ブクマつながり
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雨の気配 群青の夜 脆いアスファルト 不夜城へ沈んだ
フェンスの向こう 微笑んだ貴方 脆い感情が崩れていく
咀嚼したリアルは腐っていた 駆け出した足は崩れ落ちた
戻らない時を恨んでも欲望には抗えやしない
古びた図書館の匂いがした 懐かしい母の記憶があった
その時、蜉蝣が息絶えて
瞳が覚めてく
葛藤 ...寂寞の種
taku_k0910
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何も言わず黙って あなたのことを見てる
何も言わず黙って 上からお前を見てる
何も言わず黙って 愛されるのを待って
何も言わず黙って 何もせず留まってる
段々馬鹿になっていく 見飽きた言葉繰り返すだけ
面白くない 面白くない
そう言って満たされんだ
自己嫌悪で 自嘲して
そうやって満たされんだ
心だ...d-黄色 歌詞
dust
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放りだされた宇宙人の群れの中
溢れ出すFはヘッドフォンで塞いで
僕は死んだ?
自意識過剰な狼が見栄を張って赤頭巾を食べる
そんな胃もたれ気味の世界からこぼれた潤滑油が歯車回す
そんな滑稽な例えは錆びついた
変われない僕の形を浮き彫りにしていくお前を
殺したい 殺したい
空虚 妄想 四畳半 この部屋で...f-赤色 歌詞
dust
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僕はずっと君が大人になってしまうのを恐れた
澄み切った 夜の音 聞こえたなら鼓動は溶けてく
夢から覚めた瞬間みたいに曖昧な世界に生きていれたら
そんな幻想抱いた浮遊した頭は一秒先もシャットアウトしてる
部屋には吐き散らかした僕の醜さ
カタチにならず死んでく
意味の無い 価値の無い 思考の中身は
掠れ...m-青色 歌詞
dust
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誰かに見られているような
箱庭の中での暮らしも
幾百年過ぎてしまえば
当たり前に変わっていく
いつから世界は二つに
隔てられ、橋を掛けられた?
お互い満たされないまま
時計台の鐘が響く夜
スラム街が眠る頃に
都市街は卑しく喚いた...べグラーベンは灯りを呑む
taku_k0910
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振り向きざまに鳴らされたクラクション
心の中だけで叫んでた
ささくれてる胸の奥は
誰にも言えないままさ
怖がりなくせに冒険者気取り
未開の空に手を伸ばしてる
小指ほどの勇気だけじゃ
まだまだ足りないはずさ
蜘蛛の巣みたいな分かれ道を
ヒラメキだけで進め...【結月ゆかり】錯乱ぶる交差点【オリジナル】
ねじ式
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0と1の雑踏 過去は仕分けられ
恥も馴染んできて言葉を吐く
小さな火種は瞬く間に業火
落日は迫った 受け入れたくないよ
吐き気がするよ 吐瀉物に塗れ
気づきもしないまま笑う貴方に
嘆きもするよこんな異常自体に
慣れていく自分に
賢しさを気取って 不利益は削って
媚を安く売って 買い手は消え...廃棄場のポエトリー
taku_k0910
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列車は泡を吐き出しながら
海底の街を進んでいく
魚の群れが車体を揺らす
窓から見た憧れの世界
サイレンが海に響き渡れば
クジラが涙を流し
水かさは増していき
空に吸い込まれてく
泡沫のストーリー 沈んだ姫君
とある過去の話さ...ユーラの漂流記
taku_k0910
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湿度の高い夏の午後
青々しい木々 揺れる葉
乾いた汽笛が響いた
駅のホーム 汗が堕ちた
感傷に浸る間も無く
自動ドアは閉まりかけの様子
慌てて列車に飛び乗る
僕の凡人たる所以
壊せないリアリティと
耳をイヤホンで塞いでも...エスターテの叙情詩
taku_k0910
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揺れる日々に隠した言葉
気付かぬまま僕ら大人になって
通り過ぎた季節はセピア色に
変わって滲んで黒になる
綺麗事は嫌いだ
綺麗な歌は好きだ
何も考えずにただたゆたう
だれにも愛されないのは
だれも愛せないから
あなたの事も好きになれないんだ...i-黒色 歌詞
dust
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明るい場所で知らないくせに屈まってそれでも軋んでいた
返し返されまた少しずつ焙れていく汚れていくように
際限もなく羨望に泣く言葉を持って誰に聞かせた
追われた今日と済んだ明日は腫れ上がって隠せやしないな
よなよな 痛いの 盗らう出鱈目を黙って受け入れてみてよ
零して蹴っ飛ばしてみて纏って溶けていく
...がらんどうの斜陽 歌詞
ぬゆり
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色盲の街へ花束を
懺悔の都市には聖歌を
擦れた心には何を
ねぇ、捧げるの?
