タグ:破片
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暗闇の向こうで誰が呼ぶ?
「無機質な声」
目の前に広がる一滴のにじんだ絵の具
もう描くことはない
それでもあの道で手を振る二人はどこかでなぞる
「憧憬」
ただひとつ・・・
抱きしめたひとつの意味の答えに気づけず
ただ流された日々にしがみつき悔いた・・・
届かない...破片(かけら)

夕凪の空
焦燥感 怒り 嘆き すべて不正解
正解はどこを探しても 見つからず
掴もうと伸ばした手には何もなくて
足元にはひとつのビー玉が転がっていた
そのビー玉は何を意味するのか
僕は理解できない
孤独なのか 絶望なのか 不安なのか 悲しみか
それともひとつの答えなのか
ただながめているとビー玉は
落ちてきた...大切な破片

朔傘
こんにちは!栗山和暉です。
世界のどこかにあると言われる誰も触れられない劇場の客席では、終わりのない旋律が静かに降り積もっているそうです。その冷たい椅子の下には、いつか誰かが手放してしまった不確かな光や、名前すら持たない小さな祈りが、ひっそりと凍りついています。私たちは言葉にできない切なさを覚えたと...真夜中の水槽で爆発する青い超新星

栗山和暉
こんにちは!松岡史晃です。
風も届かない冷たい世界の片隅で、私はただ静かに世界の呼吸を聴いています。この広い星空には、数え切れないほどの光が瞬いていますが、それぞれの星がどんな痛みを抱え、どんな音を奏でたいと願っているのか、耳を澄まさなければ聞こえてはきません。私の役割は、そんな凍てついた夜の底に隠...氷で作られた植物園と溶けない嘘の破片

松岡史晃
こんにちは!鴨川宗平です。
だれもいない夜の底で耳を澄ましていると、世界が静かに摩耗していく音が聞こえるような気がします。私が普段扱っている映像という名の頼りない光も、液晶の冷たいガラスを一枚隔てた向こう側で、あっけなく消えていく幻にすぎません。真っ暗な静寂の真ん中に、最初の一滴の音を落とすとき。あ...心臓にガラスの針を刺すように歌って

鴨川宗平|福岡大学で勉強中
こんにちは!鴨川宗平です。
私たちの視界を通り過ぎていく日常の背景には、誰にも気づかれないまま消えていく無数の色があります。夜空の隅で静かに燃え尽きる名もない天体のように、表現の世界にも、光を浴びることのない美しい一瞬が転がっているのです。私は普段、光と影の破片を繋ぎ合わせてひとつの物語を紡ぐ仕事を...誰もいない客席で星を拾う

鴨川宗平|福岡大学で勉強中
こんにちは!池下竣紀です。
遠い空の向こうで、役目を終えた星たちが静かに崩れていく。誰もその最期を見届けることはありません。私がここでしている仕事は、消えていった光の破片を拾い集め、新しい音の器に閉じ込める作業に似ています。多くの人々が目に見える形のあるものだけを追いかけているなかで、私はあえて、失...呼吸をやめた楽器たちが眠る森の温度

池下竣紀
こんにちは!松岡史晃です。
誰も歩かない古い回廊の奥に、忘れ去られた音の破片が転がっています。
それはかつて誰かが吐き出した息の形をしていて、冷たい床に触れるたびに微かな甲高い音を立てて跳ね返ります。
世界が深く眠りにつく刻、私はその小さな欠片をひとつずつ拾い上げ、壊れた靴の底に埋め込んでいくのです...ガラスの心臓を拾い集める透明な靴職人

松岡史晃
こんにちは!高橋一大です。
静かな雨が絶え間なく降り続く古い街の細い路地裏で、小さな少女は澄んだガラスの小箱をそっと抱えて佇んでいます。箱の中には、住人たちがどこかに置き去りにした影の破片が幾重にも重なり合っています。指先で静かに触れると、かすかに冷たい温度を帯びた過去の記憶が、小さな水滴のように静...誰も知らない街で影を売る少女の指先

高橋一大