花陽-kayou-の投稿作品一覧
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A
天津乙女と 謳われる娘の
還らん訳も 全て皆 貴方
気高き心は いつしか薄れて
只の 一人の少女(おとめ)と成っていた
B
雅に着飾る 髪飾りよりも
貴方の 姿愛おしい
S
其の戀結ぶ 花×華 開く百花繚乱...其の戀、百花繚乱
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A
宙へと高鳴る 列車の汽笛
白い煙上げ 星を渡った
ガタゴト揺られ 淡い夢を見て
少女ジェイミは 長い旅をゆく
B
膝上のせた 小さな箱の中
彼方まで落ちた 心求めてる
S
逢いたいな 閉じられた...ジェイミの箱とトアの夢
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A
涙さえ 枯れてしまいそうで
僕はもう 何も言えないよ
今はまだ 知らなくていい だからね
あと少し あと少し 待って欲しい
B
街の色も 空の色も 君の色も
失っていく
朝がくれば 薄れている 本当の色
忘れていく 無力さに呆れる...Eternal Color's
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S1
瞬く白の世界 私を連れていって
あふれ出した夢の物語[ストーリー]
A
降り出した しとしと雨は
北風にふわふわ舞って
街を廻り 白く染めていった
手袋に 初雪のせて
丸い瞳[め]と 長い耳を
付けてあげる 手のひら分の愛込めて...スノー*ラビット
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A
朝日昇る 光り出す街並み
独り一つ 「おはよう」って呟く
時計の針 進む時が告げる
キミの元へ 急いで行かなくちゃ、と
B
流れる風に心臓の音重なる 大きく早く
思えばいつもキミに会う時必ず そうだった
S
Ah―...引力に惹かれて
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S1
試してみたのは ただの気まぐれだけど?
こう言うと君は 傷付いた顔をして
足元に縋り付く 惨めな姿を楽しんで
快楽の海に溺れる
A
愛、哀が消える
消したのはあたし
つまらない感情論
爪を噛んでサヨナラ...林檎と中毒
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A
月に焦がれ 迎え待つ日々に
幾年過ぎ 何度目の夜か
想ひ寄せて 形は成せども
渡る鳥に 意を問うばかりで
B
膨らむ蕾よ 細工など捨て去り
幻想に生きる 私に安らぎを
S
御簾をそっと 寄せれば 桜来や...想月桜華
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A
午後の天気は 快晴だって言ってた
予報は当たりで 空はただ蒼く澄んでた
B
半袖の制服の 袖は顔に届かない
無駄に光る涙 隠すことができなかったよ
S
外れの路上で 立ち止まってる君
視線の中 抜け出せないよ
長い沈黙から 近付くの何故?...渚-eternity-
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A
なにも視えずにいた心配性が
あれも これも なんて出来っこなくて
迷い続けてきた 僕は今でも
長い 長い夢の途中なのです きっと
A'
僕は一人で生きていける訳で
たぶん 心配なんて必要ない
上辺造りは今日も失敗でした
だけど それで今が変わる訳じゃない...独りぼっちアイロニー
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A
両の手差し出すも 花弁はすり抜け
美しき螺旋の 円弧を描いて
B
土に落ち 眠る私に衣着せば
童歌 今にさんざめく合いの手
S
誰がためにたゆたい
何のため開き 散るのですか
照らすは満の月...宿り桜
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A
ふたり並んで歩くのは 久しぶりね
もしかして君も同じ様に 緊張してる?
少しかじかんだ手が 宙を舞って
懐かしい君の温もりを 探していた
B
幼いままでいれば
きっと 迷わなかったのに
なんだか今はちょっとだけ 恥ずかしいな
S...Winter Pocket
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1A
お気楽なんて 君は言うけど
これも僕の役割だと思うんだ
単純そうに 見えてるだろ?
それなら僕の駆け引き大成功
1B
ほら僕と笑おう! 寂しくないよ
一緒に踊ろう! ふたりでさ
2A
なんか可笑しいよ?と 君は笑う...STAR RISE
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S
涙の数が増える度に
鏡の中のあなたに出逢った
遠い昔のお伽噺で
掛けられてた魔法の様でした
A
いつも泣き虫な弱い私映して
呆れてしまったのかな?
笑い方だけを少しずつ 少しずつ
忘れて 気付かずにいたのだから...kind mirage
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1
なぜだかね ねぇ
背伸び【ばっか しちゃって】失敗すんの
つまんない ない
意固地【ばっか 成長しちゃってさ】 (0:47)um...
(0:48)
だけど
こんな私 ※オカシイよね?
【だって】
ひらひらlace ※ふりふりfrill 大好きだし...Pinky☆Girl【ボーカル確認用】
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1
なぜだかね ねぇ
背伸びばっか しちゃって失敗すんの
つまんない ない
意固地ばっか 成長しちゃってさ um...
だけど
こんな私 オカシイよね?
だって
ひらひらlace ふりふりfrill 大好きだし
少しずつ 回る...Pinky☆Girl(仮)
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1
欠けた月が夜に突き刺さる
遍(アマネ)く 鈍色に
一筋の光が眼を焼きつける程
侵された世界
錆付いた十字と墓標が
この翼を灰に染めてゆく
黒い雨は止まない
降り注ぐ罪は無情に
消せない肌と血に染み込ませて...Ω -omega-
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A
ふと目が覚めた夜に ベランダ出て見上げてみる
明かりのない沈んだ街 きらり 星は嬉しそうだね
幾億の瞬きに あなたはどこにいるのかな?
