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悪食娘コンチータ【オリジナル二次創作】 mikaeraさん
閲覧数:369
2015/07/29
21:23今年に入って15人目のコック
ヨーゼフが入ってきた
そして今日もお腹をすかせるバニカ=コンチータ様の為にゲテモノ料理を
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【悪食娘コンチータ】偉大なるバニカ様と超☆肉☆食☆系コック【原曲者に謝れ】 雪りんご*イン率低下さん
閲覧数:2,590
2012/02/24
23:35「さぁ、残さず食べなさい」
親から言われたこと。
『どんなものも残してはいけない。』
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小説版 悪食娘コンチータ エピローグ レイジさん
閲覧数:886
2012/01/14
13:45悪食娘コンチータ エピローグ
「む。」
思わずそんな声を漏らしながら、グリスは腰かけた執務室の上でその上半身だけを思う存分に伸ばした。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート8) レイジさん
閲覧数:476
2012/01/09
22:47悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート8)
「オルス。今日は不寝番だ。」
フレアが用意した心づくしの夕餉を終えて寝室に移動したところで、グリスがオルスに向かって唐突にそう言った。寝室はグリスとオルスの二人で一部屋を利用することになっている。
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悪食娘コンチータ 第三章(パート7) レイジさん
閲覧数:335
2012/01/08
20:42悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート7)
「お姉さま、グリス先生、お待たせいたしました。」
そう言ってフレアが再び食堂へと戻ってきたのはそれから一時間程度が経過した頃であった。その手にはプレートに載せたシフォンケーキ、その後ろから続くオルスはどうやら紅茶を手にしているらしい。そのまま、フレアはテーブルの中央にシフォンケーキを置き、オルスからティーカップを預かるとてきぱきとした動きでそれをテーブルの上に置いた。続けて、棒立ちになったオルスからティーポットを奪い取ると、それを一つ一つ、丁寧に注ぎ始め、柔らかな紅茶の香りが漂った。なるほど、これは旨そうな紅茶だ、とグリスは思わずそう考える。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート6) レイジさん
閲覧数:469
2012/01/03
13:41悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート6)
途中でちょっとしたトラブルに巻き込まれながらも、オルスらの三人がコンチータ領へと到達したのはそれからきっかり三日後、十月二十日の昼過ぎのことであった。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート5) レイジさん
閲覧数:391
2012/01/02
22:46悪食娘コンチータ 第三章(パート5)
さて、貴族らしからぬ軽装で王都を意気揚々と出発したオルスたちが途中の宿場町であるフィリップの街へと到達したのはそれから四日が経過した時であった。街道はこの街を基点に三股に別れている。一つはオルスが属するロックバード家の領地であり、黄の国南部最大の都市であるルワールの街へと向かうルワール街道、二つ目は更に南部へと向かってオデッサの街へと向かうオデッサ街道である。そして三つ目、フィリップから真東へと伸びる街道がコンチータ領へと向かうコンチータ街道であった。ここからコンチータの街まではあと三日程度の距離であり、道中も半ばと言ったところであった。
「良かった、無事に二十日までに到着しそうですね。」
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート4) レイジさん
閲覧数:314
2011/12/18
15:36悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート4)
翌朝十月十三日の早朝五時、オルスはほんのりとした寝不足を感じながらも夢うつつから覚めて、はっきりとその瞳を見開いた。グリスと約束した時刻は六時だったか。三十分ほどすれば出立しなければならないな、とオルスは考えてベッドから降り、昨晩の内に用意しておいた旅装に着替えはじめた。剣が必要だとかグリスが言っていたから、一応帯刀はしてゆく予定だったが、甲冑までは必要だろうか。オルスは昨晩未解決のままにうやむやにしていたその問題に対して軽い思考の末に、必要がないな、という結論を出した。別に戦争に赴くわけではない。目的地が何処であるのかも聞いてはいないが、旅の護衛というならば重装備は必要ないだろう。
それにしても、とオルスは考える。リンダーバル男爵の言葉ではないが、フレアも旅の護衛ならば別の衛兵程度、すぐに用意できるものではないだろうか。そもそもフレアの父親は内務卿であられるマーガレット伯爵であるというのに。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート3) レイジさん
閲覧数:301
2011/12/11
12:33悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート3)
「大体、貴方が言っていた、ヴァンヌとやらの証言通りね。いえ、もっと酷いことになってそうだと言った方がいいかしら?」
