夏風の呼ぶ声が聞こえてる
さあ 踏み出して 春のその先へ
皐月のため息 御空に溶ける

【Aメロ】
あなたが泣いていた あの夜のこと
少しだけ痛くて 苦いだけの夜だ

おはようと
言えればいいのに
どうしても

(イントロ・サビ)
あなたを見てる　あなただけを見てる
朝・昼・夜も　あなただけを見てる

泣いてもいいですか？
会いに行きたい　笑っていてね
そんな事言ったら君は怒るだろうね

向日葵の花を　苦手に思うのはきっと
あの夏の君を　思い出すからなのでしょう
ふわり

いつか遠い遠い明日に思い出すのは
二人なぞって描いた夏の原風景
君の笑った 泣いた 照れた

それは、まるでおとぎ話のお姫様のようだった。
綺麗な緑の髪に、整った顔立ち。
この少女を美少女と呼ばずして何と呼ぶのか。

朝の満員電車の中で
君を見つけた
君の笑顔はまるで太陽

ついにこの日がきた。
「大丈夫、大丈夫。落ち着け自分…」
自分にそう言い聞かせ胸に手をおいた　

人口の花畑　「太陽」と呼ばれる私たち　私は嫌い
本物の代わりに人間が付けた　身勝手な名前なんて
あれ、男の人と女の人　こっち見てる　買うのかな

窓がない白い壁　機械音が木霊する部屋　
自然に嫌われた僕は　人工に囲まれ　いつも１人
ああ、父さんと母さんだ　手に持っているのは向日葵？

ソレイユの花びらから
零れた雨のような涙に
触れた感覚をもう一度…

僕は　まだ覚えているよ
きみが　ここで生きていたこと
ぽかりと空いた　こころの穴は

貴女と初めて出逢ったのは
暖かくなり始めた春の日で
貴女の綺麗な笑顔とそれに映える青の空

雨上がりの　夏空
いつもの街の　いつもの坂道
スカートのすそ　なびかせ

まどろんだ視界に
君は眼を閉じる
終わる季節が来たんだと

向日葵
向日葵の散りゆく夏の終わりに　空を仰げば泣けてきました
幼いころに見た夢の続きのように　夏の香りは薄れてゆきました

朝焼けの夢向日葵
1A
沈んだ顔を見せたくないから

その眩しさは目に悪い気がするの
たまには視線を逸らしたくなって
私にはないものを持っているから

太陽に向かって伸びる花
眩しい程光を放ち
君の笑顔と重なって

消えないように両手で撫でた
私の周りを彩る景色を
変わらないようにそっと見上げた

【 A 】
小さい丘に僕はいました
１人でゆらゆら揺れてます

サビ
Yellow、君が好きだと言った
光　差す窓辺から

サビ
Yellow、君が好きだと言った
光　差す窓辺から