ブクマつながり
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二階から海が見えた あの人は四月の魚
鉄パイプ振り回して魚は満足してる
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水槽に閉じこもって
二階から人が落ちた 逆さまの海が綺麗
燃えている
愛し合った過去の記憶 何かが矛盾している
ゆらゆらゆら まだ何かが揺れている
水...四月の魚

メル
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色盲の街へ花束を
懺悔の都市には聖歌を
擦れた心には何を
ねぇ、捧げるの?
清廉な声で名を呼んで
無垢な瞳で燈を見つめ
時計の針を指で食み
悲笑みを溢す
プシュケに捧ぐ 哀の詩
制約を課せられた記憶...マトカリアの手帳は飴色を知らない

taku_k0910
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「ねぇ、春は死んだ?」
愛しているのは行為だよ
リリの白昼夢の最終回は
スーサイドストーリー
煙草を吸ってむせた 白い花を右手に
私は私だよ 子供じゃない
鉄パイプ振り回す あの子は私のよう
救いようのない人 恋をしてた
愛も性も灰のように...エイプリルストーリー

メル
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雨の気配 群青の夜 脆いアスファルト 不夜城へ沈んだ
フェンスの向こう 微笑んだ貴方 脆い感情が崩れていく
咀嚼したリアルは腐っていた 駆け出した足は崩れ落ちた
戻らない時を恨んでも欲望には抗えやしない
古びた図書館の匂いがした 懐かしい母の記憶があった
その時、蜉蝣が息絶えて
瞳が覚めてく
葛藤 ...寂寞の種

taku_k0910
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「今日あった哀しいことを教えて」
自己愛しかないのかい?
無償の愛はあるのかい?
そんな風に考えなくても、誰かと居れないかい。
全部捨てて、泣いて縋って。
「ごめんなさい」と言えたらいいのになぁ。ねぇ。
困っている相手の事なんて無視してさ
気持ちだけを口にできたら良いのに。
「君の事が嫌いだ。そう思...今日あった哀しいことを教えて

Yono
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0と1の雑踏 過去は仕分けられ
恥も馴染んできて言葉を吐く
小さな火種は瞬く間に業火
落日は迫った 受け入れたくないよ
吐き気がするよ 吐瀉物に塗れ
気づきもしないまま笑う貴方に
嘆きもするよこんな異常自体に
慣れていく自分に
賢しさを気取って 不利益は削って
媚を安く売って 買い手は消え...廃棄場のポエトリー

taku_k0910
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「さあ 夜を渡ったら、ここでさよならだね」
って君が残念そうに笑ったんだ
言い返せないで俯き残るは後悔ばかりだった
~戻る~
A
夏はいつも 予報ハズレの雨に打たされて、
「失敗したなあ」と笑う君は 僕にいつもはにかむから
一、二、三センチの距離を近付けない僕たちは
祭りを楽しみにしてたはずだよね
...トオリヨ

テヅカ
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「夕空センチメンタル」
まただ泣いてしまいそうだ…
口を開こうとした瞬間
急ぎ足な電車の
ドアは閉まったんだ
そんな今日の帰り道
あなたみたい 曖昧な空で
何だか温かくてすごく切ないの
夜になって 何もかも
見失う前に 手を繋いで...夕空センチメンタル

xotickamatani
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散るカラスと静謐な白巨塔の崩落
宵を気取る学生街の着飾った男女の葬列は、底に滴った不安で少しずつ腐っていった
路地裏、クレーエの亡霊はくぐもった声で呟いた
蒸散していく倫理、記号化した思慮深さを
昨日棄てた快楽はすっかり消えたのに
昨日残した痛みはずっと僕の中で熱を帯びている
「崩落に傾いていって
...散るカラスと静謐な白巨塔の崩落 歌詞

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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列車は泡を吐き出しながら
海底の街を進んでいく
魚の群れが車体を揺らす
窓から見た憧れの世界
サイレンが海に響き渡れば
クジラが涙を流し
水かさは増していき
空に吸い込まれてく
泡沫のストーリー 沈んだ姫君
とある過去の話さ...ユーラの漂流記

taku_k0910
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*GUMI
+IA
/二人
*サブウェイ スタバ 伊達メガネ
*今日も絶賛個性垂れ流してる
+結局何処行けど同じで
*雑誌に
/載ってたような顔で
*人の価値 あちら様の世界では
*眩し過ぎて直視できない...ライオットガール(歌詞分け記載ver.)

