タグ一覧 > タグ『鏡の悪魔』の作品

  • 鏡の悪魔 1 リオンさん 閲覧数:1,344
    2009/07/03
    20:39

                 貴方の大事な人は誰ですか?
                    恋人ですか?
                    家族ですか?

  • 鏡の悪魔 2 リオンさん 閲覧数:1,116
    2009/07/04
    17:46

                    -黒-
     彼女は大きな屋敷に住んでいた。
     というのも、彼女はこの世界で上位に着く大賢者の一人娘で、とても大事に育てられてきた、お嬢様なのだ。お嬢様の名はリン。金髪と蒼目のかわいらしい少女であった。

  • 鏡の悪魔 3 リオンさん 閲覧数:1,047
    2009/07/05
    13:12

                     -紫-
    「レン、起きて!ねえ、起きてってば。学校に行くの、一緒に来てよ!」
    「はぁ?何で俺が!」

  • 鏡の悪魔 9 リオンさん 閲覧数:969
    2009/07/11
    20:47

                    -黄-
    「…いい?母さん、ルカ」
    「ええ。つかまっていてね」

  • 鏡の悪魔 4 リオンさん 閲覧数:919
    2009/07/06
    20:57

                     -緑-
     手紙を持って保健室に戻ったレンは、早速封筒をリンに渡して自分はベッドの横のパイプ椅子に腰掛けた。
    「なぁに?これ」

  • 鏡の悪魔 5 リオンさん 閲覧数:859
    2009/07/07
    21:56

                    -青-
     響いた銃声は、屋上から聞こえたもので、月で逆光となってリンにはそれが誰なのか分からなかったが、少なくともミクとレンには分かったらしく、酷く怯えたような顔をしていた。
    「レン、大丈夫?」

  • 鏡の悪魔Ⅱ 2 リオンさん 閲覧数:855
    2009/07/15
    21:50

                   -WELCOME-
    「ようこそいらっしゃいました」
     門の前で赤黒い可笑しな色の兎が頭を下げた。

  • 鏡の悪魔 10 リオンさん 閲覧数:833
    2009/07/12
    13:29

                     -橙-
     勢いだけで発した言葉。
     苦し紛れでも、誰かを励ますことはできないだろうか?いや、そんなことはない。たとえ目に見えた変化がなくとも、その言葉に何かを感じ取ることは出来るのだと、わかったのだ。少しだけ微かに微笑み、レンは目を閉じた。

  • 鏡の悪魔 11 リオンさん 閲覧数:809
    2009/07/13
    17:18

                     -蒼-
     甘いハチミツと爽やかなレモンティーの香りで、レンは目を覚ました。
     天井に目を向け、何か違和感のようなものを覚えた。天井は灰色の低い天井などではなく、明るい白く整えられたキレイな天井であった。

  • 鏡の悪魔 6 リオンさん 閲覧数:792
    2009/07/08
    18:26

                     -紅-
    二人が夕食を済ませ、随分と疲れも取れたころ、メイコが真剣な面持ちで二人からテーブルを挟んで向かいに座った。
    「さあ、本題に入りましょうか。どうしたらいいかしらね、まず、私のほうから話そうかしら。いい?」

  • 鏡の悪魔Ⅱ 7 リオンさん 閲覧数:791
    2009/07/20
    16:55

                     -RISK-
     鋭い刃が舞うように宙を切る。
     何度か美しい黄金色の背中をかすって、数本のやわらかい毛が床に落ちていくのも気にせず、毛を踏んで刀をかわす。

  • 鏡の悪魔Ⅱ 8 リオンさん 閲覧数:784
    2009/07/21
    20:43

                  -REUNION-
     学校に行けるまでに回復したリンは、今日から学校に行くことになっていたが、その足取りは今までになく重かった。
    「リン、気分が悪かったら、早退してらっしゃい」

  • 鏡の悪魔 8 リオンさん 閲覧数:776
    2009/07/10
    16:57

                      -紺-
    暗い青の空を見上げ、レンはため息をついた。
    今は午後二十三時五十分。あと十分で、こちらの世界から魔界へと連れ戻されて、もうリンたちには会えなくなってしまう。

  • 鏡の悪魔 7 リオンさん 閲覧数:768
    2009/07/09
    20:39

                     -桃-
     その後、特によい案も挙がらず、月は沈んで太陽が地平線から顔を出し始める時刻となっていた。
     ゆっくりと朝の支度を始めたメイコはまだ、カイトのことを考えていた。どうしたらレンを渡さずにすむかということもそうだが、何故カイトがそこまで変わってしまったのか、それがメイコには分からなかった。

