K:東北きりたん
M:初音ミク
I:IA

幼い頃から夢見がちだった
なんでも出来ると思ってた
いつの間にか時間が追い抜いて

だって
あれもこれもダメって
みんながみんな言い出したらどうなるか

テト：欲望で胸が騒ぎ出す奴ら
リツ：行く方で概ね語り出す奴ら
ぽいよ：薬包紙に包まれて堕ちていく奴ら

CU/まっさー vocal.重音テト、波音リツ、健音テイ
晴天暖かい
空の下で

単色歌詞
雨粒振る震る
屋根の上

そうだ　かき氷を食べよう
赤いやつ　きみは何にするの
どれも同じだろって言うなら

高く 空に 鷲が 1羽いて
まわる まわる 狙い さだめては
眩しすぎて 直視 できないが

規則的感覚に任せて流れれば、悲愴にあふれて現実を失うだろう。
肯定的なことしか言えない自分が怖くなった。何かを語るより意志を捨てた方が楽だった。
希望はあるか、聞いても結果論があるだけ。それでいいさ、その方が結局は楽なんだ。

捻じれネマティック
起動中手持ち無沙汰の静寂　　脳内ループ単調リズム
反射角少し変われば上々　ノイズを取り払えれば精致

Many times over and over
揺れる幻灯を
また回して　繰り返すだけ

透き通った空　遠い雲の下
大人になった僕たちに　伝えたい歌があった
一人じゃ何も　できないからって

仔羊
素直になれない仔羊は今日も夜に怯えています
嘘つき仔羊待ちぼうけ 時間が経っても独りきり

耳を溶かす聲
君と歩く午前二時
僕ら照らす赤い月

毒が零れる
走り続け、くるくる回る同じことの繰り返し
何してるの？分かりません。足枷が取れないよ。

進めない
物陰隠れたのは この唄が好きな
いつものあの人の声が聞こえたから

＜1A＞
見失った 座標と目標
無関係な赤の他人 過ぎ去る

I can feel only pain
Chains that dig into my skin
All of my thoughts

痛みだけを感じる
肌に掘る鎖
僕の中で思い

PUPA
晴れた日が好きだというけれどいつもカーテンを閉めたまま
部屋の片隅サナギのように縮こまり外を見ることは無い

「夏に毒吐くモノローグ」
作詞：レムファントム
作曲：らいぜん

Sacrifice
運命の時を刻む鼓動が
射し伸べた光を嘲<あざわら>うかと

■Shadow Cross
逆さまのこの世界私だけここにいる
逆さまに針回すけれどもだれもいない

UV-WARS
第一部「重音テト」
第一章「耳のあるロボットの歌」

鶏冠
あの形の月は何て名前だったかな 確か学校で習ったけど忘れてしまった
あなたもあたしも毎日メールはしない方 だからこそ会える日の前のこんな夜に

空を渡ったあの日から
もう何年経つのだろう？
東京(ここ)での暮らしにも慣れてきて

A
夏の陽射しは強く
肌を焦がす

しにたいって泣いて泣いて
苦しいって泣いて
しにたいって泣いて鳴いて　苦しいって切って裂いて

誰かのために生きることをやめたら独りは怖くなくなるのだろうか
誰かのために幾つも我慢したら傷ついたのは君だけじゃないか
光を失くした瞳に映る僕は　汚れてはいないか？

~変わりゆく夏景色~
蒸し暑い大地をスキップで飛び越えて　海に匂い誘われる
風に身をよせて追いかけっこしたら体中日に焼けた

～星の地図～
思い描いた空の地図を胸に重ねて
煌めく流星の向こうへ走り抜けて

撃った後で 呟いた
「 生きてたんだね 」
どっか飛んでった魂なんざ

Ａ
誰もいない公園で黄昏てたら
見ないふりをして立ち去るだろう僕はきっと

ひっくり返した裏の裏の言葉の意味を感じてさ
もう見えなくなった文字列さえ縋り付いて泣き出した
インクで消した最後の想いを手紙みたいに並べてさ

あの日見た景色は　どんなに輝いて
色褪せたとしても　決して朽ちはしない
私はあれから　どうやって生きてきた

ボクはアナタを知らない。
アナタが好きだというそれを知らない。
アナタの名前も知らない。

僕は一人が嫌いだ　僕は一人は嫌だ
一人になりたくない
ある日突然突きつけられた

人はなぜ
希望を語りながら
人をなぜ

A1
闇の夜空照らす 月光の輝きは
まるで僕たちに 道を示して

「どうして泣き叫ぶ？よかったじゃないか、蹴落とす敵を減らしてやったんだぞ」
　違う、違う、違う…！
「これで余計な感情なく戦えるんだよ？」