ナカマケイタ/ロロP
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忘れぬように。
いつだって僕は一人で
悲しみに酔いしれてたの
気が狂いそうな毎日を
どこかで望んでいたの
手を取ってくれたあなたが
その手を離しただけ
いつからか分かっていたんだ
このままじゃ何も変わらないと
繋いだ手の温もり思い出して...l-白色 歌詞

dust
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青すぎる天井から逃れて
狂ったように冷えた箱の中
煙を喫む蘭服に睨まれて
自分が酷く愚かしく思えた
コンクリートの上で気化する想像がやけに生々しい
今日も渋谷の喧騒が灰に帰す夢で眠りに就く
君のその声が過去になる前に
僕を殺してくれないか
夏に毒されて茹だった頭で
それなりの愛を歌っている...初夏、殺意は街を浸す病のように

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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目の前が白くなった
頭の中消えていった
窓の外明るくなって
ベッドの上起き上がれずに
目の前が黒くなった
頭の中離れずに
ガラス越し何百人の
街灯が泣いている街で
知らない街知らぬ人
川沿いの秘密基地...セグメントエラー 歌詞

歩く人
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飽きるくらいに読み返したって
まだ ぼやけてる この世界を
ただ 独りだけで生きる心が
寂しくないか知ろうとした
誰もいないように ずっと広がって
呆れるほどに 何も見えない
確かに 歩けば近づけたのは
孤独のみだと知る
不思議だな きっと泣くはずなのに
涙の音も書いてるのに...『ひとりぼっちとココロの本と』歌詞

PIPPO
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ポワソンは夏が嫌い 冬の海は綺麗なの
屋上に登ってもう最後の準備しないとな
ポワソンはこれも嫌い 甘い結末の映画
八月の事だったね 世界の終わりの二秒前に
プールサイド、いっせいのせ、銃声だ
夢のはなしさ でも無条件に愛して
水中は花が咲いていた
浮かべないよもう
さようなら狡い人
光すら白く見え...ポワソン・ダヴリルについて

メル
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湿度の高い夏の午後
青々しい木々 揺れる葉
乾いた汽笛が響いた
駅のホーム 汗が堕ちた
感傷に浸る間も無く
自動ドアは閉まりかけの様子
慌てて列車に飛び乗る
僕の凡人たる所以
壊せないリアリティと
耳をイヤホンで塞いでも...エスターテの叙情詩

taku_k0910
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完成した盲目は 反省した僕たちに
後世の君たちも 反抗した近代だ
もう戻らない時代は 進化する僕らの脳に
きっと彫りつけられて 戻っていく 戻っていく 嗚呼
もっといっぱい遊べたなら 君といっぱい遊べたなら
ずっと君と遊べたなら 今もずっと遊んだだろう
もっといっぱい学べたなら 君と...アンドロメダ幼稚園(歌詞)

ぴすたP
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崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均された視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない
そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉...身体の分解と再構築、または神話の円環性について

キタニタツヤ こんにちは谷田さん
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白亜の罪状
明日は晴れるが 風が少し強く吹いて
窓の隙間 叫び声がする
きっとさ僕達の 日々に意味を求めるのは
少しばかり 難易度が高い
汚れ一つ無い僕らの虚しさを
そっと ギュッと タンスの中に閉じ込めていたのは僕だった
さあ赦したまえ 彩りを捨てて
何者にもなれなかったあの日を
真っ白な服を ...白亜の罪状

