「さあ君もどうだい？」
倫理が途絶えた　港の酒場
壁掛けの絵画　煙（けむ）る窓

山盛りのポテトが懐かしい
並んで座ってコーラ片手に食べたね
最後の1本見つめ合って

翼、穢レ地ニ堕チタ天使
再ビ空ノ夢ヲ見ル＿＿＿...
いつか生命(いのち)尽きてしまうとしても

白黒(モノクロ)のチェス盤に並べられた駒のように
決められたルールの元 動く
Vertical♦︎Horizontal♦︎Diagonal

【intro】
神様はイジワルさ
だって 叶わないのに

真っ暗な漆黒の世界を彷徨ってる
あぁ これは夢なんだと気付いた
刹那に私の名を呼ぶ声が聞こえた

心の奥底に澱(よど)んでいる
蟠(わだかま)り大きく膨らみ
過去に置いてきたはずの感情が

四月のスタート鐘が鳴りやまない
重い身体を起こし世界を止め
また布団に入る

妄想吐いてくるくるりって
今夜もステップ踏んで
現実知って嫌気さして

ラララ・・・
それは、私の生きる世界
手が千切れた治さなきゃ

絡み付いて離れないもの
それは不幸の蔓
長く続いてるだけで

SNS
真っ黒に汚れたありふれた言葉に、救いはありますか？
不特定多数が放つその偽善に、命を掴まれて

あぁ、いつもの
そう、いつもの
えぇ、いつも

はぁ　貴方が嫌いだ　酷く声高に語る自慢が
才能の圧倒　七転び八倒　バッドエンド決定
全てが未満だ　例えればガチャのNとSSR

全ての音　全ての色
その全てを放棄して
心は少しずつ

「我は問う」
流れる血潮が　飛び込む浪漫へ
貴方の色は何色で　私の命は何者で

豪華絢爛　崩れたシャトー
暗い檻から　願ってる
今すぐ逢いに　来なくて良いわ

ねぇ、死にたくなったら 僕の所へおいで
僕が殺してあげよう
君を僕の部屋に招き

【1番】
ここは 世界の端の端
死者も集う 境界点

Intro
Dracula
Ya ya ya ya ya ya ya

脇に挟んだ体温計を
青ざめた手で差し出した
Sli,sli,slight

【1A】
キレイなものばかり
見てしまうから

よう　誰もこちらを見向きもしない
試しに舌出して煽ってみようか
棘だらけの靴で蹴り飛ばした

路地裏　酒気帯びの常連が
徘徊する繁華街
撒き散らかされた嘔吐物に

優しい人になりたいと
言ったのは別に嘘じゃない
ただそれが心からの

気づいたら随分と前から
僕は動く死体になっていた
生前の記憶を頼りに

大人になればなるほど
代名詞ばかりが増えてきて
誰も私の名前を呼ばなくなって

やることやってりゃ文句はねえだろ
それだけを掲げて生きてきた
まともぶるのも疲れたな

僕が僕である必要性なんて
世界にはどうしたってなくって
それが遣る瀬無い日には

捨てたものの中に今更
大切なものがあったって
積み重ねた言葉の塵が

好きなものに名札をつけて
棚に並べて眺めていた
奥にしまった箱の中には

S0
愛したげる　愛したげる
愛したげる　私

ダメ人間です　クズ人間です
下賤で卑劣で愚の骨頂
才がないです　愛がないです

【心のサイレン】　（作詞：作曲　E.A.P）
イントロ前
こんな状況　耐えられない

A
薔薇の姫君　深紅を愛で
ただ麗しき夜に染む

無垢な目玉に　スプレー缶で　劃する名前　アルガは
死地の看板に　並ぶ人々　この世界は　奇怪しいと
気付いた時にはもう　崖の縁　背中には黒い双翼

濡れる吐息　入り混じる紅
機械仕掛け　眠らない空
暗澹たる　狂乱の宴

私の心
いつの間にか
大人達に

わたし、今生きている
この先の未来は見えない
わたし、まだ生きている

【about:Blank】
a
脳裏浮かんだ心情 独白は無情