問い掛けても還らないって ホントはわかってるけど
B
最後に見た姿は現実[リアル]で
取り戻したい バカみたいだ
居るはずのそこにあなたは イナイ――
S...ひとひかり
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A
ねぇ 少しだけ気付いて
そんな気持ち
でも なんだか恐いような
そんな気持ち
もう これ以上行けない
微妙な距離
でも 目が回り過ぎない
安全な距離
B...安 全⇔距 離
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A
宵が近づき ひぐらしが鳴く
空に響かせ カナカナと
薄明け時の 橙の中
あなたは一人でした
B
通りすがる振りなんかして
たわいのない話をした
今にも泣き出しそうな目に
気付かない振りもした...恋時雨れ
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A
退屈してた 天使と悪魔が
気まぐれ笑みを寄越す
騙されないわ たとえ綺麗でも
惑わされたり もうしないわ
B
機械仕掛けの手は
悪戯に動かされている
あやふやな迷宮で
繰り広げられたquarrel...天使と悪魔のquarrel
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A
痩せたビル群に 歪な形を象る
摩天楼の空
暗闇に浮かぶ 無機質な明かりに霞む
幽玄美の月
B
熱の無い壁に 影が躍り
現実がまた遠のいてく
S
愛が 愛が足りない...愛が足りない
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A
季節は彩りを増して
雅に町を染めて行きます
まるでそれを写すように
頬は紅くなるのです
B
恥じらう私は落ち葉を踏むだけで
あなた様の目も見れません
嗚呼 私の心は狂おしく
乱れてしまうのです...愁々恋慕
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A
それはまるで 幻のよう
淡く浮かぶ 白月だった
A'
水に映る 孤高の月よ
触れることも 叶わないのか
B
長い夢をただ静かに 見つめていたかった
指先は熱を失い 心震えた
S...olivia
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A
35℃の日射しが 肌を熱く刺激する
虚ろに揺れた世界は 加速して流れる
B
焼けた大地に立ち尽くす僕らの手は
乾いた色の砂一握り掴んだ
S
身体の奥の方で 何かが目覚めて
駆け抜けた衝動に 鼓動は踊り出す
A...Another Sensation
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S
空色へ溶けてゆく 軽い翼はきっと
この世界で 終わる訳を
探してたのだろう
A
指で作ったファインダー 雲を浮かべて
話す声 いつの日も 夢に溢れていた
B
屋上の真ん中寝転がって 絶え間ない物語紡いでは
錆び付いた柵の内側に居て 誰もが笑えてた...空色ドロップ
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A
振り返らない背中
呼ぶ声が聞こえないように
揺らいだ影は長く
心はトクン…と揺れた
B
ほろ苦い 紅茶の味に 似ているね
強く残った 香り立つフレーバーとか
染み渡る 角砂糖の 甘さとか
痛いほど そっくりなんだ...Raytear
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A
「迎えに来る」と言ってたんだ
少し寂し気な顔で
「待っているから」と答えたら
黒い靄に消えたんだ
B
足元に見えない地平があり
彷徨えば緩やかに堕ちて行くの
忘れない 消せない 夜が躍る
S...an abyss
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A
木漏れ日が落ちてく 淡い午後の扉
橙の街並み 足音を重ねた
B
眩しい光は また
一度きりの色 二人へ照らす
S
ハートの夕陽と ふわふわの雲と
citrusの香りと
頬くすぐる髪 近づいてく距離...citrus lover
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0サビ
壊れた人形 脆弱なそれは何?
孤独で 滑稽な お伽噺です。
1A
右手には名もない花を
左手にはルビーの紅を
口唇には優美なる画を
微笑み浮かべ刻み込むの
1B
この儚い硝子に 何を添えるつもりか...壊れた人形は天秤を揺らす
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☆→ベルベリー
★→ハニーローズ
☆A
あたしは 甘酸っぱい
真っ赤な ベリーの粒
ふわりと ふんだんに
詰め込む 好きの味
☆B
時には甘えて困らせて
唇尖らせ知らん振り...ベルベリーとハニーローズ
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A
今にも泣きそうな 空が揺れてた
キミの不安な顔は もう涙で濡れてた
B
ありふれた時間(とき)が過ぎて行くと
漠然と思っていたんだ
S
どんなに 冷たい雨が落ちて 凍えそうでも
木漏れ日のような温もりで 包まれる事を信じてた
A...最後に映る花
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A
灯火 堕ち
回廊 闇へ
蝋燭 絶ち
瞑想 噛み砕いて
死界の中 止まる刹那の陰り裂いた
B
GURU-GURUなって目廻して 纏綿(テンメン)よもや天命か
罷(マカ)り通る電光石火 JIGU-ZAGUなって轟(トドロ)く
GURU-GURUなって目廻して 摩訶不思議もはや短命...-瞑滅-
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S
動き出した音は 早鐘を打って
まだまだ 止まりそうにないよ――
A
刻む事を忘れてた 時計の針は
幾度の時を待ち詫びて 目を覚ました
思い出した感覚は 秒針と共に
体中のあらゆる温度を 高め出した
B
(Ah...)...タイトル未定
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月夜の光と影に 揺れる狭間で
あなたの横顔 ただ見つめていた Ah…
A
小さな欠片 水に浮かべて
忘れないように 胸にしまった
深い海まで 届く光に
指を重ねて あの夜想う
B
過ぎて行く時間に怯え 遠くで見つめるだけの日々
叶わない願いなのだと 知ってるけど...泡沫の記憶
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A
ある晴れた日の朝 開けた窓辺に通る風は
春を少し覗かせた 息吹きの匂いが薫る
B
白い綿雲ふわり 青空を流れ行く
甘い風に乗せて 透明の花を咲かせよう
S
温かな陽気の中 澄み渡る空へ向け
細く息を吹けば 舞い散るよ まあるいシャボン花
C...シャボン花
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