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零れ落ちては掴めずに
雫は残る手の平に
銀の色した涙を流し
岸で囀るmermaid
満ち月は笑み 夢世に言う
霞の淡き 朧月
水底の夜 眠るFalcon
銀が溢れた星屑が
まだ舞ってる まだ待ってる
まだ呼んでる まだ読んでる...剣世‐Tsurugiyo‐/歌詞
LuNaRhyThm
めったに怒らない養父母は、20時ギリギリに帰ってきた俺達に、喝を入れた。
それから、何処に行っていたのかを聞かれ、正直に答えると、何故地理も分からない遠方まで出かけたのかを聞かれた。
「ちょっとした旅気分を味わいたくて」と答えたら、養父は「そのために父さんの財布から金を抜いたのか?」と聞いてきた...Home Planet/第四話
LuNaRhyThm
イアは、クランベリーソーダを飲みながら、いつかの事を思い出す。
かつてこのバーで歌って居た16歳の少女と、その少女を守っていた双子の事を。
彼等は、ある日、バーに来ていた「メイコ」と名乗る琥珀の目の女性と会い、自分達に「法的に守られる権利」があることを知った。
メイコは、「他の子供達にも、声...天使の果実 エピローグ/小説
LuNaRhyThm
補導員の行き来している通りは、大体把握している。レンは、「警戒網」を切り抜け、家に帰った。
外から見ると非常に古い家だが、内装はリフォームされていて、そこそこ小奇麗だ。
リビングに、白い髪の女性がいた。イアだ。通勤用の紫色のスーツを着て、ソファに座っている。
「レン。しばらく、物置に居て」リン...天使の果実 第六話/小説
LuNaRhyThm
通報を受けてきた2名の警察官が、イアの住んでいるマンションのオーナーに問い合わせ、イアの家の住人全員と共に、管理人室で防犯カメラの記録を見せてもらうことになった。
「もっと早く教えてもらえるとよかったんですけどね」と、対応に着た警察官は言う。「まだ記録に残ってるかな…あ。これですか?」
早送りを...天使の果実 第八話/小説
LuNaRhyThm
「カイト先生」は、電話で本部に連絡していた。「ファーストコンタクトに失敗した。思ったより、能力がのびているらしい」
電話の向こうでは、同僚の研究員が「引き続き、捜索を頼む」とだけ告げた。
承知の旨を告げて、カイトは電話を切った。
昨日見た、ミクの様子を思い出す。サマーセーターとタンクトップ、...天使の果実 第七話/小説
LuNaRhyThm
自己紹介をしよう。俺の名前はレン。今年で14。所謂、中学二年生を患ってる最中だ。
大人達は夢を見ろだの目標を持てだの言うが、建設的な将来なんて、まだ思いつかない。
なんで自分がガッコーに通って、気の合わない連中と話を合わせて、金髪が生意気だと言う理由で叱り飛ばしてくる変人達から、役に立つかどう...Home Planet/第一話
LuNaRhyThm
リンの頬の輪郭が、ようやくまともになってきた頃、養母は眠ったきりのリンの髪を梳いて、「さぁ、綺麗になったわよ」と声をかけた。
だけど、俺は養母がリンに関わるのを断った。たぶん、リンにとっては養父母の「迷惑」になるのは嫌だろうから。
俺は、会社が終わってから病院に直行し、病院で寝泊まりして、姉の...Home Planet/第五話
LuNaRhyThm
道中に在ったコンビニのイートインコーナーで昼食を摂ってる間、俺はついでに買った地図で観光できる場所を探して居た。
リンも、すっかり諦めたらしく、正面の席で大人しくパンを食っている。誰に習ったわけでもないのに、一口ずつパンを千切って口に運んでいる。大した「お嬢さん」だ。
「何じろじろ見てるのよ」と...Home Planet/第三話
LuNaRhyThm
雨の上がった夜、イアは友人のルカに電話をかけ、馴染みのバーに行くことにした。せっかくの週末だ。気分の晴れることを願って、少し気合いをいれたオシャレとメイクをして、夜の繁華街に繰り出した。
待ち合わせした通りの向こうで、ルカが知らない誰かと喋っている。
少し近づいてみると、滑らかな英語が聞こえる...天使の果実 第一話/小説
LuNaRhyThm
日曜日。俺は、本屋に行ったリンを尾行した。そして、書店に入る前にその片腕をひっつかみ、駅に連行した。
リンは驚いて「ちょっと、何?」とか、「放してよ。どこ行くの」とか言ってたけど、無視して、あらかじめ買ってあった切符を改札に通すと、列車に乗り込んでドアが閉まるまで、リンの腕を離さなかった。
腕...Home Planet/第二話
LuNaRhyThm
ガタガタとテーブルが震えている。
一瞬地震かと思ったが、震えているのは自分だ。そう気づいて、紙にペンで詞を書いていたグミは、顔を上げた。
寒くはない。額に手を当てたが、熱もない。しかし、震えは止まらない。
何かおかしな病気だろうか? それとも物理的な原因があるのか?
