A
君は捨てたんだろうか
あの日に書いた拙い手紙

頭サビ
君が隣で眠ってる
これ以上の幸せはないだろう

A
ジャムみたく煮詰めた
甘いだけの言葉を

A
趣味じゃない服身に纏って
好きじゃない曲を垂れ流して

A
やまない雨の中
ハンドル握る

甘くて痛い弾けたこの恋
懐かしい炭酸の味がする
そういえばもういつから

A1
ダサい奴には　なりたくないって
情熱燃やした　僕はどこに行った？

A1
交わす言葉は　飾った事ばっか
覗けない　晒せない　分からない

『希望、努力、夢、金、笑い、これらは全て正しいかい?』
大人は言い訳で言い訳をしてアタシを束縛したんだと。
アタシは全部知ってんだ。

ならないよ
作詞・作曲・編曲：海霧
綺麗な日本語を使うバンドの曲を聴いて

僕は今ただ歩いてる　何というわけでもない
地面に足はついているのに　心ここに在らず
知らなかった　本当に胸に穴が空いたようだ　　

Aメロ
劣勢前夜 自戒しろって
不快な眼で告げられた

1番
【Aメロ】
愛を理想の言葉で

※後半のひらがな表記の方に
　文字数ごとの改行記載をしています。
1A

1A
一口だけで
果実から甘たるく滴る

気づいたら大人になっていた
いつの間にか我儘になった
他人（ひと）に言うわけじゃないけど

明日はきっと虹に出会える
背伸びだってきづいてたのに　いつも
なんでもないふりしてすました顔でいた

雪の妖精が舞い降りて
キラキラ☆街をデコレーション 彩る世界
赤や緑のイルミネーション 輝く瞳たち

帰り道　信号待ち　くだらない話
行き交う女子見て 妄想イメージ
石ころ　蹴飛ばし　排水溝ゴール

チョコレートドーナツ
月夜の下で踊ろう
ゆらゆらゆれている

息を吸ったら何だろう
肺に落ちたもの
酸素や窒素に混じり

僕の横で寝ている君を
愛しいと思うはずなのに
あの日明かりの付いた部屋で

１
覚めた瞬間、窓を観てネオンだけ気にしてる
画面タッチ

大人達の身勝手なルールに
縛られたくないって
口では言えるのにな

背の高い正義に
見下ろされている
落ち着かないのは

チクショウ　どこで間違えた？
子供の頃に夢見た俺は　こんな男じゃねぇはずだ
金ピカきれいな時計をはめて

A
海辺の街
朝焼けがすごく綺麗だった

S
触らないで
もう想い出に

大人になったら忘れちゃうのかな
君のその柔らかい髪も
大人になっても君の声だけは

「半分大人」
我儘でもいいだろう
嫌われることを恐れてたら

A
屁理屈並べてる
私のことを

僕には心待ちにしてる 手紙があったんです
たった一通の 十二年も前の僕が
今の僕に宛てて書いた手紙

「初めてだったの」
はにかんだ笑顔で僕の首に腕を回した
嘘だと思った

夢の続きが見れない
もう君の顔も見れない
明日のことがこんなに

冷たく光る高速のテールライト
君を照らしてる
唇 赤いグラスを飲み干せば

【Ａメロ】
　どこか遠くの御伽噺-オハナシ-
　紅い果実のお姫様

【サビ】
　単純なの　明快なの
　どっちだって　いいじゃない！

「眠れないから、傍に居て」 そう呟いた
艶やかな唇（くち）が零す呼吸（いき）が　寝息へと　変わる
明日を想う度　焦がれる胸

Aメロ
大人になりたくないとか
汗水流した青春の結晶とか

　エンピツ
どうして人は大人と　呼ばれるときがくるの
そんなこと考える　疲れてるのかな