思い出すの
会いたい　あなたに　I miss you
夕立　雲からこぼれだした　雨

透き通り 羽ばたく 蜻蛉の羽音 いつまででも
続いていくような夕暮れの隙間に佇む
公園の片隅 忘れ去られてたビー玉が

Rainy days　窓際の匂い
Slowly down　懐かしい記憶
ゆるゆる しずむ 雨音に

白く染まる 街並み
見下ろして そっと吐息
ふわり舞って あなたへ

Ａ)
午前二時 眠れずに 持て余した感情
画面へと 打ち込んだ

A)
貴女ならきっと大丈夫と
簡単に言わないで

イントロ
A)
色鮮やかに煌めく

A)
動き出した ボクの音は
繁吹き雨に 掻き消され

A)
最期に見た 君の姿
僕のことを 責め立てていた

A)
携帯電話　着信待ちの間の 雨音に
回り続ける　時計の音も

A)
光る イルミネーション
街中に 溢れ出して

A)
足を進めた 久しぶりの道は
変わらないようで 違ってる

A)
舞い落ちる雪が 夜に溶けてく
静けさに疼く 寂しさを抱きしめる

イントロ)
鮮やかに色付き 吹く風 受けて
漕ぎ出した 緩やかに

A)
ずいぶん早くから クリスマス仕様
浮かれ気分のショーウインドウ

S)
糸 結わえて引いて 言の葉 乗せ
響け 伝え 貴方へ

[1A]
瞬く星が 煌めく夜空
君と二人で 密かな時間を

A)
山の靑さに隠れては
さざめく鳥たちの声

A)
絆 試して微笑むあなた　もう会えない
遙か あまねく星空に向け 永訣の唄を

■1A
雨上がりの月夜の下
跳ねる水 キラキラ

A)
濡れそぼる ネオンから
零れ落ちる 青い雨

届けたい想いすら凍りついた
北風が拐ってく温もりを
君の掌に求めて

A)
star 手に入れても いつか 失うとしたら
stay このまま 傷を負わない道を選ぶの？

S)
燃えるような恋心
胸の引き出しに閉じ込めて

さよならは 新しい 始まりなんだと
誰かも言っていた 卒業の日
これまでも これからも 楽しいこととか

A)
一人きりのこの部屋
寂し過ぎるから

A)
ありふれた毎日と
ありふれた励ましの言葉だけ

早春円舞曲-凍蕾-
A)
春待ち月 浮かぶ夜には

このまま ここ留まったまま
心地の 良い空気 乱さずに
そのまま 夢みているのもまた

好きなものを「好き」と言える
そんな自分になりたいけれど
ずっと　きっと　悩み続けて

A）
大嫌いな 季節が
懲りもせずに やってくる

*C*
いま 飛び出そう
青空 キラリ 目指して

A)
続く帰り道の 陽射しの中
懐かしいと笑う

Ａ）
はにかみ笑う 君のね
笑顔 なぜ思い出したの

A)
言葉 足らずに love you 囁く
明日も疑わず

A)
一秒ごと増えてく 現実との黒いライン
君の願う幸せ 綾の中に漂う

イントロ)
何億光年先の光 今 この手に
A)

忘れられた青い 空の彼方で泣いていた夏くじら
泳ぎ方も忘れ 月夜にそっと涙を落としたの
見上げていた その淡い睫毛へと

遙か昔の恋物語
どうか私に答え教えて
遠ざかって行く足音が

１回目の【機内アナウンス】
世界に翼を伸ばします当機にご搭乗いただき、ありがとうございます。
当便の機長は初音。皆様、この飛行機は間もなく離陸いたします。