状況を把握しようと、一...天使の果実 第五話/小説
LuNaRhyThm
気紛れな君はいつもアイサインをして
私の心振り回すの
オレンジ色の君を抱きしめ
夕日の中で眠れていたら
変わるんだけど
幸せな午後に
今日も君は金色の髪の
あの子の膝で甘えてるんだ
私はいつも待ちぼうけだけど
本当に寂しい時には...ビタミン/歌詞
LuNaRhyThm
星が降ってきたら 一粒とらえて
ペンダント贈ろう It's a brilliant
in your eyes so twinkle little star
解いて歪んで 火を灯して
未来の夢を見てれるほども Not childish
昨日を探す暇もないんだ 明日を追って
静寂と騒乱に
...Little world/歌詞
LuNaRhyThm
そよ風だって舞って 波の向こうに行く
水平線青く きらら 輝いて
新緑の中 宝物とか 願いを探そ
いつも
私達はね 夢見る力 あるのだからさ
いつも
心にある世界は
波間に隠れてる 魚達は言う
空を歩けるのに 何を悲しむの?
水しぶきには宝石のような一滴がね...息を-Ikiwo-/歌詞
LuNaRhyThm
空に満ちる呼吸響く 大気の底にて
渦を巻いて天に騒ぐ 蒼き風の流
刻む秒針 紡がれる脈
祈りの声は 命の言葉
In silver night and blue neon
Rusty air from ruby red moon
Snow white are falling on the city
S...My identity/歌詞
LuNaRhyThm
不穏なラインで曲線引く
真ん丸にはなれやしないのよ
ボタン乱打で殲滅する
鬼はあたしよ 逃げ場はない
Ruleは違う 運次第ね
今は勝者が 刃を薙ぐ
刈り取られるのお前達は
Gameって意味 教えてやる
勝負してみる? Gun fighter
4拍子踏み振り返ったら...Welcme to Hell/歌詞
LuNaRhyThm
リンが自分の「力」を自覚し始めたのは、施設に入って間もなくだった。
まだ5歳だったリンは、施設の、ある先生の周りに、白い鳩の羽のようなものがいつでも舞っているのを見て、なんて綺麗なんだろうと思っていた。
同時に、同じ施設に入れられていた弟のレンには、全く別のものが見えているらしい。リンが鳩の羽...天使の果実 第二話/小説
LuNaRhyThm
Mystery lie
The answer in The dark deep forest land
Windy days are loosing cloud
Sharp cape for green ocean
Coral know next scene
光り出す世界 それは鮮やかに
Unlim...Shining colos/歌詞
LuNaRhyThm
事務所に行く準備をして、いつも乗っている列車の時間より少し早めに玄関を出る。案件の説明に必要な図解を入れた大きなケースを持って、貴重品を入れたバッグを肩にかけて。
長い白い髪をひとまとまりの三つ編みに結い、オフィスカジュアルに身を包んだイアは、バーに出かけた華やかな姿とは一転して、非常に生真面目...天使の果実 第四話/小説
LuNaRhyThm
曇りない碧空に水を得た心咲く
七色の弓を射るその先を見つめてる
君の声何色の火を放ち鼓動する
聞こえてる聴こえてる夢のよな静寂が
幾つの夢想 幾つの希望 幾つも無いの
手の平の気泡
Sanctuary,Holy town,Midgard fire ray
In the dark Br...To the universe/歌詞
LuNaRhyThm
秘密を秘密をあげる
内緒の内緒の事よ?
不思議な不思議な魔法
聴かせて描いた色相
星夜 夢見 思うから
未だね 宙は 咲いている
消えぬ彼方に飛び立つ頃に
私はきっと呼びかけるから
教えてその目を閉じた時に
どんな夜空が満ちていたのか...明日の機能/歌詞
LuNaRhyThm
僅かに夢見心地の
桜に焦がれる想い
乾いた空喉嗄らす
吹き荒ぶ風は焼けて
刈り取られた菜の花は
花瓶の飾りとなるよ
野の春さえも歌わぬ鳥は
何を描いているのだろう
(雷鳴焦がす天 真白な風が唸る 静寂も知らず)
鬼灯の実に鬼火を...Chime/歌詞
LuNaRhyThm
Singing to rain rain
This is just Holy song
Give up? Give up?