明るく映える長い髪を揺らしながら、どの人間が見ても美しいと表現するだろう女性が艶かしい口調でそう言った。女性の名はルカという。黄の国に古くから仕える女魔道師である。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート2) レイジさん
閲覧数:323
2011/12/03
22:47悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート2)
「グリス先生?」
不思議そうな口調でそう言った少女の声で、グリスは漸く我に返ったかのように瞳を瞬かせた。
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小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート1) レイジさん
閲覧数:390
2011/11/26
12:11悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート1)
王立学校講師兼一般内務官であるグリス=アキテーヌの元には、彼が好むと好まざるとを問わず、様々な人間が自然の内に訪れる。裁判制度や警察制度がまだ確立されていないこの時代において、民衆からの不満の解消や治安維持、それに揉め事、権利義務の主張などを申し出る機関は一つしか存在していなかった。即ち、グリスの属する内務省である。正確に言えば、黄の国における省庁は大別して二つしか存在していない。内政全般をつかさどる内務省に、軍事と外交をつかさどる軍務省、この二つである。それでは一体、内政とは何か。即ち、人を育てること。民衆を統率すること。収穫高を上げること。治安を維持すること。数え上げればきりが無い。治安業務に関しては、実行力を伴うために一部軍部との共同が図られてはいるものの、基本的な動作は内務省に一任されており、文官では対処できない状況や、日々の巡回警備だけを軍務省が担当している、ということが実情であった。
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小説版 悪食娘コンチータ 特別編 第二章のあらすじ レイジさん
閲覧数:857
2011/11/13
21:57今回の項目は、気持ち悪くて途中読めなかった人向けのあらすじです。
そんなに怖い表現とか、気持ち悪い表現は使ってないつもりです。
しっかり全部読んでいただいた方は飛ばしてしまって構いません。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート13) レイジさん
閲覧数:319
2011/11/13
11:05閲覧注意
念のため。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート12) レイジさん
閲覧数:355
2011/11/05
18:24閲覧注意
食事時にうpしといてあれですけど食事前は閲覧しないようにしてください。
お肉が食べられなくなる危険性があります。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート11) レイジさん
閲覧数:336
2011/10/30
19:22警告:閲覧注意
何度目か分かりませんが。
これまでとは想像を絶する気持ち悪さを誇る文章になっています。
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悪食娘コンチータ×悪ノ娘×悪ノ召使 芙蓉さん
閲覧数:795
2011/11/09
20:16「ちょっとそこの召使さん?」
「はい、なんでしょう?」
「貴方は、どんな味がするのかしら?」
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート10) レイジさん
閲覧数:582
2011/10/23
13:19閲覧注意
今回も相当に気持ち悪いです。
食事前にはくれぐれも見ないようにしてください。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート9) レイジさん
閲覧数:278
2011/10/15
19:06閲覧注意
最高に気持ち悪いです。読まれるときは十分に注意してください。
食事前に読むのは厳禁します。食欲なくされても責任持てません。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート8) レイジさん
閲覧数:286
2011/10/09
11:47悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート8)
「やれやれ、これは参ったな。」
呆れた様子で、レヴィンがそう言った。翌朝のことである。いつまで経っても厨房に現れないヴァンヌの様子を図りに来たレヴィンとリリスは、ヴァンヌの部屋に残された、綱状に加工されたシーツが窓枠から外に投げ出されていることを目撃して、漸く彼女の失踪を知ったのである。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート7) レイジさん
閲覧数:223
2011/10/01
10:28悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート7)
思わず毀れた溜息は、誰もいない厨房の壁にどことなく消えていった。
あれから一週間程度の時間が過ぎ、朝晩がすっかりと冷え込むようになった早秋の晩。ヴァンヌは心底疲れ果てた、という様子で大きな吐息を漏らした。本日の晩餐はレヴィンとリリスがどこからか手に入れた、気色悪い黒色な昆虫の揚げ物であった。その吐き気を覚える食事をしかし、バニカは大層気に入った様子で、皿をも食べんという勢いで喰らい尽くしたのである。その表情は最早狂人。食に心を失った狂人の様相を示していた。元来が純朴に成長したヴァンヌがその表情を、何処ともない場所を凝視しながら喰らい尽くすバニカに対してただ受け流すという器量があるわけもない。ヴァンヌは今一度その様子を思い起こしながら、胃の中から酸性の液体が込み上がってくるような感覚を覚えた。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート6) レイジさん
