タグ:三蒼
212件
知らない普通の風に吹かれて
暗い地下鉄走り出す
画面に映した空の青さに
夢の病が灰と舞う
汚れたコインの数字を見つめ
裏に描いた景色を捨てた
誤解だらけの式をばらまき
告解せずに黙り込む
痛みを知らぬものばかり
無邪気に笑い傷つける...それでも僕は
三蒼
また雪が積もりだしてる
朝にならない午前四時
眠れないから飛び出した
静かに眠る夜の街
ポツリ佇む自販機で
暖を取るため何か買う
凍えた指で押し込んだ
懐かし色のココアだけ
昔好きだった甘くて優しい味
何故だろ涙が少し零れていた...ココア
三蒼
寂しい歌に 憧れるから
恋をしている そんな気がする
誰かがそばに いてくれるようで
少しだけ笑顔 浮かべられるから
何度も死にたくなってた
だけど生きたいと思った
まわりゆく世界私だけ置いて
どこまでも遠く流れていくから
独りじゃないから教えてくれてる
歌声に今も優しく抱かれて...キョウカンセイ
三蒼
10年ぶりに会う町は年老いて
田舎過ぎる草の匂い、畑焼きの風
こんなに小さな土地すら広く見えた
あの頃の僕はまだ子供だった
辿り着けず夢見てた空
今ではどこか違う気がした
帰りたくなる場所、変わらない場所
歩き疲れた始まりの空
そびえる山も川の流れも
触れられずに忘れかけてた...僕の故郷
三蒼
白いベッドに横たわる度 最後の明かりがチラつく今日も
ポツリ落ちてく点滴見つめ 一分一秒時が鳴る
白く霞んだ天井にさえ 手を差し出すことも出来なくて
グリーンライト 生きてる証
規則正しくデジタル慣らし
「まだ辛いよ」 吐息を零し
流した涙だけが静かに前に進んで行って
枕元にそっと跡を残した
味を忘...Down気分
三蒼
言葉さえ今は遠いから
暗い部屋のままで座り込んでいたい
遠くで鳴り出す携帯着信
表示された名前、君じゃないや
電源落とした私の心
鍵を閉めてる部屋のドア
閉め忘れていた窓に映った
人形みたいな私色
独りよがりの夜の中 星座を結んで描く君
眩しいほどに痛いから 流れ星さえ頬伝う...一人よがりのNightmare
三蒼
夢を諦めてしまったのは僕が僕らしくあるために
好きなモノを好きでいたいから愛する前に手放した
嫌な事すらも笑えるくらい大人に成れればよかったな
何て今でもたまに思うけどそれができない僕は子供
許せない夢を穢した
汚れが一つだけでも
目指していた自分さえも酷く汚れた物になって
いったい何をしてたんだっ...ガラス玉
三蒼
(S1)まずは全身全霊歌って 叫んで 笑って
(S2)いつも誠心誠意歌って 届けて 送って
(w)二人前進して明日へ 走り出しましょう
(S1-main)
風が吹く先を目指して駆け抜けて
いつまでも笑って好きといえる場所へ
泥まみれ馬鹿みたいにはしゃいだ空の青さ
何よりも大好きで辛いことは何もないよ...be方
三蒼
始まる夢 描き出した 流れ星のカーニバルライト
わたあめみたいに溶けてく この気持ち
隣で笑う君の横顔
握りだした指の先が 熱すぎて
黙ってても好きとバレてしまう
高鳴るプリズムハート 歩いていくミライ
君が名前を呼ぶたび弾けるスマイル
重なるリズムとライト 君の傍にいたい
拡がるマジカルなナイト
...Magical☆Days
三蒼
高く響いて鳴り出した音楽は キミという魔法をボクに掛けた
もぅ止まらない程の熱を咲かすから