Tell me before twilight
シンジャウダケダゼ
例えばこんな言葉が誰かを救えるのなら
Prayer are too simple-minded
月の女神も苦...Holy song/歌詞
LuNaRhyThm
霧の向こう 閉ざした薄明
灯に宿りし魔性を
排他的 疎外の意識が 神へと捧げた
歪んだ魂 其処にあるFear
命を奪うにはさ適当な理由だ
王様たちプディングを食べているよ Poor piggy
London bridge is falling down Ah
Midgard awake to dan...Finale of Fantasy/歌詞
LuNaRhyThm
Under groundで逢いましょ
Social skill is vital
Because sculls are burned
Which do you choice dead or alive
Can you make it little garden
Order Chaos
...Favorite/歌詞
LuNaRhyThm
夜の摩天楼と言うものは、非常に有意義な舞台であると彼女は思っている。生ギターを片手に、駅前のいつもの場所に座り込み、傍らにはギターケースを開けておく。
これで準備は万端だ。
ゆったりしたパーカーのフードをすっぽりと被り、彼女はギターを片手に街角で歌い出した。かなり音域が広く、中性的な太い声から...天使の果実 第三話/小説
LuNaRhyThm
輝く未来は無いんでしょ
解っているけどあまりにも
最後の悪魔が笑うから
Candy Popを信じてみる
錯乱してる叫び声はね
Odd dolls are meat cakes
楽しんでるかい泥沼で
安い涙がお似合いだね
悪夢の世界はブラウザの
箱庭だけでも充分さ...Candy pop/歌詞
LuNaRhyThm
暮れて行く日射しが緋色になる
そんな夕はもう数えるほどで
夏の花が枯れる寒さの頃
真昼の熱が恋しくなるだろ
猫が路地を歩くようにも
上手く日々を抜け出したなら さぁ
永遠に続きそうな 曰く
夕暮れの中に生きてゆくんだ
飾る花は秋桜 芽吹き
深く眠る時の底 ゆだね...心の皮膚/歌詞
LuNaRhyThm
酸の雨が降っている。
傘越しに見上げた空が、洗われていない煙のような灰色の雲に覆われている。
雨の日は、涙を流してもバレないなんて、誰が言い出した冗談だろう。
涙が出れば、目は充血し、塩分と脂で化粧も崩れる。そのまま眠ったりしたら、次の日は顔が腫れあがり、見られたものではない。
ブーツのヒ...天使の果実 序章/小説
LuNaRhyThm
樫の木の扉が
隙間に溢してる
冷たさと呼吸に
等しく向かうSnow
乾いている内臓にさえ
水すら与えられず
青い星に無限にあると
信仰される作用
身が周りから姿無くせば
浄められたと信ずるほどに...浄化信仰/歌詞
LuNaRhyThm
無きも非ずもいずれの水底
願うも祈るもまがいの器
然して因りもせず歌えばあやめ
闇夜はいずれの深くに裂けて
天より舞い来る調べは銀貨
雪より真白な火花に奏で
月城築いた幽玄に問い
明け染めの社にて仄かなる
朝露を集めては思い出す氷雨色
紫に染まる宵の刻限...妖事 -Ayakashigoto-
LuNaRhyThm
蹄の音 踊らせて
悪魔とも呼べるもの
時を巻くかつてには
神々と崇められ
照りつける日射しには もぅ
住むことを許さぬと語られる
内緒話しよ
囁いてあげよ
それが真実と
唱えてあげよう...Evil eater/歌詞
LuNaRhyThm
赤く揺らぎ燃ゆる日は
仄か香る白百合の
言葉忘れ十六夜に
見上げ月は蒼
雪の降るまでのわずか
木の葉の彩を焼き付け
やがて褪せて行くとして
絶えず塗り重ね
迷ってるふりを続けていたって
価値が上がるわけじゃないだろ?...It's a Tiny world/歌詞
LuNaRhyThm
探しに行こう誰も見たことない
枯れない花をと笑い合う
あの頃を観た
黄泉還る唯の噂話
あなたをふと思ったから
帰れるような気がしたの
七色に光り出したよ 色を持った音達は祈りを得
留守番電話 残ったメッセージ 心が震える 裏腹に
気持ちは何処か
あなたはさ 何祈ったのかな...記憶の千華/歌詞
LuNaRhyThm
空回った 歯車には ゼンマイさえ 回せないの
マニュアルにも 程があるぜ
Never give up? You are joking
She like you
They love her
She is alone
She is idol
Perfect Lady
Because h...Perfect Lady/歌詞
LuNaRhyThm
皹割れた皮膚
枯れてくリフ
sentenceNoise
on Cassiopeia
揺り篭へと
Whisper ノスタルジー
Silence in sound maker
Machine voice La La
Lamp and the fire storm
Whale swim here...sentenceNoise/歌詞
LuNaRhyThm
千草焼かれてく二度芽吹きはせず
此処は不毛の地 見捨てられたのか
見捨てたのかさえ解らないままの
忘れられてゆく蒼き地
壊し続けては旅立つ
何故に振り返ることなく
何故に殺めるの大地を
いくら夢見ても叶わず
捨てるだけの地に降る雨
いつも逃げて行く 今でも...千草-Chigusa-/歌詞
LuNaRhyThm
Aメロ
雨の降る水槽の中
魚達 泳ぐ空白
何処にもさ 出口はないと
真珠吐く 阿古屋貝達
今日も引き千切られている
君は言う「残酷ね」って
愛おしく この残酷な
セカイ
サビ1...Aqua marine
LuNaRhyThm
鳴けない雫 日のかげる森
朱に染まる夕 仄かな霞
くらむ金色 手を滑る弓
火を放つ時 宴に捧ぐ
増殖する赤色 崩壊の音を待てば
テロメアの尽きる頃
僕の音は止むだろう
君の生きる明日が 続いてゆけば良いんだ
お願い それだけ 叶えて 叶えて
歪む弓月 清き水面に...鼓動―My beat―/歌詞
LuNaRhyThm