1A
冬将軍今年も憂鬱だね
嫌われていないかな　この季節

きみに会いたいな　会いたいな　きみもかな？　寂しいよ
寝そべった　小さな部屋は　きみの歌で　いっぱいだ
いつだって

[1A]
かじかむ手が求めたのは
プレゼントではなくて

【1A】
代わり映え　していない
町の情景に　安堵感

lala ーー
花の中に　月が落ちる
羽が舞うような雪　街を包む

振り切れないまま　
さよならと　涙を浮かべて
ふりほどく　この手　

冷たい風が吹く頃には
夜が来るのが早くなって
道行く人は心の隅っこで

歌詞
S
期待なんかさせないでよ

分かってるんだろう　優しい微笑みで黙っていた
手を繋いで歩いた　冬の匂いがした
どんなに離れていても君がいた

A1
街頭ビジョンの向こうに　工事中のバリケード
裏道へと遠回りで　帰る日々が始まる

「ちいさな冬の約束」
1
ある冬の　特別な日の夜(よ)のこと　

Chorus1
君に　君に　君に　会いたかった
(only sweetheart)

夕暮れを見上げて
もうすぐ夜にかわる
この瞬間が一番好き

A
足跡に呼ばれたんだ
森の奥誘われ

冷たい風吹く頃には 始めよう冬の支度
空色も冷たい気がする
晴れの日でも雪の日でも 君に会いに行くからね

「偽物アイラビュー」
薄氷の繋ぐ木々の枝の網目　
優しく優しく深く閉ざされて

煙突から白く伸びていく梯子達
不自由に流れては挨拶もなしに消える
暖炉のそばで集う想いは穏やかに

バイト終わり　雪が降ってきた
夜8時　人混みの駅前
足早に帰ろうとするけど

ひらひらと空から舞い降りた
この冬で最初の白い花
手のひらで優しく捕まえた

時世 色褪せて
独り 夢現
降れる 粉雪だけが

8月の夜のことだった。
確か、月が出ていた。
薄暗い路地裏でアイスを食べた。

ねぇこんな寒い日にはさ
きっと雪が降るよなんてね
見上げた横顔

このところ忙しい日が続いていたから
一息ついた帰路にようやく気づいた
肌刺す空気が澄んで　吐く息が目に見えて

【1A】
願いを宙(そら)になぞったら
ふっと消えてひとりぼっち

A1
掛け違えた釦が泣いた　人知れずに
更けゆく宵最中ひとえ重ならず

僕は俗に言う冷え性ってやつで
お湯が凍ってしまうほど
指先が冷たいのさ

小さな羽根　飛び散った
牙を剥くリアリズム
飽きるまでその様を眺めた

S1
眠る終のその最後馳せた
雪茜忘れゆく時に儚く

A
息が白むころ馳せる思い出
時が朧げに微笑んだ

「wandering night」
(1A)
草も木も眠るような こんな夜のhazy moon

【Silent Night】
星屑散らす空
濃紺の闇から 届いた純白のギフト

空が近く感じるこの季節に
よみがえるのはあの日の記憶
忘れられなくて

Aメロ
１２　１９
ah まわるよ　くるりひらいた

１
そんな顔で　見つめないで
眩暈うほどに　甘い罠

ありがとう　
今日までそばにいたこと忘れない　
込み上げた想い隠して　

甘い　甘い　君との出会い
ホカホカ　ホカホカ　温もりが
雪みたいに　広がり

■不香の罪　feat.初音ミク
作詞・作曲：mirO
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A1
星の飾り　ベルが鳴る街を
下ろしたての　イヤマフして歩く

ノートの切れ端に書いた冷たい
欠片みたいな言葉を君が拾って
ポケットに押し込んでいるうちに

凍える風の中 静かに時は過ぎる
肌に感じるのは 真冬の冷たさかな
北の潮に流されて 遙か遠くへ