明星は宵に抱かれ 黒い海に沈んだ
ボクたちを導くような 優しい日々を隠して
旅立ちは突然で 道はまだ見えない

銀河の中　切り取った
水中トンネルを行く
足音は小さくひとつ

20.03.19
Only Lonely Star
Lyric：Naskey

1
初めましての　ことそれだけで
ポッとざわざわ騒ぎ出す心

夏空アステリズム
靡く緑と夜の中で
ああでもないこうでもない

いつからだろう
囁きに似た優しい
願いを抱きしめてる

夕闇が星屑と願い事を集めていく
墓場のような星の群れはキボウを纏う…
どこにいるの？　今…願う…

名も無き星 謳う背中
眺め悴んだ指先握る
描かれた歴史の欠片に寄り添い　

【intro】
Mayday 小さな地球儀
Mayday どうか見つけて

なにかを忘れてしまうたびに
苗木を植えていったらきっと
私の儚い森はすぐに埋まるね

A
弱いから僕は 下をむいた
つま先は今も 過去を踏んで

I'm waiting for you　探してる月夜の記憶　香る花は打ち寄せる波のほとり
and nothing but you　残された風をまとい　so I can see the sky
I wanna show you　叫んでる海ぬらす雨　飾られた夢はいつしか砂の中

ある日双子が星眺めてた
切なげに双子座探してた
僕たちはそんな双子 見て

星空まわるよ
目の前広がる
一面の星の海

【Ａ】
遅くなった塾の帰り道は
２人で歩いた星空(そら)の道

透き通った紺の空に
ちりばめられた真珠のかけら
ぐらり傾いて落ちてくる　

A
初めて出会ったあの日から
どのくらい時間(とき)が経つだろう？

偽りの 時計をもう止めていい
風上に夜が降りてくる
藍色に掠れて 見えなくなった

静かに　そよ風　ララバイ
月が　目を閉じ
こっそり　祈る　眠る　夜

　星になれたら
現実が手を叩いて
この胸を不安に変えてる

(サビ)
君が 太陽なら アタシは 星（３　６　４　２
君は 中心で（３　５　

【Ａ】
真っ暗３時に　掲げたライト
電池の残りが　あやしいライト

彼誰時を待って出かけるの
優しい闇夜の星空散歩へ
宵の明星が最初にあいさつ

Ａ1
唯我独尊の
傲慢精神

それはね、まだ言葉を知らない本のページ
星灯り　わずかなそら　そう云って始まった
いつかは涙に濡れた　あのひとこと　詩に変えて

鉄塔の上に立って
目を閉じて耳を澄ませば
聞こえてくる

宇宙を睨むように　目を凝らしても
見付けられないのは　その心の奥
誰より近くて　寡黙なきみの

つまらないことがあった そんな日には
希望をかけて 星に願う
真っ黒な視界の中で 僕を見てくれる人は

[A1]
翼のその先まで　黒く染め上げられたのは
もうずっと途方もない　昔についたひとつの嘘

　名もない星
ああ　きれいな花とか　またたく星座に
名前があるのは

真冬の空　彩るシリウス
しじま燃やす　気高き残響
光年の哀しみ　蒼い吐息は

風の流れる音が聞こえてくる
目を開けると僕はずっと落下していて
すぐに強い気流に舞っているのを知った

満天の星の下で　負けずに輝いていた君の笑顔　その話　今も覚えてる
この星は遥か彼方の　時間と場所を越えて　ここへ辿り着き輝いた　命の光
星の光の様に僕たちの命輝き

遠い貴方　手を伸ばしても
届かないと　せめて想いを
星に込めて　散りばめ願う

淡い輝きを生み出す
光がないトコ探して
温もりを繋ぎ

会えない日々が続いても
僕の想いは変わらない
流れる星にお願いしよ

【Aメロ】
君と繋いでるこの手が
たとえ永遠じゃなくても

君と二人で見れた星空は作り物　静かなドームの中には星と音楽流れてた
都会に映る夜空　消えた後に漂う余韻の中　君の笑顔　心焼きついた　
あのプラネタリウムを見上げて君と共に過ごした時

僕らは絶えず夢を見る
両手を空へ浸したままで
僕らは絶えず息をする

青の花束　散っていく
星は餞(はなむけ)　小夜(さよ)になれ
いつか君にあげた花