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「なぜ俺を愛したのですか?」
「あなたは不器用な人だから」
「愛してはいけないと言いましたよね?」
「気持ちを押さえる事ができなかったの」
ガラス越しに答える最初で最後の一問一答
『残り時間はあと5分』
目の前の輪っかを見つめる
「なぜ君は泣いているのですか?」
「あなたがもうすぐいなくなるから」
...一問一答
湯島結代
白い額縁の中
永遠(とわ)に笑う君
この手を伸ばしても
届くことはない
触ることはできる
何が違う?
わからないけど…
永遠(とわ)に生きる君を愛してしまった僕
永遠(とわ)に生きたかった君を描いた僕
間違ったのはどこですか?...絵
湯島結代
花が咲き出す春は
いろんな花を見に外へ出かけようか
蝉が鳴き出す夏は
2人でプールに行って泳ごうか
草木枯れ出す秋は
枯葉のベッドを作ってみようか
雪が降り出す冬は
2人で一緒に雪だるま作ろうか
叶えたかった夢物語
叶えられなかった夢物語...春夏秋冬夢物語
湯島結代
僕は君が大好きなんだ
君に届け愛の唄
クラスでそんなに可愛くない
むしろ地味系真面目系?
でも僕はなぜかキュンときた
これがいわゆる一目惚れ?
目と目が合うだけで
僕の顔は赤くなる
そうさ君は僕の心の発火装置
燃え尽きる前に一度だけ...(non title)
湯島結代
英雄になりたい男が言った
「悪がいないのなら悪を作ればいい」
それなら
お望み通り悪になりましょう
お望み通り狂ってやりましょう
さよなら愛し君
くるりくるりくる狂い
物語通り狂っていく
僕は偽りの大罪人
くるりくるりくる狂い...英雄と大罪人
湯島結代
お勉強
お友達
もういいや
全部投げ出してゆっくり眠ろう
なんだか眠くて眠くてたまらないの
ゴロゴロゆっくり眠ろうこのまま眠ろう
ふかふか綿菓子のベッドにクッキーの枕
それとは別にうさぎの抱き枕も必要よ
準備が整ったら全て忘れておやすみなさい
戯言...おやすみなさい
湯島結代
綺麗なお花に素敵な言葉
あらあら私人気者
そうやって世界をひっくり返せば違ったものが見えるのです
でも病みました
全てのモノには限界があるのです
ゴールはどこですか?
白い建物の中で終わらない遊び
あらあら出口は塞がれた
どうやっても世界をひっくり返すことはできず嘆いていました
泣くの止めました...やみました
湯島結代
『囚われのお姫様』
なんて自意識過剰な肩書き
それでもこれが本当なの
けれども何にとらわれているの?
現実夢幻空想妄想願望
現れて王子様
そして
この手を掴んで
この世界から落ちてしまう前に...囚われのお姫様
湯島結代
いいないいな
羨ましいな
君の全部欲しいな
ねぇねぇ
遊ぼうか
僕が勝ったらちょうだいな
君のすべてを
赤い雫が10滴こぼれ落ちたら
探しに行くからね
ほら早く隠れないと...(non title)
湯島結代
茶色いドレスをまとった君は
ヒラヒラ踊って捕まえられない
君がいつも混ざり合っているのは僕じゃない
君はいつもあいつの手で溶けていく
そんなアイツの名前は(SHOW!YOU!)
過酷な現実に崩れたとしても負けはしない!(TUF!TUF!)
お前なんかTUFの角に頭ぶつけて逝ってしまえ!(TUF!TU...TUF
湯島結代
泣き虫
弱虫
汚い子
それでもあの人守って居てくれた
ずっとずっとそばにいた
私はなんにもできないのだから
私はなんにもできない子だから
お願い守って
「助けてよ」
泣いて泣いて泣き疲れて眠る...(non title)
湯島結代
神様なんて大嫌い
いつも嫌なことばかり
お願いなんて聞いてくれない
僕は不幸でいいからあの子に幸せを
あの悲劇は神様のいたずらだったのですか?
さみしいよ…
僕の大切なもの全て
僕から奪って
僕をひとりぼっちにするんだ
どうせ聞いてはくれないだろうけど...大嫌い
湯島結代
いつもより眠りすぎた午後三時
薬飲みすぎたかななんて
クスリ苦笑いして甘いお菓子を食べた
いっそあのままずっと眠っていられたら
いっそ全てから逃げられたら
なんて考えるけど
弱虫にはできないんだ
足りなくて
足りなくて
なにが...(non title)
湯島結代
思い出が全てを消し去ってくれる
誰かが言ってた
忘れたくない思い出も時間が全て
消してしまう
本当にこの気持ちを恋心を
根っこから取り除けば辛くないのに
でも…
君が僕の名前を呼ぶだけで
心満たされていた
君だけに教えた僕の名前を...さようなら
湯島結代
いつしか顔は歪んでしまって
いつしか心は歪んでしまって
子供の頃の夢はなんだったっけ?
大好きな音楽でさえ
この心を蝕む毒となる
どうすればいいのですか?
