【intro】
神様はイジワルさ
だって 叶わないのに

『希望、努力、夢、金、笑い、これらは全て正しいかい?』
大人は言い訳で言い訳をしてアタシを束縛したんだと。
アタシは全部知ってんだ。

　イントロサビ
刻忘れの精霊は踊る
絶えぬ光と枯れぬ緑

Aメロ
銃口に眼もくれないし
不満さえも口に近づかない

【A1】
駄目だどうやっても 手遅れの神様(ファザー)
どうなってる？ アバズレの聖母(マザー)

バッドエンドしか書けない小説家
起
とびきり不幸な此の人生と 15

A
誘惑女の君は死に　
悪魔になった神の手で

細胞間の絶え間無い巻き戻し
別途に用意された壊れる機械
踊る事搖れる心情問わる

Aメロ
黒く汚れた頬 揺れている鉄塔
一心不乱な建築美術

1A
触れ交じる 声と声を合わせ
感じてく 意味と意味の狭間

A1
ブロックだらけの街と
色がなくなった空の

【Aメロ】
澄んだ祈りを 穢す様に 争いは生まれた
正義、大義と 掲げ謳う 旋律は崩れる

Ａ
それでも僕らは 歩き続けよう
道無き大地の 記憶を頼りに

白い服に身を包み
どれだけ聖者を偽ろうが
黒く塗りつぶされた過去が

魚を届けてくれるその熊を武器を向けてしまったお詫びも含めて
「神様」と呼ぼうではないかと
こうして、熊の神様は生まれたのです―

畑を通ろうとしていた人が、くさむらで何かが動いているのを見ました
物陰に隠れて見ていると、ヒョコッと頭が出てきたのです
あの熊でした

「そうでした、熊の神様に会われたんですよね」
女性の顔がよりにこやかになった。
「…と言っても、私たちが「神様」と呼ばせてもらっているだけなんですけど」

山には熊がいて、この村にも頻繁に出没している。
そのせいで、山はおろか村の外にもろくに出れないのだと。
「すみませんね…わざわざ来てくださったのに」

「急なことで大変だったでしょう？もう大丈夫ですよ」
先ほど違うやさしい表情に、緊張が解けていく。
「もしかして、魚をもらいにいらっしゃったんですか？見かけないお顔でしたので」

畑の一カ所に、たくさんの野菜が積まれている。
野菜を見て、熊はうなっていた。
「…一体何をしているんですか？」

サケが戻るころだったので、澄兵衛は川に近い村へもらいにいった。
むせ返るくらいにあちこちから香ってくる料理のいい匂い、遠くから聞こえる川音。
山を越えてきた彼は顔を上げ、風景に浸る。

　今日も何処かで誰かが泣いている。
　これで3日目。
　僕は声の主を捜すが見付からない。

・・・陸の人魚と海の王子・・・
１）
水面にうつる　古の王

パチリとまばたき瞬き辺り
しやなりしゃなりに歩いてありんす
かみなりが鳴りに枕並べて（なべて）

…私、神。
神、初音ミク。
暇なんですけど。

[A1]
神よ 3
なぜ私はこの世に生を受けたのか 18

夜が明けた　軍旗に火をともせ！
これは「聖戦」　戦にあらず
心ひとつに目指す、丘の上の白馬の男よ

世界の道理を外れた者、世界の流れに逆らい互いに身を削り、なおも荒ぶる飛沫を上げ流れを変えようとする者よ。
私の世界をわかってよ、全てに逆らい難い道理が有り、全てに私の込めた知が有るから、不条理などはあり得ない。
そう感じるのはアナタが自由だから、私は形を創っただけ、アナタは自分で自由を広げて行き、私と形が違うから私の殼を突き破る。

天と地別ちし創生が
此の世の生れし泣き声で
神が遊ぶ遊戯で

「私が笑うとどうなりますか」
「日照ります」
「そうですかじゃあもう笑わないことにします」