LITCHI(らいち)
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堕天クラブは 今日でおしまいさ
不純な狂気と ベーゼを交わして
そこに着いたら 僕との記憶は
紫煙の様に 無くなってしまうよ
最愛の両目に 美しくあって欲しくて
どんな理想さえも 許したくないと思ってしまう
愛を縛っている 僕を殺して
容赦しないように そんな悲しい顔をしないで
僕の合図で 全ておし...堕天クラブ

LITCHI(らいち)
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誰も知りたくない この部屋の中
暗がりでひとり 水色になる
悲しいことは 消えない
立ち向かうことさえ出来ないの
間違いじゃなくて 答えがない
マリンブルーの海でおやすみしよう
南の海で揺れるような
そんな私を見ているの
la la la…
目の前のような 遠いような...夢の中のマリン 歌詞

いのっぴ
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正解なんて無い 縮こまってしまったような答えを
見失っていく 恥ずかしい言葉も声に倣って
「貴方にだって、秘密なんて一つはあるでしょう」と
勘ぐった正体は 揺れる視界の奥底に消えた
拗らせたまんまの不安の種が誇張して
憐れみを汲み取って最低な日々に唾を吐いた
退屈を重ねた恋も痛みも奪い合って
ゆら...錯蒼 歌詞

ぬゆり
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最低な恋をして曖昧に終わるんだ
案外さ それだけで幸せなのかも
最低な人生で簡単に終わるんだ
案外さ それだけで幸せなのかも
夢の夢のまた夢を見ていたの
シーサイド 子猫の甘い結末
さようなら
花をもぎ取って 扁平足で海辺を走った
軽やかに 軽やかに
さようなら...さようなら、花泥棒さん

メル
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どんな期待も受け止めた
華やぐ この大都会で
泣いて過ぎた 灰の日々を
忘れようと笑ってた
願った色 派手な通(みち)に
嫌われぬような愛想を巻く
生きて動く街の線が
いつだって愛おしく思えて
この街に溶け込むように
淡く伸びた日陰を歩く...『デルニエ旅行記』歌詞

PIPPO
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例えば懐かしい思い出達が優しく押し寄せる話
例えば美しい景色に見とれ時間を忘れた事
子供の頃思い描いてた憧れを
迷い探してほら辿り着いたのがこの場所だね
1!2!3!で駆け出しはや足空飛ぶ様にひらひらと
楽しい思い出達があなたをきっと子供に戻してくれる
例えば忙しい時間に追われどこかに置いてきた話
...ひらひら

アゴアニキ
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僕達の願いは簡単に破り捨てられていたんだ
それが現実 確実 出来レースみたいなもんだろ
10年前
そこには穢れない場所があった
並木道 華の道 歩くほど先が輝いて見えた
ずっと続くと思っていた
周りをずっと気にしてた
そんな毎日のどこが楽しいのかなんて
気づいた時にはすでに遅かった
未完成のままピリ...ココロアンサー

キョータ
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Nightmare
言い放たれた その宣告には
誰も抗うことは出来ないだろ
飼い慣らされた その現実では
追うことは出来ない
映し出す愛は 時にはぐれていく
消えない悲鳴は時にうなされていく
I know how you feel
君の 色あるもの
全て...Nightmare / mokemoke feat. 鏡音リン

mokemoke_p
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夏休みの事です。
10年前の事です。
お墓まいり向かう車内、流れ出すラブソング
口ずさむ僕は少年
いつの間にか大人だった
夏のせいさ もう全部全部 夏のせい
君が好きでしょうがなくなるのなんて
生きていたらね
いつかいつか幸せになれるはずと
僕は思うよ...夏のメロウ

メル
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白い雪に包まれた君が眠りについて
「今日までのこと、すべて忘れましょう」って
忘れて あの日作り上げたものは居場所を
なくして 不安の渦がオルゴールに変わっていく
変わったら 心が消えてなくなって
1 sheep 2 sheep 3 sheep
羊を数えている 海岸線に立った僕は...
1 ...眠りの羊

