銀河の中　切り取った
水中トンネルを行く
足音は小さくひとつ

I seek, I look, I take
私は探す、私は見つける、私が連れてくるものを
I think, I talk, I make

今　向かうよ
宙(そら)泳ぐ鯨
木星の前の海原に

案外　キミの色々なこと
知らないでいるのかもね
そうだ　今度　行きたいとこまで

泡をはいて　鼓動をした
すくえない僕らの最初の話
空の深く　海の天辺にも

気も遠くなるような　この宇宙に魅せられたの
詰めこんだ　コトバは　細い手に　抱きしめていくよ
憧れも　希望も　反射して　光るすがた

一人見上げた夜空 霞む視界に光を集める
レンズの向こう側では メッセージを発してるような
宇宙を飾る星彩 何億光年遥かに遠くて

鉄塔の上に立って
目を閉じて耳を澄ませば
聞こえてくる

【intro】
Mayday 小さな地球儀
Mayday どうか見つけて

ねえ　私たち　ターンテーブルの上
聞こえているよ　君の声
ぐるぐる回って

それはね、まだ言葉を知らない本のページ
星灯り　わずかなそら　そう云って始まった
いつかは涙に濡れた　あのひとこと　詩に変えて

砂糖とまちがえて塩を混ぜ込んだ 海とかいう名のサイダー
そら 流れ星が腕を伸ばしてる もうすぐそこまで来ているのかなぁ、なんてね
零れるしずくを 掬い取って

私の鼓動を打ち鳴らす
煌き始めた君へと　　　　　　　　　　　
軌道確認 異常ナシ

[ A1 ]
燃えるような黄金【おうごん】の焔【ほむら】
長い鬣【たてがみ】なびかせて走るシリウス

※KiЯiさんの曲に詞をつけました※
空に描く願いホロスコープ
虹になってわたし照らすよ

(ボーカロイドと未来とツチノコの歌７【２０２０年編パート２】の続きです)
　　　　　　　　　　【ボーカロイド年表】(※妄想です)
２０２０年代

1/1000000の確率でもしも
僕らが出逢ったのだとしたら
一歩づつ歩いた連続の奇跡が

A1
美しいもののない この
星に 生まれおちる者

A1
瞼の奥で
夢が目覚める

この地球（ほし）が月の裏側を　決して見れないように
ワタシから　一番近い筈の　アナタの姿は見えないよ
オリオンがサソリから逃げるように　キミに追いつけない

長い長い夢が
突然に終わったのね。
必ず来るはずだった朝（あした）は

[サビ]
君は　いくつの扉たちを開いて
どんな　未来の地図　見つけるの？

アオイ
孤独にさよならを告げ
宛てなきままに降り立つ

sabi)秒速8キロの第一宇宙速度をこえて
あなたから手が届かない場所まで
いまから走ってもいいですか．

A
輝く宇宙(そら)の　光探す君の話を
いついつまでも ずっと覚えていたよ

僕を捉えた声が背中にツメをたててる
いつも君だけ見てたよ　そうだよ
リピートしてるありふれたラブソング

どんな風に呼吸しても
どこかから　誰かに　見張られている様で
夜中の次はまた明日

Aメロ
僕の住む夜空は
雲に覆われてる

「聞こえていますか？」
僕のこの声が君の元へ
生まれた時からそれは変わらず

とどかない　とどくはず
腕を伸ばせば　仮想空間
いつのまにか　わからなくなる

その先に　現在と明日があるなら
今はただ　この想いを信じて飛び立とう
この宇宙の限りへ

後れ毛に張り付いた 気持ちは
包(クル)んで 束ねたはずなのに
足元に散らばった 想いに

貝殻の関節、波色の髪の毛
海底の底より　歩き出た奇跡よ
*

この庭の低木の幹の中、
蛙がぬるりと光り、はねる。
まぶた閉じて。まぶた閉じて。まぶた閉じただろうか。ぱちり。

風がくすぐったいな
屋上で思う「生きていたいな」
今日の放課後でだって

明けることない夜の果て　唄さえ途切れた星の棲み処
いつしか誰もが忘れた　きらめく記憶
俯くだけの日に飽きて　歩き出す暗い六等星

海が遠く　行き来しているよ。
なぜだろうね　焦るのは寒いから？
震え止まずただ、視線だけ止まる。

きらめいてる　遠くに燃えるアンドロメダ　星海(うみ)の灯り
芽生えていく　星骸（レムナント）の灰から生まれ出る赤い鼓動
忘れてた夢を　思い出そう

星は甘いボンボン　キラキラに隠れてる歌を
キミだけに聞かせてあげる　ほらね、弾けるよ
この部屋で　こぼれた涙も

気付けば 夜の藍色は　星々の心すらも染めて
揺れる水槽 ガラス箱　映る僕には笑わない
無重力にも逆らえず　でも泳ぐには 狭い場所