ああ崩れていく
夜の隙間に
じっと見ていてごらんほら

(*このテキストは「UTAUを使うことはできるが調声はあまり…」という段階の方を対象にしてます。操作方法から説明の必要な方は図解入りのサイトや講座動画などをぐぐってください。そして中上級者は読んでもたぶん役に立ちません；)
0)長いぷろろ～ぐ
UTAUの単独音には、安定感のいい音源ほど歌が単調で機械的になるという傾向も見られます。(あくまで「傾向」であって、例外はありますよっ)

作らせていただいた動画です。
素敵な曲ばかりなので是非。
☆New

　　　　　　　　　　　　　　　　　　空見てたの
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ夢を見てたから

幽霊となってみたいんだ日によって
もう未練ないよってないよって
道徳がなんだかんだって

嗚呼、息を止めて君に触れていた
クラクラしていた
夜が鳴いていた

「もう嫌だ」って君は言うけど
それは君が選んだ事でしょう？
泣き喚いたって、神に祈ったって

変わらない　変わらない　　　　　　　　　　変わらぬすべてを
僕らとか　無謀だとか　歩めど栄えど　　　　夜空に投げ捨て
まだまだまだまだまだまだまだまだ　　　　　歩んでみすれど　零れど　眠れど

それから　明日の話　幕は下ろし
夜具の中夢を見ては
ただ　まだ　ああだ　こうだ　　　　　　　ねえ　君もお越し　枕は無し

ぼくの真下　水面　泡の音
ざわとそよぐ　枝間は空のよう
ぼくの化した　右手　赤はまた

ね　おねがい　かみさま
あのひとをゆるして
ね　おねがい　かみさま

僕らには赤い血が流れているのです
ご覧になりますか？
肩書もないし頭も冴えないけど

笑っちまうよな　必死にやってりゃ
あー　なんかつまんねぇな
って　なんもやってない　オレが言うなってか(笑)

また明日と笑い消えた君を見てた
路地裏の角伸びた影は薄れてく
ああ　後ろを向いた僕はひとりしゃがみこんで

そっとしておいて　
花の芽を案ずることはなし
はてなきを

お伽のハナシ
昔むかし、が続いてって
生まれた世界　言われてもわっかんねー

さあ　ゆうべの話は忘れよう　　　　　　　　　　　　　縋る糸揺蕩う祈り　点す灯はひとつばかり
ねえ　なんにも教えちゃいけないよ　　　　　　　　　　ああ　瞳揺らす眦に縫い留める親指先
まあ　ふたりひとり　あとひとり　　　　　　　　　　　　そう　僕の残した爪痕と

パンジズムの真骨頂　　　　　　　　　足の下を掠める
僕らの明日の色　　　　　　　　　　　鼠の歯　言葉の刃
警笛鳴らして　被く　ポンペイの灯　　僕らの舌　僕らの下

　　　　　　　　　　一二三を数えて
　　　　　　　　　　千々まで重ねて
明日の明日とか

青い青い空を見ていたの　　　青い青い空を見下ろし
駆られた心探しては　　　　　揺れる揺れるこの感情を
捨てた捨てた過去黎明に　　　血色染まる手を眺めて

これ知ってるかい　退廃的嗜好品だって
気にいってんだ　誰にも言えないけど
バカやってるよ　なんて柄じゃねーから

MIME SHE
A
踵から擦り切れていく

ひとりぼっちなんだよ
暗くて怖いんだよ
キミとはぐれ追いかけて穴を掘る

咥えたままで君が言ったあの言葉
「幸せ過ぎた」、白いパッケージ、毒を吐く
人差し指でなぞってた輪郭を

本の音が届かない日から
僕は黙っていいこになった
私の所為じゃなきゃ

精々転げたいつもの罹(かかり)を　　　　　　　明日延ばしたイソトマの非を
厭うて厭うて更々に問うて　　　　　　　　　　　連ねて番えた僕らの彼方
期して兆したプリムラの意を　　　　　　　　　　銘々課されたいつもの係を

胸ばくばくなってるよ
やめて見ないでおくれ
僕だけが僕だけが

ひっくり返した裏の裏の言葉の意味を感じてさ
もう見えなくなった文字列さえ縋り付いて泣き出した
インクで消した最後の想いを手紙みたいに並べてさ

ぼんやりと寝とぼけた
ふわりふわりとこんにちは
吸って吐く空気が

そういう事言って見せたって
来週また会えるかなんて
僕自身分かってない　君もそうだろ

Isolation
その手は救いを差し出す手ではなく
その目は私を　瞳は何処を見るの？

妄想　扇情
愛想が上手な品性
余分な言葉にずっきゅんばっきゅんね

ホットなニュースを知ったとんがりぼうが
ここぞとばかりに騒ぐのさ
マッチの値段も知らないトンチキだけが

あなたはいつだって笑顔を振りまいてる
僕に向けられてたそれも義務みたいなもんだろう
平凡過ぎるほど聴き易いその声は

【配布を確認したピアプロ系(と思われる)UTAU音源リスト】(*みつけた順)
私の亜種に命を吹き込んで下さる方募集します!!【中の人（男性）募集中】
http://piapro.jp/collabo/?id=11382

夜に きみに 相談 したい
取るに 足らぬ なさけない ぼくの
夜に ひっそり 相談 したい

壊れかけた身体のバックアップを取った
錆びた心臓が三つに増えた
きみが消えてしまうのが怖くて堪らないから

声を枯らせ　骨休めるな
皆同じじゃないだろ　人間は
何に怯え　そう指をさす

あすこの燈(あかり)はまだ退かぬ笈(おい)の身よ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸鋸(しのこ)も斯かりてまだ引けぬ錆の夜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつかは舫(もや)いも繋(かか)りてまた船の軋む日よ

ねえ　生きるってなんなのさ
すこし　疲れたかな
時計の針　動いてるよ