霧音
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最終電車の泣き声がする
願わくば君のその手を貸して
閃光さえすれ違って シャボンの花は伝う水へ逃げる
逃げた、空は無垢な曇り空 君の顔がきっと笑っている
「拝啓、幸せな晩春を」
あれから、僕はいつでも異常者に
なりきって、 描いた無言の
「刺して」
消えそうな朝焼けと重ねたら...
全てが終わってい...夏霧サラウ線香花火

霧音
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無いな 毎晩 落としてきたものを忘れて
空気 感触 熱暴走しそうな
、
無いな 無いね 反対車線の景色も
無理やり 真っ逆さまにしたりして
おはよう、とFMを垂れ流す
ラジオのパーソナリティが云う
「今日も人が死んでいます」
泡一つ、ない大空に背を向ける
、...sky

霧音
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Isolation
その手は救いを差し出す手ではなく
その目は私を 瞳は何処を見るの?
冷たい壁 触れる手はまだ白くて
澄み切った空はまだ黒い
冷たい壁 触れる手はまだ赤くて
澄み切った空はもう青い
まるで死んでしまったように
床の体温を感じて
救って欲しいと笑う...Isolation 歌詞

yaka
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真っ暗な音に書いた溜息
消えはしない 真紅の絵はがき
街頭色に阻む幽霊
消えはしない 溺れ尽きる夜に
手紙を書いたら また君に会えるかな
時間を 巻き戻せるかな もういいかな
もういいよ もういいよ
焼けそうな路で叫ぶ雑音
聞こえはしない 聞こえはしないの
幻想色に滲む signal...幸せな春へ

霧音
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人生はいつも 独り舞台
だから古い傷跡を見ては 苦笑い
夜明けを待って 君の居る部屋へ
行こうか 行くまいか 迷っている
自分に足りないもの
人を信じることで 気付いた
前へ歩み出る その一歩が
何よりも大切だってこと
今夜 街の秋風が教えてくれた
(S1)...Tell me

windyou
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意地悪な空が滲んで
きみが見えなくなって
眠る気にもなれなくて
乾いた音で揺れる風鈴
夏を覚えていたいようで
瞼にうつして切り取ってた
好きと嫌いとその間で
揺れて揺れて浮かんでいたの
掴めたものはなんにもなくて
触れて触れて消えていった...夏の輪郭

ziu
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僕らの存在論的観測
僕が 何気なく ながめる窓の外
卑しい世界
ほら君も 同じなんだ だけど一つの
言い訳は僕の悪いところ
僕だけ 違う 世界にいるみたいだな
そんな そんなことで僕らのこと
例えてみてたら案外簡単な事ばかりだから
ほらほら 君が居た!
どれだけ叫んでみても...僕らの存在論的観測

市瀬るぽ
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遠くの空、闇が迫る 滲み出したフェードアウト
叫ぶ声も飲まれそうな 黒い雲を掻き消して
未だ見ぬ夜のその先へ 涙を拭って駆けていく
一晩中泣きはらした 君の目には何が見える?
響くサイレンが共鳴して 世界が少し震えだした
革命前夜の物語 誰も知らない夜が明ける
繋ぐ未来、闇が迫る 行く手阻むデッドエ...IA MV「ワールドサイレン」歌詞

触媒ファントムガール
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7mgのタール 吐き出し思ったこと
あなたの匂いが邪魔をするの
白んでいった休日に
「つまらない」って 愚痴を投げた
嫌いになったコーヒーは
見えるたび切なくて
無造作だった吸い殻は 一人になって変わり果てた
幸せだった日々さえも 煙になって
消えていく
真夜中の愛はとても惨めで...Cigarette

カネコユウキ
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遠ざかった声に咲いた 有象無象 どれもが嘘 昨日が誰かをすり潰した
濁りきった言葉たちが 僕らと殺しあった 呼吸も一つで踏み潰した
待ち侘びてた 群衆に群れた 遠ざかっていった さよなら
あやふやなここまでを抜けて 零れそうな水槽に飛び込んだ
喚き捨てた道の途中では 僕らを壊さないで
水平線、向こう...さいしょへ 歌詞

ぬゆり