閲覧数:213
2011/09/24
11:37悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート6)
代わりの料理人は、レヴィンが思っていたよりも早く、その日の夕方には見つけることが出来た。いや、正しく料理人と言えるのかは分からない。ただ、コンチータ領に所属する農民の娘が半ば興味本位でレヴィンの誘いに乗っただけ、と表現した方がよほど的確な表現であろう。
「家庭料理しか作れませんが。」
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート5) レイジさん
閲覧数:256
2011/09/10
20:22なんども言いますがグロいので以下略。
ではでは大丈夫な人はどうぞ。
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート5)
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート4) レイジさん
閲覧数:384
2011/08/30
21:30※何度も告げますが、グロテスク表現を含みます。
苦手な方は読まないで下さい。
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート4)
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート3) レイジさん
閲覧数:266
2011/08/27
21:49※今回も若干グロテスクな表現を含みます。
注意して読んでください。
気持ち悪くなられても責任もてません。。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート2) レイジさん
閲覧数:330
2011/08/20
13:50※閲覧注意
今回から、多少気持ち悪い表現が含まれています。
苦手な人は読まないで下さい。大丈夫といえば大丈夫です。
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小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート1) レイジさん
閲覧数:305
2011/08/07
00:35悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート1)
夏も半ばを過ぎて、それまで肌を刺すような暑さも幾分かは和らいだこの時期に、避暑という名目で王都を離れる貴族は通例ならば存在してはいなかった。ただ今年に限っては、唯一の例外として、少人数ながら精鋭の護衛を引き連れたバニカ夫人だけがコンチータ男爵領へと旅立っていった。一応、本人からの申し出と言う形式にはなっているものの、それが真実であったかについてはその当時から巷を騒がせていたように、実際は実父であるマーガレット伯爵が特別の便宜を図ったということが一番正しい見解であっただろう。
コンチータ男爵領は黄の国王都から見て南東の方角、大陸中央を走る山脈のふもとにある、自然豊かな場所であった。標高は王都に比べるとやや高く、中心部にあたるエソンヌの街の標高はおよそ五百メートル。また主要街道からも逸れた奥地に位置しているため、人の訪れも少なく、しかも王都よりも涼しい環境であるため、ゆったりと静養するには最適の場所であるとも言えた。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート7) レイジさん
閲覧数:206
2011/08/06
10:59悪食娘コンチータ 第一章 王宮にて(パート7)
「落ち着いて、フレア。」
オルスがそう言いながら、フレアの透き通るような美しい腕を掴んだ場所は屋敷から飛び出して正門へと向かう前庭の中央、人型に彫刻された噴水が手にする壷口から、さんさんと暑気払いのための水分を放出している場所であった。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート6) レイジさん
閲覧数:231
2011/07/24
11:13悪食娘コンチータ 第一章 王宮にて(パート6)
コンチータ男爵の葬儀以来だろうか。暫くぶりに見るバニカ夫人の姿は、オルスにとっては少なからず衝撃を与える姿であった。簡易的な食堂にも使用できる、木目が美しい、樫の一本木で作られたテーブルの上座に腰かけているバニカ夫人の、かつて美しく整えられていた肌はどんよりと落ち込み、その瞳には生気らしき力を感じとることができない。視線もどこかあやふやで、どこを見ているものか、どうにも推測ができなかった。ただそれでも、フレアとオルスの姿を見ると、少しは懐かしく感じたのか、まるで羽虫のような弱々しい笑顔を見せた。
「お姉さま、ご機嫌はいかがですか?」
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート5) レイジさん
閲覧数:180
2011/07/24
10:59悪食娘コンチータ 第一章 王宮にて(パート5)
「十人目?」
オルスが思わず、鳥籠に閉じ込められた鑑賞鳥のように呆けた口調で聞き返してしまったのは、フレアの回答がそれだけ現実感の無い回答であったためである。その言葉に対して、フレアは心の底から嫌悪するように眉を潜めながら、変わらずの厳しい口調のままでこう言った。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート4) レイジさん
閲覧数:241
2011/07/24
11:00悪食娘コンチータ 第一章 王宮にて(パート4)
翌日。