  • 鏡の悪魔Ⅱ 6 リオンさん 閲覧数:766
    2009/07/19
    16:20

                  -FOX OF FLAME-
     ゆっくりと近づいてくるレンは立ちすくみ、自分を凍りついたように見ていた主にそっと手を伸ばした。その手は、リンの細く白い喉へ――。
    「きゃあっ」

  • 鏡の悪魔Ⅳ 1 リオンさん 閲覧数:761
    2009/11/02
    21:40

                  鏡の悪魔Ⅳ
                 -紅いもの同士-
    「ちょっと疲れた…。少しゆっくり帰っても大丈夫よね」

  • 鏡の悪魔Ⅱ 1 リオンさん 閲覧数:745
    2009/07/14
    22:15

                    -LETTER-
     ある日届いたのは緑色の封筒に入った、一枚の地図と走り書きの便箋だった。宛名もなければ差出人すらも書いておらず、切手も貼っていなかったのだから、自分でわざわざ郵便受けに入れて行ったのだろう。
    「何だよ、これ。メイコさん?変な手紙来てますけど」

  • 鏡の悪魔Ⅱ 5 リオンさん 閲覧数:721
    2009/07/18
    22:32

                  -ESCAPE-
     二人が目覚めた部屋は最初にリンが通された部屋を同じような造りになっていた。所々違うが、その辺はいちいち上げていられない。まあ、一つくらいはあげておこうか、窓の横辺りにこげ茶の木目が美しい、大きな本棚が置かれていた。
     二人――リンとランはまず、部屋の中を見てみることにして本棚の本の一冊一冊に軽く目を通す。途中の二冊が気になった。片方は物語、片方はよく分からないが言い伝えでも書いてあるのだろうか。

  • 鏡の悪魔Ⅴ 15 リオンさん 閲覧数:713
    2010/07/20
    23:59

    「先生、今日はお休み…」
     ユキがキヨテルにそっと話しかけた。
    「ああ、はい。今日はゆっくり出来ます」

  • 鏡の悪魔Ⅱ 3 リオンさん 閲覧数:696
    2009/07/16
    22:28

                    -DOOR-
     ゆっくりと進み出た前に、巨大な扉があった。
     三人は結局、あの手紙の通り地図に書かれた住所の場所までやってきて、今その門をノックしようとしていた。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 1 リオンさん 閲覧数:683
    2009/08/01
    22:16

                      -転校生-
     今日も退屈な毎日が始まる。
     今日からまた五日間、金曜の夕方ほどまで毎日毎日、学校での退屈で面倒な授業を繰り返さなければならないのかと思うと、“反吐”が出そうだ。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 26 リオンさん 閲覧数:619
    2009/08/31
    22:08

                   -終焉-
     空は青く広がり、まるで何事もなかったかのように、涼しい風が地をすべるように駆け抜けていく。その風のひとつが、リンの髪を揺らして頬をなでて流れていった。
     その表情は決して清々しいとはいえず、険しい表情をしていた。

  • 鏡の悪魔Ⅱ 4 リオンさん 閲覧数:610
    2009/07/17
    18:25

                    -AWAKING-
     仕方がない。
     気づかれてしまったからには、どうにか始末するか仲間に引き入れるしか方法はないのだ。しかし、彼が仲間を作ることを黙認するとは思えないし、彼女自身も仲間を作ることにまだ意義を見出せないで居るのだから、どうしたものだろう。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 13 リオンさん 閲覧数:600
    2009/08/18
    23:25

                     -狂気-
     手にかけられていく強い力と、自分の手で愛した人を殺そうとしている恐怖、ただその二つが、レンの理性を奪っていく。この間のようにリンが声を出しているなら、まだ安心感を持てるかもしれないが、リンは苦しそうに顔をゆがめるだけで声を上げることすらできないらしい。
     男のレンに比べて非力なリンは、どれだけ力を加えてレンの腕を跳ね除けようとしても、まるで歯が立たず、体力を消耗していくだけだった。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 4 リオンさん 閲覧数:595
    2009/08/08
    19:15

                     -接触-
     少なくとも、レオンはアンについて何か知っているらしい。あえて追求はしない。レオンは何かを隠し、レンに、そしてランに接触してきているのだ
    「嫌な感じがするな」

  • 鏡の悪魔Ⅲ 19 リオンさん 閲覧数:570
    2009/08/24
    23:05

                    -日記-
     ふと目を覚ますと、そこはカイト邸の部屋の一つ、寝室だった。
     酷い頭痛がして、頭を押さえてみた。天井は真っ白で掃除がいきわたっているのだろうことがわかる。そこから首を動かして辺りを見回してみたが、殺風景な部屋でどうやらあるのはこのベッドと小さな本棚だけらしい。しかも本棚には本といった本も無く、雑誌が二冊と日記らしき古ぼけたリングノートが一冊、無造作に立てかけるように入れられ、三冊全てが埃をかぶって色あせ、リングノートはもとが紅かったのであろうことはわかるが、今はくすんだ茶色になってしまっていた。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 22 リオンさん 閲覧数:568
    2009/08/27
    23:12

