
笑い声 みんなの顔
浮かんでは 吹き抜ける風に乗り
新しい季節をすごすために
この夏の思い出 未来に送る
楽しかったおもい すべてのことに...きせつおくり
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あなたに手をひかれて
見上げてみるの横顔
大人は遠い世界ね
背伸びしてもね 遠い
だからぎゅっと手をにぎる
まだわたし子供なのよ
消えてく 影、跡 思わず
夢中で追いかけたあの日
いつまでもね 同じ道で
同じ時を過ごせると思っていたの...あなたの影、跡
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※切ない系、ストーリーモノの歌詞です。曲や絵が付いたら嬉しいです。※
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「夏の手紙」
手紙を書きました これが最後になるでしょう
夏のあの日 会いましょうと誘った僕は
あなた...夏の手紙
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カーテンを開けたなら いつもと
違う朝のような 気がしていたの
なにかを忘れているような
でも嬉しくてワクワク そんな気持ちなの
ふと 開いた手帳に にじゅうまる
「おめでとう」 わたしじゃない文字が踊るの
やだ 忘れていたの たいせつな日
急いで着替えて 髪をとかさなきゃ
ねえ 覚えているでしょ ...Birthday
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桜の土の下にはわたしが埋まっている
何年もかけた年月(としつき)のお陰で
新しい息吹にもうすぐ生まれ変われる
消えてしまうはずだった記憶
強すぎる想いだったの
形を変えて想いという小さな実に残った
少しずつふくらませて
桜の樹に伝えてもらえるように
もうすぐ桜が咲くわ 間に合って
熟れて熟れて 熟れ...桜の土の下
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たった一人で夜空
見上げる毎日はもうおしまいよ
レモンティー片手に 物思いにふけるなんて
わたしらしくないってことよね
窓をあけて 夜の空気をいれましょ
星が迷いこんできたら つかまえて
お散歩にくりだせばいいのよ
駆け上がる星たちの階段
わたしが走るから星がながれるの
このまま走りつづければ...ほしのかいだん