タグ:ほのかな闇
161件
音もなく 並んでた
白い朝の 蓮の花
理由(わけ)もなく つたうのは
知らないなにかの あたたかさ
何のため 誰のため
生きてるのって
自分の声さえ
からしたままで
まっすぐに ゆれている...咲音 [sakune]
あわ
焼けた月の匂いが するよ ここは
窓を開けば 降りそそぐ 金の燃え滓
闇があたたかく 傷ついた街を
包んで眠らす 「さあ ぼうや」
おやすみ 朝は 二度と来ないけれど
月は 皆の胸に 溶けて灯る
ここは 夜のかいな 街をゆらす 永遠に
燃え落ちる月は だいだいの色
夜は更けていく けれど明日は こな...月のふる街
saramimi
L 黒い息、肺の奥まで 吸い込んで
あさましいほどの、深く 強い 呼吸を
R 深い霧、樹海 夢中で さ迷って
くるおしいほどの、必死 一人 徒競争
L 狭い視界、手探り 遠慮がち、でも 間合い つめてくる
じりじりと、後ずさる 足元に 崖はない、僕の希望
...黒い羊
Mパン
[サビ]
終焉の宴を始めよう
真紅の雨の下 銀の刃を手に走れ
[A]
歴史の後も先も全てはただ繰り返し
如何なる者であろうといずれは消えゆく運命(さだめ)
[B]
都合の良い幻想(ゆめ)に愛を求める愚者が
切なる悲劇に安い憐憫の涙流し
揺るがぬ絆求めて虚空(そら)に手を伸ばし叫ぶ...終焉の宴
あさぎ
青色弾けて
黄色や緑も
点滅している
脳髄の奥深く
根を張る 暗闇
気付かない 振りしてる
「もうすぐ 届くよ」
ああ僕は psychedelic
悪魔に 魅せられて このざま
ああこんな repentance...リリック・サイケデリカ
唐歌
おたべおたべ
なんでもおたべ
好きなだけおたべ
吐くまでおたべ
食べたいだけお食べ
食べたいだけ食べたら
お前もお食べ
食べたい子は
だ~あ~れ~
食べられたい子は...さあおたべ
越後屋
お口をあけましょう ムシャムシャムシャ
ちゃんと開けなきゃいけません
ちゃんと食べなきゃいけません
残さずきちんと食べましょう
残さずきちんと吐きましょう
食べたらはいて 食べたらはいて
食べたらはいて 食べたらはいて
残さずきちんと食べましょう
残さずきちんと吐きましょう
お口を開けましょう モグ...はい、アーンして
越後屋
あなたの声は私を酔わせる
胸の湖は月にかき乱されて黒い
痩せた象牙の人形が誘う
竜の棲む洞窟 もっと近寄ってみよう
きっとあなたは冷たい
ああ 貴方の心が欲しい
何も知らない私
喉の乾く熱を教えた
ゆり 谷間への雪
私は踊る ベール脱ぎ棄て...サロメ
五藤
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇
杯の中の満月を呑む
月を捕られば 扇が月に
御殿にて いざ舞いまするは
黒髪の巫女 紫の衣
御殿にて いざ舞いまするは
紺青の夜と金色の扇...錦の舞 【完全版】
五月野 鵺
星の王子もカムパネルラも
僕を置いて行ってしまうんだ ねえ
…僕 生きてる意味あんのかなぁ
宝物のような
夢は空に浮かんでいるけど 分かってる
「手に入らないのなら夢は見ない」
太陽の陰で
僕は今も埃と戯れてる 分かってる
「照らされないなら光、要らない」
賢く生きていくことが...ヨルウタ
komabayashi424
慟哭の雨 降り注ぐ
ずぶ濡れなのは カラダじゃないの
ハネル シブキ
オドル ハモン
切り取られた空が 悲鳴 上げた
切り取られたワタシ 声も 無くて───…
貴方の声 誰を呼んでいるの?
「ドウシテ私ジャナイノ」
なんて 今の私には言えないけれど
貴方の瞳(め)は 誰を見つめてるの?...或る少女の"子守唄"
シンギメル
僕を好きだと 言う君は
愛を知らない 僕の甘えで
好きでもない 君の手を
離せないまま 大人になった
あの日から僕は
誰一人好きになれなくて
毎晩君の 夢を見る
毎朝泣いて 目が覚める
君と手を 繋いだ日から
僕の手は 温かかった...君の手
唐歌
Who are you?
You are always looking at me
I have not met you
It does not meet from now on
I loved you
It does not still change.
It is mad.
If it can m...Love which is not accomplished
蒼い風鈴
ふたり ひとをころしました。
1.
穏やかな日々はもう遠い昔のことのよう
つい最近のことなのに
君は軽蔑するだろうか
嫌ってくれて構わない
この手で君に触れて
血に染めてしまいそうで
この雨にも洗い流せないもの。
この身体に沁みていくもの...雨中心中
キヨル
【Bメロ】
南街 教会の裏
風通るここは 太陽の丘
明日の朝には お前をここへ…
黒猫クロムは 走り出した
【 chromium 】
【Aメロ】
珈琲喫茶24
雨降る今日は 大勢の客
出窓で外を 眺めているのは...chromium
minaco_910
長いメールで隠して 弄(まさぐ)る指
重ねて今日を忘れてく
闇の底 つがう虫の淡い光
交(まじら)う欲を暴き出す
見つめてしまえば引き返せない
サヨナラできないのは誰と?
