うたをうたいたかった。
この胸に溢れる感情を。
想いを。

「ミクー、久しぶり！」
「ルカ！　MEIKOも！」
「ふふ、今回はどっちも余裕で間に合ったわね」

piapro15周年、本当に、おめでとうございます。
KAITO「みんなはpiaproがどんなところか、知っているかい？」
MEIKO「私の熱い音楽を発表するところ！」

「ねえ、ヒロおじさん、私が作詞した曲、聴く？」
あかりちゃんが、ちょっと声をひそめて俺に話しかけた。
「おお、聴く聴く！　もしかしてピアプロ？」

街に煌めくDecorate
オシャレを着飾るもみの木も
同じ気持ちでドキドキが

宝クジを一枚ポケットに忍ばせておくだけで、世界の見え方は変わるらしい。
ポケットの中の紙切れ一枚が大当たりに化ける可能性を秘めている。そんな希望が人の心を前向きにすると。
理屈は分からなくもない。宝クジで一攫千金の妄想をする時、それは宝クジが当たる「未来」を妄想している。どんな形であれ未来を志向するならば、それは前向きと言えるだろう。

　とある、電子の海の端っこで。
　青い髪のアンドロイドは待っていた。青髪青目、白のロングコートを羽織った青年、KAITO。
　KAITOはキラキラとした瞳でモニター越しに、自分のマスターが頭を抱えているのを眺めていた。マスターの難しそうな顔はしかし、KAITOにとっては嬉しいものだったのだ。

　電子の世界のとあるネットワークの一隅に「piaproの里」という場所があります。そこはそれぞれのうちの初音ミクさんたちバーチャル・キャラクターにとって、マスターがPCをOFFにしている時（寝ている時や仕事や学校に行っている時など）に自由に行き来できて他の仲間たちにも会える実家や故郷のような場所。
　…そんなpiaproの里で、いろいろなうちの４人のミクさんが集まっておしゃべりを始めました。
　１人のミクさんが話したくてたまらない様子で口火を切りました。

確かな足あと
振り向けば続いている
のどかな光の中

ピアプロと出会ったのは、公式コラボに応募しようと思った事がきっかけでした。
Project DIVAシリーズのコラボ企画が初めての投稿でした。それがもう10年近く前の事で、時が経つのは早いものです。
その時は落選しましたが、公式でこんなサイトがあるんだ！と驚きと喜びのような気持ちを感じた事を覚えています。

視線をずらした前髪が嘘を見抜いてるよ
16ビットの愛情が浮遊する未来に
来世で飛んだらおんなじ身体で言葉を交わせた期待

ねえ　はじめてきみがこのピアプロのセカイに飛び込んで　
わたしに逢いに来てくれた日のこと　憶えてる？
あのときのきみは　現実(リアル)で息が詰まって

【#BFF】
a
さよならを予感させるような

-刺激を与えてくれた場所-
他者の作品に触れた瞬間、心に帯びた熱(ジェラシー)
-出逢いを与えてくれた場所-

私は心が折れて創作からしばらく離れていました。
そんな時に、鏡音リン・レンに出会って、
また創作したいと思って創作に戻ってきました。

息を吐くように　開く世界に
高鳴る気持ち抑えて
雨を待つあの花は 気づけば思わず

貴方に作られた私は
あなたに恋したの 不思議ね
見た目は貴方の理想

見て見ぬふりをしていても
いいけれど
それじゃあなたは

君のミリョク
作詞:半崎拓磨
君と会ったとき僕は何も思わなかった

ぼく　きみと　ここで遊んでくよ
ずっと　わたし　ここで遊んでくの
ネコのシッポとじゃれあって

GUILTY
作詞:もしてら
【ハグしていいかな？】（セリフ）

『心の椿を咲かせて見せよう』
作詞:もしてら
（It spills like tears.

『虹色空{レインボースカイ}』
作詞:もしてら
(1).今日も空は輝いている。

ホントに眠い体
それでもなぜか
目覚めてしまう

街はいつもより優しくて
冬の寒さはないけれど
特別に温かいのは

「きっと未来は明るい」
そんな言葉を発する君の顔は暗い
「愛なんていらない」

見上げた青空　ー　巡音ルカ
ずっと探してた歌
僕らしく歌いたくて

歩き始めるよ　ー　巡音ルカ
まだうまくはできないけれど
涙溢れないように

英雄願望
作詞:もしてら
あの日も今日みたいに笑いかけてくれたね。

1「youtubeに、自分の作品を載せてデビューしよう！ …と言ったって、一人じゃなんも浮かばないなぁ」
2「そんなときは"piapro"を利用してみてはどうです？」
1「piapro？ だってあそこは初音ミクの専門サイトだろ？ 俺は初音ミクを使いたい訳じゃないし…」

真っ白な世界をスキップで渡れば12色の音が響き渡るよ
今夜は私の歌が主役！　秘密のライブだ！
パソコンつけて画面の前で　今日もあなたを待っているから

君がいるそれだけで　ー　巡音ルカ
音の中　君の声
希望　喜び

明日へ続く道
形が無いから描き続ける
ひとつひとつ願いを込めて

闇に迷い込んだ私
救い出してくれた君
意味の無いキス

『歌を届けるんだ空へ』　
作詞：詩緒+梅太郎　　作曲；梅太郎
小さな頃から一人ぼっちだったけど

好きだけど 嫌いになれない
そんな人を好きになるほど
わたしは あなたのものじゃない

僕の元から消えた君へ
元気にしてますか？
なんて言えないけれど

散らかった部屋の窓を開いて　問題は先送りにして
散歩に出かけよう
横切って行った黒猫がそっとくれたチケットの行き先は

■減らず口チャック
クチャクチャ…。
いつも静かなあなたのデスクみて

ゴロゴロヤスム
空を飛ぶのも疲れたよ
もう何もしたくないからさ