未来へと まだまだ先へと 走り出すでしょう
輝いたそれぞれのColor キミの心映して
届いてるボクの歌声 流れた 星さえ追える
胸が騒ぐこのリズム キスをしたように溶かしていくから
瞳交差した刹那に時が止...キミ×ボク=∞
三蒼
気づいたんだ僕らが歩けばそこに風が生まれることを
知らなかった誰かの後ばかり追って風の作り方を
このままじゃいけないんだって誰かの夢ではないから
作り出す未来の先へと僕らが歩きだしたから
映りだす景色の色でさえ僕らが自由に染め上げて
誰一人見たことがない世界の果てまでを目指していた
回ってる星でさえ...Sensational Wind Blows
三蒼
傷つくたびに流れる血が 温かい雪を降らしていた
抱きしめた悲しみの雨と 後に戻れない風が吹いた
泣き出す前に出会えたなら 君の涙も止めれたかな
灰になりだす命の匂い 届かぬ記憶に胸が痛い
違えた物など多くはないさ
僕と君はまた手を繋げる
心に灯す小さな火を 諦めずにまだ祈る手を
鬼火誘われないように...生~いきさつ~殺
三蒼
十二の時に私は進み 十二の年も思いは募る
いつまでも忘れないから あなたを好きなこの気持ち
寝るたびいつも思い出す 後ろで支えてくれたあなた
取られるものもないあの日 恨むことすらできなかった
立つ場所なんて嘘のよう 見慣れぬ景色に戸惑った
上手くできない私が一人 羊の群れにも入れない
去る場所なん...君と歩いた13year
三蒼
君を待っていた夕暮れ 予報は晴れでも降る雨
用意周到な君だから 持ってくるはず傘二つ
いくら待っても来ない君 初めてやった大遅刻
遠くで聞こえたサイレン 僕は何気なく向かう
そこで見た風景は 開いた僕と君の傘
雨の中濡れてる 白と黒の大人傘
通り雨が僕の 肩を叩いている
暖かい君のぬくもり 雨に交じ...大人傘
三蒼
倒れる場所を求めてひたすらに僕は道を行く
今の痛みが辛いからろくに死ぬことも許されない
綺麗なものに憧れたけど世界が石を投げ飛ばした
ありふれた夜に願いを乞うどうか明日は辛い事が
何も無いなんて無理だから 少しでも数が無くなればいいや
下を向いて歩いていた そこで君と出会った
君が教えた生きる意味と...君の背中
三蒼
君の吐息がそばで聞こえる
肌に伝わる鼓動の音が
なんだか少しくすぐったい
いつもと違う天井見つめ
窓から差した光を浴びた
昨日と違うボクがいる
隣で安らぐ寝顔の君と
ツリーに置かれた贈り物
こんなに朝が愛しいなんて
こんなに愛が眩しいなんて...愛しい朝を抱きしめて
三蒼
焼き尽くしてよ私ごと
灰に返せばいいじゃない
終わることない夜に叫ぶわ
心狂わすアラベスク
冷めた人ほど特に笑うわ
差し出す腕を携えて
ピエロのように踊る姿を
ワイン片手に腰かけて
音に酔えればどれだけましか
甘い香りと金の音...焼却ロンド
三蒼
雪で埋もれた黒板に
色んな花が咲いてる
別れの涙も降り出すけれど
今までの日々に「ありがとう」
溢れる光、今は滲んでも
素敵な出会いを照らしてる
例え君がいなくなっても
黒板の文字が消されても
忘れることは無いだろう
覚えているよ違う空...忘れないよ、いつまでも
三蒼
破り捨てた青空 紙飛行機を飛ばした
ガラス越しに映る顔 僕はどこを見てるんだろう
白く汚れた黒板に 誰かの夢が描かれる
教室、隅の机で 針が廻るのを見てる
今は何時? そろそろかな?
