タグ:悪食娘コンチータ
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※注
悪ノPさまの「悪食娘コンチータ」をほのぼの感動系に解釈しようと
挑戦をした末の小説です。原曲のイメージを愛している方には
読む事をお薦めしません。
彼女は裕福な家庭に生まれた。口にするものは当然、厳選された食材を名のあるコックが調理し完璧に盛り付けられた、美しく洗練されたものばかりであ...コンチータ様 ほのぼの別解釈してみた(前編)
雨鳴
※注
悪ノPさまの「悪食娘コンチータ」をほのぼの感動系に
解釈できないものかしらと挑戦をした末の小説です。
原曲のイメージを愛している方には読む事をお薦めしません。
母のいない、そのような日常が続く中、コンチータは確実に焦りを覚えて始めていた。思いつく限りの食材は口にしているはずだ、考え付く...コンチータ様 ほのぼの別解釈してみた(後編)
雨鳴
町外れの小さな港。そこに一人の少女が佇んでいました。
この海には、昔からひそかな言い伝えがありました。
「願いを書いた羊皮紙を小瓶に入れて、海に流せばいつの日か思いは実るでしょう……」
肩まで短い金髪の髪を風になびかせながら、暗い顔で海を見ていました。
彼女の右手にはガラスの小瓶が握られていました。...悪食娘コンチータ(召使、メイド視点) 最終話
夕月Z
「さぁ、残さず食べなさい」
親から言われたこと。
『どんなものも残してはいけない。』
だから私はどんなものも食べた。
あら、もう“最後の晩餐会”の時間だわ。
今日はどんな“美味しい”お料理を喰えるかしら────一…
【悪食娘コンチータ】偉大なるバニカ様と超☆肉☆食☆系コック【原曲者に謝れ】
「それで...【悪食娘コンチータ】偉大なるバニカ様と超☆肉☆食☆系コック【原曲者に謝れ】
雪りんご*イン率低下
街のはずれの豪奢な洋館。
とても美しいたたずまいだというのに、その扉を叩く人はほとんどいない。
―――あの館に行ったら、食べられてしまうよ。
そんな噂が立ちはじめたのはいつのことだっただろう。
<Side:コック>
「カイトさん、箱ここに置いときますね」
「ありがとうミクちゃん。いつも悪いね」
「い...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)1
翔破
「コンチータ様、そろそろお暇を頂いてもいいでしょうか」
うだつの上がらないウチのコックが満面の笑みでそう言ってきたのは、紫の茄子とピンクのタコのオードブルを食べ終わったときだった。
私は馬鹿なことをのたまったその男に冷めた目をくれてやる。
「カイト、あんたはたった今、自分が何を言ったのか、ちゃんと分...[小説]コンチータ様とコックの最後の晩餐[カイメイ]
奈月
『で、出来ない・・・出来ないよ!』
そう。
大丈夫、その気持ちはよく分かるわ。あなたが選んだことならそれはそれでいい。とやかく言うつもりはないの。
でもね、レン。だったら私も選ばせてもらうわ。
<Side:メイド>
「全く、使えない奴ばかりね」
「申し訳ございません」
カイトさんは深くうなだれる。
...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)3
翔破
食べるということは、昔は私にとってとても嬉しい事だった。
そばには大切な家族がいて、皆で笑いながら美味しいご飯を食べる。それは幸せの具現。
でも側に誰もいなければ美味しいご飯も美味しくない。
<Side:コンチータ>
がらんとした広間の中で、私は目の前に崩れ落ちたその塊を見詰めた。
金髪の少女。手に...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)4
翔破
俺は何を知ってるっていうんだろう。
ねえ、どうして?