その日もまた、真夏らしく湿気の薄い、からりとした晴天に恵まれた一日であった。天空から降り注ぐ光に遠慮はなく、それを遮る雲も存在していないから、熱気が直接に地上にまで降り注いでいる。木々はまさにこの世の春とばかりにその緑を一面へと巡らせていた。まるで何かを競いあっているかのように。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート3) レイジさん
閲覧数:191
2011/07/09
19:59第一章 王宮にて (パート3)
「戻りました。」
講義を終えたグリスが自身の執務室に戻ったのは、それから三十分程度が経過した頃であった。王立学校へは臨時講師として赴いている為であり、オルス本来の業務は国政を預かる内務官である。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート2) レイジさん
閲覧数:321
2011/07/02
05:58悪食娘コンチータ 第一章(パート2)
この花束、もしかして。
フレアは自身が目的としていたコンチータ男爵の墓石にまでたどり着くと、先に供えられた花束を眺めながら、何かに納得した様子で頷いた。フレアがコンチータ男爵の墓参りに来るたびに新鮮な花束が常に供えられていたが、それは恐らく先程グリスと同行していた、自分と同年代に見えるあの少年が供えていったものであるのだろう。そこまで考えて、フレアは気難しそうに額をしかめた。あの頼りなさそうな少年が、どうしてまた毎日のようにコンチータ男爵への哀悼を表現しているのだろう、と考えたのである。どこかぼんやりとして、女性の扱いすらろくに出来ない少年。帯剣をしていたから、恐らく新米の騎士であるのだろうと推測して、フレアはその可憐な姿からは似合わないほどに強く、ふん、と鼻を鳴らした。そして、無意識に小さく呟く。
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小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート1) レイジさん
閲覧数:595
2011/06/28
23:04プロローグ
寂寥という言葉では、言い尽くせない。
オルス=ロックバードは戦を終えたばかりの戦場の中心に呆然と立ち尽くし、一人そう呟いた。春にしては冷たい風が、オルスの身体を吹き抜けた。風の中には、吐き気を覚えるほどの濃い血の匂い。周囲を見渡せば、こと切れた兵士たちの無残な残骸が、まるで屠殺された直後の牛馬のように打ち捨てられている。
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【初音ミク】悪食娘コンチータ2 華南さん
閲覧数:271
2011/05/02
22:54破壊するわ。
あの人に近づくものはすべて。
それが、存在の意義だと気付いたから。
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【初音ミク】悪食娘コンチータ1 華南さん
閲覧数:420
2011/05/02
22:46ルシフェニア王国の大きな王宮で開かれたパーティー。
出席者は有力な貴族や各国の王族。
今日はルシフェニア第13王子・レント=ルシフェンの結婚祝い。
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食せよ われらがコンチータさま!×うだつの上がらないコック アリサさん
閲覧数:1,321
2011/04/10
15:57俺の雇い主の名前はバニカ・コンチータ
今は,食べることが大好きで,毎晩毎晩,楽しい晩餐を開いている
だけど,大丈夫だ
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特別編 悪食娘コンチータ プロローグのプロローグ レイジさん
閲覧数:254
2011/04/07
02:54特別編 悪食娘コンチータ プロローグのプロローグ
「やほ、皆元気?」
懐かしい声が古びた小さな部室の中に響いた。学園祭が目前に迫った九月の終わりの頃である。部室に現れた人物はミルドガルド共和国一有名といっても過言ではない人物であった。即ち、女優兼歌手かつミルドガルド共和国剣術大会での優勝経験を持つ才女メイである。先祖譲りである、燃えるように真っ赤な髪を靡かせながら登場したメイに向かって、学園祭での展示資料の準備をしていたリーンは思わず作業の手を止めると、こう言った。
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恐ろしくない悪食娘 5 matatab1さん
閲覧数:545
2011/03/19
11:42偏った食事が原因の、俗に言う生活習慣病。
白衣を着た眼鏡の男性から告げられたのは、そんな言葉だった。己の不摂生に気が付かず、それを変えようともしなかった事を指摘され、部屋の窓際のベッドで上半身を起こしていたコンチータは羞恥で俯く。
何故自分はここにいるのかを男性に尋ねると、館の広間で倒れているのを使用人に発見され、すぐさま救急車で病院に運び込まれたらしい。発見が早かったお陰で大事にはならず、数日間の入院で退院できるとの事である。
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悪食娘コンチータ ……といえるか定かではないモノ………… アリサさん
閲覧数:966
2011/03/16
21:48『さぁ 残さず食べなさい』
私が母から言われていた唯一にして最大の約束
そして命令
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恐ろしくない悪食娘 4 matatab1さん
閲覧数:392
2011/03/14
13:49食卓に盛られた料理。それを毎日残さず食べるのは、コンチータにとって、子どもの頃から当たり前の日常である。
昔と違うのは、一人で食べていると言う事。母が亡くなるまでは三人で、父が亡くなるまでは二人で食事をしていた。
父はとにかく『食べ物を残す事』に関しては異常なまでに厳しかった。作ってくれた人や食べ物に失礼だ、出された料理は残さず食べなければならない。残す事など言語道断だと言っては、好き嫌いなく何でも食べていた。