嘆きの声は届かない
死にたくて死ねなくて
ただ心が
死んでいく壊れてく...壊心
湯島結代
ほらそんな隅っこに座ってないで
こっちおいで
優し言葉に惹かれてしまった
あなたは私のツボにピッタリなの
一度はまったら抜け出せなくなってしまう
1度だけでいいから
絡みつ・・いや握り締めたいな
抱きしめてほしいな
・・なんてね
言いたかった言葉言えないで...タコル隠恋慕
湯島結代
鳴り響く電話音
耳を塞ぎうずくまる
現実世界逃げ出して
電脳世界入り込む
ズルズルと逃げて逃げて逃げ回り
ズルズルと何かを引きずる音がする
ねぇ誰か
僕を助けてくれますか?
ねぇ誰か
僕を見つけてくれますか?...ねぇ誰か
湯島結代
ラクリマが落ちる頃に
白い世界が現れる
世話焼きのバトラーが
心配そうにみつめてた
ほら
自分の意思を
語れ飾れ
チャンドラの導きにより
訪れたこの世界
僕は君のヒーローなのかガーディアンなのか...白黒世界
湯島結代
しゃんぼん玉とんだ
消えない思いを乗せて
昔々出会ったころ
僕ら泣き笑い
悩み打ち明けて
ずっとずっと一緒だと
ずっとずっと友達だと
言っていたよね
それなのにどうして
何も連絡してくれないのですか?...シャボン玉
湯島結代
ねぇこの声が聞こえる?
ねぇ君は知っている?
死んだ人はもう戻ってこないんだよ
あの人はもう戻ってこないんだよ
でもあの人は変わらず君のそばにいるんだ
だからもう泣かないで
君が好きだよ
たとえ君があの人を好きでも
君が好きだよ
たとえ君が僕を好きじゃなくても...嘆きの歌
湯島結代
人里離れた山奥の家を
ロボットが訪問する
「はじめましてマスター」
墓守は疲れた顔で笑った
ロボットが穴を掘り
墓守が埋葬する
ロボットが子守唄歌い
墓守が祈りを捧げる
これが新しい日常
人里離れた山奥の家で...墓守とロボット
湯島結代
A 愛するあなたを思い
千羽鶴折り続け
幸せだった過去に浸る
ひと時の安らぎの時
B この羽を広げて
あなたのもとへ飛べたらいいのに
S 鶴は羽ばたけど私は羽ばたけず
いつも取り残されただ見つめているだけ
A 愛するあなたを思い
祈りを込めた千羽鶴...鶴は羽ばたけど私は羽ばたけず
湯島結代
常識
切断
人格
切断
思考
切断
現在現状
理解不能
制御不能
切断切断切断切断...切断
湯島結代
時計を見るともうお昼の3時
おやつの時間ねヽ(*´∀`)ノ
プリンを食べましょう
あなたを待ちながら(*´∀`*)
一口クチに入れると広がる甘さ
一口クチに入れると広がる幸せ
早くあなたと味わいたいわ(*≧∀≦*)
プリンセスはねずっと待ってるのよ
プリンスと呼ばれるあなたを(〃ω〃)
待ちに待った...甘い時間
湯島結代
リ お姉ちゃんのツインテールって便利だよね
暑い時は回して扇風機に
寒い時は外してマフラーに
リ そう、初音印のミクマフラー!
レ お姉ちゃんのツインテールって便利だよね
悲しいときは引きこもり様のミノに
イラっとしたときは縛り上げて
レ そう、あれは荒ぶるツインテール!
リ...ツインテール
湯島結代
いつかちぎれてなくなるのなら
いっそちぎってくださいな
赤い糸なんてもう古い
僕ら赤い手首でつながった
友達以上恋人未満
混じり合うのは
感情?熱情?
君を想い枕を濡らす
手首の無造作な線は君と
つながっているレール...赤
湯島結代
みんなで歌おう
祈りを込めて
ララララララララ
争いは小鳥が嫌う
争いは獣が好む
ララララララララ
みんなで歌おう
願いを込めて
ララララララララ
平和は小鳥が好む...屋上で
湯島結代
いつの間にか
当たり前のように
それはいて
ずっと僕の後ろにいるんだ
名前のない影
消したいもの
すべて飲み込んだ
ほら僕の××召し上がれ
いつからか
当たり前のように...影
湯島結代
桜桜
君の心に
桜咲くよ
今年も咲いた
桜雨に飲み込まれそうで
思わず君の震える手を握り締めた
大丈夫僕がそばにいる
そう言って笑いあった
桜桜
窓の外に...(non title)
湯島結代
悲しい現実逃げた先に見えたのはもう1人の僕だった
もう1人の僕は笑ってた
悩んでる僕を横目に
『おい何悩んでんだ
迷わず進め!』
「泣き虫な僕は泣くしかできない
僕はもう歩けないよ」
辛い現実隠した先にいたのはもう1人の僕だった
もう1人の僕は怒っていた
何も言わない僕を見つめて...(non title)
湯島結代