雨がやんだらどこへ行こうかな？ 
風に乗って君の街へ
飛んでゆけたなら虹を渡って

【A1】
幼き頃の約束
君は覚えていますか？

君のその胸に空いた穴には
僕の居場所などないだろうから
せめて僕のこの歌で送らせてよ

朝焼けに浮かぶオレンジの雲を眺めながら
「そういえば生まれたことないな」って思った
覚えてないし知らないし見たこともないよ

雨がやんだらどこへ行こうかな？ 
風に乗って君の街へ
飛んでゆけたなら虹を渡って

あの季節のことを今でも思い出す
２人で見た青い海と砂浜を
側にいたのに素直になれなくて

静かな梅雨の日に
紫陽花がふと咲いた
私の祈りは小さく漂い

「愛をClose」
Lyrics：N-story
Close

光を受けるくせに「ネガ」なんて
わかってるけど腑に落ちなくて
好きな人の写真ばかり焼き増し

ずっとずっと愛してくれた人
膝の上のせて
可愛がってくれたこと

四月の朝日に　包まれた
教室が　待っていた
一人一人初めてがほとんどなのに

「時間旅行者みたいだ」って笑う
君の言葉がどれだけ満たしただろう
何も知らない今を知らない

「思い出の隣に」
Lyrics：N-story
もうどのくらい経っただろう

A1)
逢う日を望んで　指をおる
まだ枯れない　葵の花

さっきまでは何も無かったはずだ
それを感じた後はどこかが違ってる
言葉には出来ない今だけの違和感かも

いつか見ていたその背中を
追いかけていた時は
ただ隣に並びたくて

何もかもやり尽くしたような気でいて
何もかもやり残したように感じている
閉じた世界の全てはすぐに埋まるのに

A
君のことならホントは
些細な癖だって知ってる

世界が青さを取り戻し　陽(ひ)を呼んだ
入道雲がそそり立ち　　名を呼んだ
振り返ると畦道　かつて駆け抜けた道

1A/42
花が舞った向こうで
鮮やかなふたりが笑んだ

1A
花が舞った向こうで
鮮やかなふたりが笑んだ

　1A
白い湯気の向こうで揺らいだ
困ったように笑む顔の影

ころころわんこココちんたん
サンチチョクソーの保証付き
金色（きん）の毛布にくるまって

ある朝　目覚めると
君がいなかった。
君がいつも聴いてた　あの曲

輝いてた この部屋中
プラネタリウム
優しい声で 目覚めて

長方形に切り取った窓
外には僕がいる
セピア色の空 古臭い風に

去年の夏と今年の夏…
別れた二人…

またいつか、どこかで逢えるような気がしていたけれど
まさかここで、逢えるなんて思っていなかったよ本当だよ
空はもう暗く星たちが照らし

A
嗚呼、こんなとこまで来てしまったよ
裸足のままで

昨日見た夢では
あなたが珍しく出てきて
悪戯っ子のように

A
思い出はいつも風の中
悲しいことも

色褪せない君の声
かこも　いまも　未来も
世知辛い世の中に

S
触らないで
もう想い出に

「あの頃の校舎」
あの日に 戻りたくなって 古びた校舎へと
向かうと懐かしい風が 目の前を吹き抜けた

君はまだあの虹を編んだ空を覚えてるかな
もう何も望まないなら僕のここには
何も残らないんだろうけど

（Aメロ）
くだらない話をしてみたいな
眠れない夜にあなたと

ちょっと寒くなってきたね
それが僕らの合図
二人の手と手を重ねる合図

暗闇に　飲み込まれた世界
あの救いの光　僕には眩しすぎ
癒えない傷跡を舐めながら

香る季節をなぞっている絵空事のような
曖昧さに惑わされている僕の可笑しさを
まるで必然かのように無邪気に笑う顔と

【A】
どこかに隠したのかな
それなら不安はないな