どうしてこんなに怖いんだ。
<Side:召使>
「レン、掃除が甘い」
「どこ?」
「二階の倉庫。桟が酷いことになってた。やっといたけどね」
「ありがと」
「サボり」
「悪かったって」...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)2
翔破
俺の雇い主の名前はバニカ・コンチータ
今は,食べることが大好きで,毎晩毎晩,楽しい晩餐を開いている
だけど,大丈夫だ
彼女にとっては,それが幸せだから
『おーほっほっほっほっほっほぉ!!』とか毎日叫んでる
「バニカ様」
俺が話しかけるのは,俺の雇い主
俺は,えぇと……
確か,今年に入ってから15人目...食せよ われらがコンチータさま!×うだつの上がらないコック
アリサ
とある国の郊外に存在する鬱葱とした森。そこを抜けた先には豪華な館がぽつりと建っていた。
館の主の名はバニカ・コンチータ。かつてはこの世の食を極める為に諸外国を遊覧し、美食家として名を馳せていた彼女は、いつしかこの地に腰を据えて、三人の使用人と共に静かに暮らしていた。
館の厨房では、コンチータに...恐ろしくない悪食娘 1
matatab1
ワンクッション。
ども、lunarです。この度『悪食娘コンチータ』を書かせて頂いたのですが、取り合えず一言。
多分(←)グロいです。グロいの苦手な方はお引取り下さい。
まぁ、作者のグロなんてたかが知れてますけどね。
「グロ? 何それ美味しいの?」
「グロは大好物です」
と言う方はどうぞ前の...【自己解釈】 悪食娘コンチータ 【原曲イメージ崩壊注意】
lunar
『さぁ 残さず食べなさい』
私が母から言われていた唯一にして最大の約束
そして命令
周りに生きた人はうろつかない,腐臭漂う背徳の館
本当に人は住んでいるのだろうか,と町では噂されている
彼女はソレの中にいた
ソレの中で毎日執り行われる神聖なる儀式
己から汚れを取り除く大切な儀式
晩餐
並べられるのは...悪食娘コンチータ ……といえるか定かではないモノ…………
アリサ
悪食娘コンチータ エピローグ
「む。」
思わずそんな声を漏らしながら、グリスは腰かけた執務室の上でその上半身だけを思う存分に伸ばした。
あれから、二か月ほど経過した頃合いである。季節はすっかり冬へと移り変わり、窓の外には薄く積もった雪が見える。その雪をぼんやりとグリスが眺めた時、背後から執務室...小説版 悪食娘コンチータ エピローグ
レイジ
今回の項目は、気持ち悪くて途中読めなかった人向けのあらすじです。
そんなに怖い表現とか、気持ち悪い表現は使ってないつもりです。
しっかり全部読んでいただいた方は飛ばしてしまって構いません。
・・と言っても、第三章の投稿は来週になりますが・・。
ではでは、お気軽にどうぞ。
悪食娘 コンチータ 第二章(...小説版 悪食娘コンチータ 特別編 第二章のあらすじ
レイジ
「ちょっとそこの召使さん?」
「はい、なんでしょう?」
「貴方は、どんな味がするのかしら?」
「いや、食べたことがないのでわかりません。てか僕のどこを食うつもりですか」
「…………右腕?」
「何故??」
「アレンを食べちゃダメええぇぇぇええええ!!!」
「ぐえぇっ!?」
「さすがリリアンヌ。アレンの...悪食娘コンチータ×悪ノ娘×悪ノ召使
芙蓉
閲覧注意
今回も相当に気持ち悪いです。
食事前にはくれぐれも見ないようにしてください。
それ以外の時間に見て、嘔吐感を覚えた、頭が痛くなった、食欲が減退した等の被害が発生しても責任持てません。
もし些末でも不安があれば閲覧しないで下さい。
それでは、覚悟できたかたと耐性のある方だけどうぞ。
悪食...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート10)
レイジ
これが報いなのだと
彼女がささやくのだ
見なれた森。見なれた場所。
でも、そこにあるのは見なれた家ではなくて豪奢な洋館だった。
赤い薔薇が赤い煉瓦を伝い、訪問者たちを出迎える。
私はその場所を知らない。でも知っていた。
毎夜、毎夜、私はいつもその場所に立っていたから。
私はどうやら”存在しない”らし...置き去りにされたのは私
蓮花
プロローグ
寂寥という言葉では、言い尽くせない。
オルス=ロックバードは戦を終えたばかりの戦場の中心に呆然と立ち尽くし、一人そう呟いた。春にしては冷たい風が、オルスの身体を吹き抜けた。風の中には、吐き気を覚えるほどの濃い血の匂い。周囲を見渡せば、こと切れた兵士たちの無残な残骸が、まるで屠殺された...小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート1)
レイジ
偏った食事が原因の、俗に言う生活習慣病。
白衣を着た眼鏡の男性から告げられたのは、そんな言葉だった。己の不摂生に気が付かず、それを変えようともしなかった事を指摘され、部屋の窓際のベッドで上半身を起こしていたコンチータは羞恥で俯く。
何故自分はここにいるのかを男性に尋ねると、館の広間で倒れてい...恐ろしくない悪食娘 5
matatab1
詰まんない。