                   -微笑-
     少しの間があった。
     誰も声を発しない。いや、場の威圧感や空気感に声を発するほどの余裕を持ちきれていないのだ。重苦しい雰囲気がそこ煙のように立ち込め、全員の周りをこれでもか、というほど包み込んでいた。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 24 リオンさん 閲覧数:561
    2009/08/29
    22:00

                    -行動-
     いきなり、ズボンのポケットの中にはいったままの携帯電話から甲高い着信音と、バイブレーションをはじめ、レオンはポケットに手を押し込んだ。
     白い壁にもたれたまま、携帯電話を片手で開いて通話ボタンを押して、携帯電話を耳元へと持っていった。青い携帯電話はに付けられたストラップはビーズの可愛らしい人形だった。見上げた下弦の月を瞳に映し、レオンは電話の相手へと問いかけた。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 10 リオンさん 閲覧数:561
    2009/08/15
    23:56

                  -監禁-
     考えてみれば。
     ふと、レンは思う。

  • 鏡の悪魔Ⅴ 5 リオンさん 閲覧数:546
    2010/07/08
    00:01

              -お使い-
     レンが着替えを終わらせて帰ってくると、丁度ルカとメイコが買い物袋を手に提げ、帰ってきたところだった。
    「あら、カイト、早かったわね」

  • 鏡の悪魔Ⅳ 9.5 リオンさん 閲覧数:543
    2009/11/19
    23:11

    -おまけ-
    『鏡の悪魔』を見ていない方、またその世界観を壊したくない方や、腐向け表現に不快感を感じる方は、Uターンを推奨します。
     まあ、腐向けっつったって、たいしたことないんですけどね!!(←ここ大事)

  • 鏡の悪魔Ⅲ 11 リオンさん 閲覧数:534
    2009/08/17
    14:55

                   -進入と脱出-
     メイコ邸では、やっとヒントが見え始め、大騒ぎが落ち着き始めていた。
    「ルカ、連絡網のプリントを出してきてくれない?ほら、固定電話の下…。それをみれば、住所もわかるでしょう」

  • 鏡の悪魔Ⅲ 2 リオンさん 閲覧数:526
    2009/08/02
    21:09

                     -進入-
     館へと戻り、レンはリンとランの飛びつき攻撃によって出迎えられることとなった。
    「お帰り!遅かったね、レン!」

  • 鏡の悪魔Ⅲ 14 リオンさん 閲覧数:522
    2009/08/19
    22:21

                   -闇と光-
     緑のショートへアーと黄色い服装から想像されるものは唯一つ。
    「…パイン?」

  • 鏡の悪魔Ⅲ 12 リオンさん 閲覧数:519
    2009/08/17
    22:54

                  -傀儡-
     部屋の片隅でレンを包み込んだ光は次第に緩やかになってきて、その光もふっと消えてしまった。ふわりと柔らかい光に包まれていたレンは、無意識に目を瞑っていたらしく、そっと目を開いた。何が起こったのかわからず、恐る恐る目を開いたのだ。
    (…?)

  • 鏡の悪魔Ⅲ 26.5 リオンさん 閲覧数:513
    2009/09/01
    22:34

    -おまけ-
    『鏡の悪魔』を見ていない方、またはその世界観を壊したくない方や、腐向け表現に不快感を感じる方は、Uターン推奨します。
     まあ、腐向けっつったって、たいしたことないんですけどね!!(←ここ大事)

  • 鏡の悪魔Ⅳ 2 リオンさん 閲覧数:502
    2009/11/03
    22:47

                     -学園祭準備-
     スクールバックを持って、弁当を押し込むと、靴に無理やり足をねじ込んで一旦振り返ると、リンはメイコに言う。
    「それじゃあ、行ってきます!」

  • 鏡の悪魔Ⅲ 9 リオンさん 閲覧数:496
    2009/08/15
    00:32

                  -混血児-
     体に力が入らない。
     手も足も、頬も額も全てが熱を持って、まるでそこに心臓があるかのようにドクドクと血が強く流れていた。息も苦しいし、のども渇いてしまってカラカラだ。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 18 リオンさん 閲覧数:490
    2009/08/23
    22:37

                   -光臨-
     時は少し前にさかのぼる。
     あの後――カイトがランをとめたすぐ後までさかのぼることになるのだが、すぐにランは眠ってしまって、カイトとレンは落胆していた。

  • 鏡の悪魔Ⅲ 7 リオンさん 閲覧数:485
    2009/08/11
    23:27

                     -不満-
     ――何も。
     可笑しい、何もおきない。

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