このまま連れ去りたい 嵐にのまれたい
運命の溜息を殺して
片足縛<と>られたまま 綱渡りの二人
漏らす現実<カゲ> 甘いキスで塞...夏痕 ~Mid-Summer Storm~
あわ
If it was
stolen, rejected, criticized, ignored,
disliked, erased, and forgotten , I'm OK.
I still sing a song , have no goal and end.
It's not for
...forgotten name
chu-ji
(ぐちゃりぐちゃりぐちゃり)
(脳が追いつかないわ神経全体徹底的排除体制へ)
理解できないまま。
理解理解理解。追いつかないで。
理解できないまま。
思考、強制排除してしまえ。
所詮私などつまらぬキカイ
所詮貴方の歌など機械音
理解不能域突入
(嗚呼何かのなく声それはいったい。)(誰かの嘆きか喘ぎか...理解不能域
李兎
虚ろな楽園に咲く華は
どんな色をしているのだろう
十字の木片にかかっているは
風に靡く汚れた布
廻れ 廻れ 運命の輪よ
絶望に進む未来に向かって
歌え 歌え 戦乙女よ
暗き世界に一筋の光を
鏡に映る楽園には
遥か遠い過去の記憶...楽園迷宮
はいたに
私を導き続けてくれた貴方は
いったい、どこへ行ってしまったの?
貪る愛に 望んだものは
一つもなく
眠る夜に 安らぎは
見つからなかった
無数の憎悪 憎しみが
生まれたあの日
堕落した心 希望など
当の昔に置いてきた...失ったモノ
RinNe-輪廻@海漓
がらんどうの映画館・ひとりぼっち・真ん中の席に座る
≪ マ ネ キ 樂 愉 ≫
今宵の上映を オ楽シミ下サイ!
歯車でも軋むような・雑音・古い映写機が廻る
劣化したフイルムに
咳う女の顔が 爛れて見えた
壁一面の褪せた映写幕 滑稽なトーキーが流れる
その薄膜の向こう側に 世界なんてありはしないのに─...愉樂キネマ
五百
月 遠き夢 虚ろ 火花 一片と 散らし
水辺 佇む 独り 木々のざわめき 踊る 諷/カゼ
金銀 きらめく此の葉 残瀝/ザンレキは 堕ちゆ
土は 静かに眠り 糸如/イトシく惹かるのは
水面 境界/サカイ裂く 波紋華
砂まじり 諷
眼/マナコ 傷つけたでし...暁月夜/アカツキヅクヨ
刹月霞
髪を梳いて 頬紅を付けて
時計は今六時の鐘を鳴らして
鏡の前で最後の仕上げを
貴方がお嫌いな草色は使用しません
前を見て振り返ってもう一度
少し短くした 跳ねた髪を押さえて
貴方は気付いてくれるかしら
今から貴方にお逢いします
七時のお約束 覚えていらっしゃいますか
時間通りに来たことのない貴方を...時に勝負事
神野
出口の作られた迷宮 裸足で歩む茨の道を
右手に掴む光 左手を縛る鎖
目を逸らせば楽になるのか
解は求めれば得られるのか
踊る前に崩れた 灰で出来た架橋
踏み出した爪先の行く先は
生きたい 死にたい 生きるしかない
狭い世界に一人きり
生の価値 死の意味 見つからない
闇が黒に変わる夜...+++
edwige
私がいつか地獄へ行くならば
あなたも一緒についてきて
私一人では寂しいから
あなたも一緒についてきて…
私は地獄へ堕ちました 堕ちるところまで堕ちました
終わりはないのかなんて そこの死神にきいてみな
ないといったらもうおわり じゃああったらなにがある?
きいてみな きいてみな
何でもかんでも きい...あの地獄で逢いましょう
カモメの水兵士
暗い闇の中 必死に求める一筋の光
凍える体突き動かす 何時か掴む事が出来ると
纏わりつく孤独という闇 少しづつ蝕んでいく
探させまいと動かせまいと 圧しかかる静寂
迷い込んだ時も忘れ もがき続け探し続け
何処からか響く悪魔の囁き 誘うように苛むように
「諦めなさい。此処からは出られはしない…。」と
...I found...
zxm45368
おわりを つげる ことばが おちてく
あたしは ほんとの かなしさ しる
こころに いつわりわ つけないから
あなたは それだけ つぶやいて いた
こわれかけてた あたしのこころに
てをさしのべて くれたのはあなた
めをとじて うかぶ あなたの えがを
だけど あなたのこころに あたしはい...shadowgraph
くじらっぱー
(サビ1)
機械仕掛けのお譲ちゃん
回れ回れお人形
時計仕掛けのお譲ちゃん
踊れ踊れ快楽人形
(A1)
喜びを与えるために
科学者たちが智恵を絞った
一つ一つの動作すら
計算ずくの歯車人形...快楽人形 ――コッペリア――
かぼちゃすーぷ
赤いサイレンが 夜の闇を蹴り割った
暗い部屋の隅 膝を抱えて狂笑(わら)う
途切れてく 足音を
壊れても 追いかけろ
光のない路地裏を 獣のままで駆け抜ける
優しさを求めるほど 甘くはないさ
人であることを 捨てれば楽になれると
嘘も真実も 燃やしつくして眠れ
星空に 堕ちながら
引き金に 手をかけ...We have no...
葉流いずみ
そらには夜が満ちて 星が瞬く
しっこくの 森には 何かが蠢く
照らす月明かりには
誰の影も映らない
連想 恐怖 足音だけが響く
縺れた 足取り 自分の息遣いしか聞こえない
息を潜めて 恐怖に耐えた
涙だけは 溢れて止まらない
雲が空を覆い始めて
長い夜に取り込まれた...Nothing.
砂野