如何やら自分は気が付いたらそう呟いていたらしい。ハァ、と溜息を付いてメイコはお抱えコックが作ってくれた極上のサンドイッチに口をつけた。
うん、味は申し分無い。パンの固さもその具も調和も見事なものだ。パンは固すぎず、かと言って柔らかすぎずに具の邪魔をせずともちゃんとパンがある事を主...悪食になる前の少女と悪魔の会話
lunar
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート8)
「オルス。今日は不寝番だ。」
フレアが用意した心づくしの夕餉を終えて寝室に移動したところで、グリスがオルスに向かって唐突にそう言った。寝室はグリスとオルスの二人で一部屋を利用することになっている。
「はい?」
いきなり何を言っているのだろう、...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート8)
レイジ
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート6)
途中でちょっとしたトラブルに巻き込まれながらも、オルスらの三人がコンチータ領へと到達したのはそれからきっかり三日後、十月二十日の昼過ぎのことであった。
それにしても、寂れた街だ。
オルスは街を歩きながら、思わずそのような感想を心の内に抱いた...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート6)
レイジ
厨房を出たリンは、コンチータが晩餐をしている広間に向かって歩いていた。
レンが帰ってこない。と言う事は、おそらくまた気まぐれに付き合わされているのだろう。自分はコンチータの気まぐれに巻き込まれる前に逃げられるよう常に心掛けているが、レンはそれが出来ない。少々頭の回転が鈍いせいもあるだろうが、コン...恐ろしくない悪食娘 2
matatab1
ルシフェニア王国の大きな王宮で開かれたパーティー。
出席者は有力な貴族や各国の王族。
今日はルシフェニア第13王子・レント=ルシフェンの結婚祝い。
お相手は、ルシフェニア王国、ヴェスバニア領、領主の娘・リリ=ヴェスバニア。
幼馴染だった彼らは15歳になったら結婚するという約束があったらしく、
今日が...【初音ミク】悪食娘コンチータ1
華南
「昨日は酷い目に遭った……」
屋外でのんびりと過ごす為に、館の庭園に設置されているテーブルと椅子。そこに一人座るカイトは背もたれに寄り掛かり、ゆっくりと流れる雲を眺めながらぼやいた。
愚痴は良くないと言うが、たまにこうやって吐きださないと精神的に参ってしまう。溜め込み過ぎて体調を崩すくらいなら、...恐ろしくない悪食娘 3
matatab1
※何度も告げますが、グロテスク表現を含みます。
苦手な方は読まないで下さい。
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート4)
「今日も、素晴らしいディナーになりそうね。」
薄気味悪い笑みを漏らしながら、バニカがそう言った。今日の料理はオクトパスの焼き物らしい。バニカの目の前に差し出された、...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート4)
レイジ
食卓に盛られた料理。それを毎日残さず食べるのは、コンチータにとって、子どもの頃から当たり前の日常である。
昔と違うのは、一人で食べていると言う事。母が亡くなるまでは三人で、父が亡くなるまでは二人で食事をしていた。
父はとにかく『食べ物を残す事』に関しては異常なまでに厳しかった。作ってくれた人や...恐ろしくない悪食娘 4
matatab1
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート1)
王立学校講師兼一般内務官であるグリス=アキテーヌの元には、彼が好むと好まざるとを問わず、様々な人間が自然の内に訪れる。裁判制度や警察制度がまだ確立されていないこの時代において、民衆からの不満の解消や治安維持、それに揉め事、権利義務の主張などを申...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート1)
レイジ
悪食娘コンチータ 第三章(パート5)
さて、貴族らしからぬ軽装で王都を意気揚々と出発したオルスたちが途中の宿場町であるフィリップの街へと到達したのはそれから四日が経過した時であった。街道はこの街を基点に三股に別れている。一つはオルスが属するロックバード家の領地であり、黄の国南部最大の都市であるル...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート5)
レイジ
今年に入って15人目のコック
ヨーゼフが入ってきた
そして今日もお腹をすかせるバニカ=コンチータ様の為にゲテモノ料理を
作っていた……
~悪食娘コンチータ二次創作(イニシャルGで…)~
………………
バニカ)ヨーゼフ お腹すいた
ヨーゼフ)何か食べたいものはございますか?
