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20件
(サビ)
童 床就きし 朧月夜 語らるる 昔噺
妖しく 穢れたり乙女 好色竹取奇譚
(Aメロ1)
天の羽衣 纏い 世の殿方を 魅了
誰も彼もを 誘い 今宵またもや 夜伽
(Bメロ1)
万葉乱れて 色欲乱れて
夜闇に 響くは 甘い声音
(サビ1)...好色竹取奇譚
MEGUP
山紫水明 小さな村
それはそれはたいそう美しい娘が居た
幼き頃、八卦見から
「この娘は恋をすると、きっと災いをもたらす」
そう言われた
親からは 「恋を決してするな」
そう固く教えられた
十七になる頃、娘は一人の若者に恋をした。
やがて、互いに惹かれ合い
二人は恋に落ちる...短い冬の恋 (短編昔話)
rai。
今は昔 遠い国の浜で
桑のうつぼ舟に娘が乗せられました
父は言いました
『ここにいては殺される 遠い国で幸せに』と
十才の時 母が病で死にました
父は新しい母を迎えましたが娘に辛く当たりました
母は娘を獅子吼山に捨てました 一頭の獅子に助けられました
母は娘を鷹群山に捨てました 一羽の鷹に助けられま...カイコ姫
正好
1番
昔々 冬の雪の日
罠にかかる 鶴を助けた
その夜 美しき人
「一晩だけ。」と 中に入れた
2番
よく働く 気前な娘
降り続ける 幾夜の雪夜
「お礼に 機を織ります。」
「この部屋だけは 覗かないで。」...紙芝居・鶴の恩返し
oxido
幾重にも重なった
あなたへの愛を織り
あたしは月へと還るのです
嘘をついて側にいることなど
到底できないと分かっているから
いつかきっと
心に決めた人と
一緒になると
幼い頃は思い描いた
昨日の事のような...輝夜
葉揺
紫苑の君と白鷺の巫女
ある所に容姿端麗な兄妹がおりました。
北東の国の辺り一面を支配する殿様の子息で兄は紫苑の君と呼ばれ文武両道の立派な若君でしたので、国中の男女から憧れと羨望を寄せられておりました。
ある時紫苑の君は元気で愛らしい妹姫の為に鷹狩で美しい白鷺を取ってくる約束をしました。
「お前に相応...紫苑の君と白鷺の巫女
yuna-K
とある国の話
ある日の事、いつものように黒猫さんは人間に虐められていました
それを見た白猫さんは「僕の隣を歩いてよ」と黒猫さんに言いました
白猫さんは「綺麗な猫ね」と言われ、黒猫さんはビクビクしながらその隣を歩いていました
黒猫さんが心の中で「僕が隣にいていいの?」と聞くと白猫さんは「いいに決まって...白猫さんと黒猫さん
猫老
昔々とある王国に、人食い鬼が住む城があった。
王国の人間は鬼に生贄として幼い子供を差し出すように命じられていた。
人間たちは仕方なく、それに従っていた。
逆らえばどんな恐ろしい目に逢うか、想像もできなかった。
ある時は王国で最も歌が上手い少女を、ある時は王国で最も美しい少年を。
王国は生...人食い鬼
月永遠
かちかち かちかち
さあやっつけろ
かんにんんぶくろのおもきれた
にてやいてたべてしまおう
さあつかまえた
かんにんぶくろのおもきれた
にてやいてたべてしまおう
きょうはおいしいたぬきじる
「ごめんなさい もうしません」
かちかち かちかち...兎の大手柄
セールスマン
竹取物語
A
甲乙つけがたい
異国の地から参られた
おつむの弱い貴公達
宮仕えなんて厭う
B
どうせなら無理難題を(ハハッ)
小細工なんてしたらどうなるか
めって笑顔で島流し...竹取物語 (仮)
koyuki
昔、ある森の奥に魔女と呼ばれる者が住んでいました
ある日、人が訪ねて来ました
「いい匂いだね、今日は何を作っているの?」
魔女は言いました
「子供を・・・ね、」
その人はその時こう解釈しました
「子供が死んだ噂は本当⁉︎という事は今のは・・・‼︎」
魔女は言葉足らずです
こどもを想いながらご飯を作っ...人と呼ばれる人
猫老
C 鬼さん、鬼さん手のなる方へ
鬼さん、鬼さん手のなる方へ
A ひとつ、緋色の衣中(ころもなか)
赤い夢をみたそうな
ふたつ、ふたごの山奥に
大きな鬼の姿を見たそうな
B みっつ、短い桃の枝
折っては右手にもつそうな
よっつ、呼んでは走る子供らは
腕を大きく回すそうな...「曲・絵募集」 手のなる方へ
風陽
1A
都を離れて進む空の下
見た事のない景色が広がる
1A'
何もかも変わってゆく寂しさに
終わりも見えないlong long ago
1B
同じ道は歩けない
私を背負うあなたの
背中越しのあたたかさが...想いヶ淵
白羽鳥
昔々、おじいさんとおばあさんが鬼退治に行きました。
向かう途中、ももたろうと名乗る口が悪い小僧が無理やり仲間に入りました。
その後、通りがかった集落で犬に、山でサルに、川岸でキジにそれぞれ餌付けをしました。
おじいさん的には鬼退治の途中でおやつのためにと作ってもらったきび団子を作りすぎて、捨て...ももたろう(改)
pancyo(ぱんちょ)
昔々、ある森の奥の塔に住む可愛らしい10歳の王女様がおりました。
王女様は、物心つく頃から女の召使たちと何不自由のないくらしをしておりました。
しかし、王女様は一度たりともご自分のお母様とお父様に会ったことがありませんでした。
「お父様とお母様はどこにいるの?」 質問に答えるものは誰一人としていませ...栄光の旗 (1)
モモイロ
ほんの少しだけ昔の話をしてあげようか
それはとても懐かしい少年だった頃の話
ボクは小さな人間でなんにもわかってなかった
世間知らずでわがままで他人を困らせてばかり
イタズラが大好きで悪ガキとつるんでいた
そんなボクにもただひとつ宝物があったんだ
宝石とかそんな高価なものじゃないんだ
...昔話
kounatsu
昔々、一人の大きな人間がいました
その人は、一人ぼっちでした
寂しくて、寂しくて、自分ではない人を作ることにしました
まずは大陸を作ることにしました
海の真ん中に、大きな大きな島を作り上げ、そしてそこにさまざな人間を、友達を作り上げました
大きな人間は、友達から神様と呼ばれました
最初は何事も起きず...私の執事になりなさいっ! 外伝神様のおはなし
湯島結代
山の奥の池の中
貴方様はいずこ
沈みたもうなら
銀の針をさしませう
一夜限り
貴方様は訪れました
私は幾人目の女でしょう
愛し合った ただあの日
一夜限り
背中には鱗がござい...大蛇伝説
遠影
虐められっこを助けた
「大丈夫?」
優しい優しい声色で
「ありがとう
貴方様のおかげです
助かりました
ぜひ竜宮城へおこしください」
つれられてきたのは
まさに天国
美味の酒 美視の舞...TruthBox
ゆん
歌詞
「水面の月と男」
夜空に輝く月の微笑み
側で煌めく星達の歓声
薄いベールで包む雲の微睡み
月夜の光に惑わされ
手を伸ばした男
「月よ、俺はずっとお前の側にいるよ」
川の縁、水面に映る月を
愛おしげに撫でていた...水面の月と男
摩訶御供