清廉な声で名を呼んで
無垢な瞳で燈を見つめ
時計の針を指で食み
悲笑みを溢す
プシュケに捧ぐ 哀の詩
制約を課せられた記憶...マトカリアの手帳は飴色を知らない
taku_k0910
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二階から海が見えた あの人は四月の魚
鉄パイプ振り回して魚は満足してる
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水槽に閉じこもって
二階から人が落ちた 逆さまの海が綺麗
燃えている
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水...四月の魚
メル
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昨日の自分にさっきすれ違った
彼は俺を見て憐れそうに笑ってみせた
生きるのには充分すぎるこの体
持て余して今更何を嘆く
さらばモラトリアム
短い付き合いだった
お前がくれたのは
どっかで見たような自殺願望
生活の中で僕は腐ってそれでも尚
下賎な笑いを浮かべてるんだ...h-紫色 歌詞
dust
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忘れぬように。
いつだって僕は一人で
悲しみに酔いしれてたの
気が狂いそうな毎日を
どこかで望んでいたの
手を取ってくれたあなたが
その手を離しただけ
いつからか分かっていたんだ
このままじゃ何も変わらないと
繋いだ手の温もり思い出して...l-白色 歌詞
dust
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*GUMI
+IA
/二人
*サブウェイ スタバ 伊達メガネ
*今日も絶賛個性垂れ流してる
+結局何処行けど同じで
*雑誌に
/載ってたような顔で
*人の価値 あちら様の世界では
*眩し過ぎて直視できない...ライオットガール(歌詞分け記載ver.)
ナカマケイタ/ロロP
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さあさあ 物語の幕開けだ
準備はいいかい?トリガーに指をかけて
「現実なんてこんなもん」
毒づいて何かが変わるわけも
電脳 洗脳 相乗反応
甘い罠には十分ご注意ください ワイヤーを張り巡らせ
「曖昧なままでもいいじゃん」
誰かを傷つけてまで手に入れたいものは何?
嘆きの眼差しで見守る月よ
赤い血より...慟哭トリガー
ぽりふぉ PolyphonicBranch
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歓声の中 ステージの上で
銃弾に倒れる夢
最後に見た
映像の続き 繰り返し巻き戻され
君が奏でる音は
求めていた寂しさなのか?
影が問うんだ
眠れない夜 囁きかける
ゴーストたち 火を灯してゆく
「ほらね、此処に、指をかけましょう」...水鏡ディストーション
ぽりふぉ PolyphonicBranch
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儚い幸せは
夏の風に消えた
消えない悲しみは
夏の熱に染みる
染めない思い出は
夏の空に見えて
見えないあの人は
夏の海が好きだ
夕暮がまたやってきたら
私はどれくらい...あの夏に嗄れる 歌詞
ルワン
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『Acedia』
音;オカメP
想う心 見て
遠く繋ぎとめて
落ちてゆく時と
透明な眼差し
紡ぐ音は涙色
傷ついた微笑み
この心 繋いでよ
いつも側にいたいよ...【初音ミク】 acedia 【オリジナル】
かるび太郎(オカメP)
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『 NightGale 』
抱えた孤独の在処を 引き出しの奥に仕舞うのは
誰かが開けて見つけても 触らずそっとしてほしいから
記憶と痛みの在処を 同じ引き出しにしまうのは
今だけ忘れてたいだけで 他に見合う場所がなかったんだ
捨てられないものばかりの
行方知らずの 居場所もないものが居る場所
心の入...NightGale (歌詞)
はりー
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長い髪が揺れた
「僕もそのクラブに入れてよ」
トゥーシューズを履いてひらひら屋上で踊ろう
アイスキャンディーを舐めあった
淡い赤の色が恋だった
それだけできっと良かったんだ
彼女は言う
「多分ね」
もうさようならなんだ シーサイドガール
もう二度と会わないの...ツツジの相談
メル
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青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた
コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く
君のその声が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている...初夏、殺意は街を浸す病のように
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
六月の訪れ
君は小さな身体を舞台に踊らせ、言葉が喉からこぼれた
その光景は彼の心臓を握りつぶして
白昼に見る夢のようだった
彼は醜さに苛まれて、水色装う君を呪った、互いに穢れたままで
瞳に映ったままの言葉は、心臓の底にこびりついて
惨めな彼を赦して欲しいんだ
...軽忽な救済を待つ醜さには一片の夾竹桃を
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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「はるのよに」
写真を見つけた あの時あの頃の
僕らは 当時は 相変わらず喧嘩して
また会いたいな あの時あの頃の
君とは違う 今現在の君に会いたい
今日の夜電話して 自転車で走り出す
ああ 春の匂い ああ 春の匂い よみがえる
僕たちはこの季節 離れたんだ
ああ 夜の匂い ああ 夜の匂い やさしい...はるのよに
想太
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散るカラスと静謐な白巨塔の崩落
宵を気取る学生街の着飾った男女の葬列は、底に滴った不安で少しずつ腐っていった
路地裏、クレーエの亡霊はくぐもった声で呟いた
蒸散していく倫理、記号化した思慮深さを
昨日棄てた快楽はすっかり消えたのに
昨日残した痛みはずっと僕の中で熱を帯びている
「崩落に傾いていって
...散るカラスと静謐な白巨塔の崩落 歌詞
キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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サッカーボール追いかける君 それを目で追いかける私
気付いた時はすでに手遅れ 前髪をいじってる
「おはよう!」と声掛ける君 さり気なく返事する私
気にしてないフリをしてても 耳が赤くなっちゃう
夕暮れの教室で 君と、ふたりぼっち
恋愛小説も 少女マンガもいらないよ
ドキドキ胸が高鳴って 何故だか涙こ...【GUMI】ネオテニーラヴ【オリジナルMV】歌詞
触媒ファントムガール
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苦しそうに笑う君の顔を
割って 裂いて
零れた雫の跡をなぞるの
渦巻いた命の欠片
そっと手に取って
淡く滲んだこの色に何を思う?
―希望?
本当は「側に居て・・・」と
叫びたかったはずなのに
声が 誰が? 君が...divide
葵木ゴウ午後ティー