バニカ)そうねぇ…コン...悪食娘コンチータ【オリジナル二次創作】
mikaera
閲覧注意
食事時にうpしといてあれですけど食事前は閲覧しないようにしてください。
お肉が食べられなくなる危険性があります。
ほか、精神的に不安なら絶対に閲覧しないようにしてください。
第二章が終わったら気持ち悪くない、さっぱりとしたあらすじを書く予定なのでそちらを見るようにしてください。
では、食後...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート12)
レイジ
警告:閲覧注意
何度目か分かりませんが。
これまでとは想像を絶する気持ち悪さを誇る文章になっています。
というか犯罪的文章になっているような気もするので、閲覧時は十分に注意してください。
食事前は如何なる理由があろうとうも閲覧禁止です。
その他、気の弱い方、年齢の若い方
絶対見てはいけません。
...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート11)
レイジ
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート7)
「お姉さま、グリス先生、お待たせいたしました。」
そう言ってフレアが再び食堂へと戻ってきたのはそれから一時間程度が経過した頃であった。その手にはプレートに載せたシフォンケーキ、その後ろから続くオルスはどうやら紅茶を手にしているらしい。そのまま、フ...悪食娘コンチータ 第三章(パート7)
レイジ
※閲覧注意
今回から、多少気持ち悪い表現が含まれています。
苦手な人は読まないで下さい。大丈夫といえば大丈夫です。
・・でも気分を悪くされても責任持てません。
それでは、宜しい方はそのままお読みください。
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート2)
ああ、爽快。
大気を覆う熱が立秋を迎...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート2)
レイジ
悪食娘コンチータ 第一章(パート2)
この花束、もしかして。
フレアは自身が目的としていたコンチータ男爵の墓石にまでたどり着くと、先に供えられた花束を眺めながら、何かに納得した様子で頷いた。フレアがコンチータ男爵の墓参りに来るたびに新鮮な花束が常に供えられていたが、それは恐らく先程グリスと同行し...小説版 悪食娘コンチータ 第一章(パート2)
レイジ
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート2)
「グリス先生?」
不思議そうな口調でそう言った少女の声で、グリスは漸く我に返ったかのように瞳を瞬かせた。
「ああ、フレア君。なんだったかな?」
やれやれ、私としたことが情けない。そう思いながらグリスはそう答える。ヴァンヌとの面談を終えて数日後...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート2)
レイジ
閲覧注意
念のため。
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート13)
「遅いなぁ。」
リリスは皿洗いを一通り終えると、小さな溜息と共にそう呟いた。ここのところ料理人がいないものだから、食事の支度から後片付けまで、全てレヴィンと二人で回さなければならない。この後レヴィンと二人で食事を摂...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート13)
レイジ
悪食娘コンチータ 第三章 暴食の末路(パート4)
翌朝十月十三日の早朝五時、オルスはほんのりとした寝不足を感じながらも夢うつつから覚めて、はっきりとその瞳を見開いた。グリスと約束した時刻は六時だったか。三十分ほどすれば出立しなければならないな、とオルスは考えてベッドから降り、昨晩の内に用意しておい...小説版 悪食娘コンチータ 第三章(パート4)
レイジ
悪食娘コンチータ 第二章 コンチータの館(パート1)
夏も半ばを過ぎて、それまで肌を刺すような暑さも幾分かは和らいだこの時期に、避暑という名目で王都を離れる貴族は通例ならば存在してはいなかった。ただ今年に限っては、唯一の例外として、少人数ながら精鋭の護衛を引き連れたバニカ夫人だけがコンチータ男爵領...小説版 悪食娘コンチータ 第二章(パート1)
レイジ
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