「サヨナラ」告げてドアを出る
見慣れた校舎の色 セピア色に輝いて
履き潰した靴を鳴らし 三年分の段差下りる
触れる色...「 」と告げて
三蒼
出来そうだからと馬鹿にした
誰でもできると笑っていた
実際自分は何もせず
上から目線で謳っていた
他人から聞いた言葉だけ
鵜呑みにしたまま嫌っていく
汚れたままのフィルターで
白も黒へと変えていく
自分ではやらずに笑っていた
知らないままで馬鹿にした...知らないままで馬鹿にした
三蒼
雪が奏でる世界へと そっと かじかむ指伸ばす
君に旋律を届けて 春になるまでもう少し
二人で並ぶ足跡がまだここにあるから
名前を刻んだ窓映すバスが走り出す
街と残る名前 切なさのgradation
忘れないよ明日を目指して 離れてく空の下
雪が奏でる世界へと そっと かじかむ指伸ばす
君に旋律を届け...冬の旋律
三蒼
春、空の青さを知った
透き通るような風の高さに
恋焦がれる程胸を引かれた
夏、溶けるような熱の中で走った
夢の温度で肌が焼けてく
流れる汗が気持ちよかった
向かう先が見えてなくても
笑いながらがむしゃらに
全部が全部、好きだと言えた
四季折々の風が吹く...四季折々の風が吹く、全部が全部、好きだと言える。
三蒼
拳を上げろ、前に進め
目の前の壁はぶち破れ
どこか遠く響く音も
かき消して吹き飛ばせ
爆ぜろ爆ぜろ高鳴る鼓動
「有言実行」叩きつけろ
熱にうなされたまま
燃やし尽くし灰になれ
どうせ咲いて散るだけなら
空を覆い尽くすほど...Fire Works ‐花火‐
三蒼
雨が嫌いだった
暗くて寒くて音が消えるから
過ぎ去る車は早くてパシャリ、水を跳ね上げた
雨が嫌いだった
深い水溜り靴が濡れるから
傘を持つ指が風に吹かれて震えだしてる
晴れた日の空はあんなにも
とても綺麗だと言えるのに
同じ世界と思えない程
足元ばかり見てしまう...雨が嫌い
三蒼
どうして泣いてしまうんだろう
自分の事じゃ泣けないのに
君の話を聞いてるだけで
息が出来ないほど泣けてしまう
どうして君は笑うんだろう
そうなれるほどどれだけの時を
君は抱えてきたのだろう
震えあがるほど傷が深くて
笑いながら話す君が悲しくて
こんな世界無くなればいい...悲しい世界が無くなればいい
三蒼
何も無いと思っていた
何かが出来ると思わなかった
朝が来るたび光の中でくだらない人生だと思う
周りで働く人もふざけて暴れるヤバい奴も
どこか遠くの場所から見下ろし
少しうらやましいと嘆いた
タバコの煙を深く吸う度
やるせない気持ちが胸にたまる
吐き出す煙が空に溶けてく
僕だけをここに残したまま...動けない自分と向き合う詩を
三蒼
道端に咲いた花 風に揺れて煌めいて
跳ねる鼓動ときめいて 頬が緩む昼下がり
ありふれてく 散りばめられた幸せを
そっと優しく触れて 笑顔で世界に「こんにちは」
心に流れる風を探して
今日も素敵な時を過ごそう
心に芽吹いた場所を求めて
明日も素敵な夢を描こう
どこまでも歩いて道を繋ごう
光降り注ぐ幸せ...心にそよいだ風の歌
三蒼
人を愛するってなんだろう? 優しくするのと違うかな
どこまで好きと呼べばいい どこから愛と呼べばいい
それが分からない僕だけど優しくいたいと思います。
子猫がとても好きだけど 溺れる程の愛はない
あの子もとても好きだけど 誇れる程の愛はない
それでも確かに好きだから優しくいたいと思います。
「優しく...優しくいたいと思います。
三蒼
多分いつか忘れるでしょう
始まりの場所で抱く思い
それでもきっと覚えているよ
それが幸せだったこと
あの日の雨と逃げ出した夜と
居場所を求めた世界の隅で
色を無くした視界の中で
傘を差し出す君がいた
傷に沁み込むシャワーのように
知らない愛が痛かった...多分いつか忘れるでしょう
三蒼
まだまだ終われないんだろ
このまま止まれないんだろ
追いかけてく空の向こう情熱色のまま
燃え盛る熱意の中で
咲き誇る希望の花が
夕焼け空の下芽吹くから走り出してた
どこまでも染めてく赫が
夜を迎えてしまう前
離れてく君の背中に伝える事まだあるんだ
駆け抜ける記憶と街を...赫ネ空
三蒼