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92件
今日は星がとても綺麗だ
震えた声であなたは
教えてくれる
少し大きな
その手に惹かれ
私は見えない星座を掴む
上手な嘘はつけない
私は好きよ
あなたによれば
流星群...夜に逝くステラ・マリス人間

出来立てオスカル
あなたのために死ぬことで私は私であるという意義を与えられる
有意義であるそのために差し出す右の頬にその温かい拳を
赤い温もりを私にもどうか分けてくださらないですかその代わりに
些細ではある粗品ですが透けた私の冷たい水晶の証を
断りもない愛の中で笑み殴る文化の発展に寄与ができるという
素晴らしい貴方方...玻璃槐

出来立てオスカル
最終列車を待っている ここは終点
靄の中でこれからのことも考えられない
次の電車を待つためには
せめて温かい飲み物くらいないとやってられない
西の端は溜め息の輪唱
人影だけが増えていく
最終列車を待っている ここ僻地
みんな待っている 西の端から連れ出してくれ
汽笛が聞こえたか 切符はもう切ったか
...Here Comes Your Train

出来立てオスカル
俺は唯独り 貴様を獮鏡
哀れな怠惰は 獅子と眠り 起き毙ぬか
縊り捥げる肢解 六骸と醢に醶る
底無沼 泡 流動性 高温 ケイ酸 混合物
It has been eons since we last met.
果てしない一瞬ただ繰り返し
順わぬ痩軀とテフラ
群青の空に葡萄鼠が渋く
Furious to...Babel

出来立てオスカル
遠のく意識と永遠の鎖
精神に巻きついた足枷は死神か
Solitude That Brings Death.
最果ての地に待ち受ける
An Ability Named Solitude.
面影に罪を拭い捨てる
両手に抱く命は消えていく
全てを諦めた筈なのに
仰いだ空はまだ霞むのか
全ては砕け散る創世へ...Hiver

出来立てオスカル
お前がお前である理由をお前自身が知っているのか
小さな体にただ傲慢だけを膨れ上がらせた 趣味か
静寂に座す淵にてお前を教え諭す義理などない
虫螻が群れる蠢きに俗の哲学与えどうしたい
世紀を跨いだ一瞬の揺らぎが水面に波を打たせる
衣服が変わっただけなのに自慢が幼稚な胸を張るから
僅かにざわつく苛立ちが...Insensibility to Ruin

出来立てオスカル
見えないものに怯えているのではない
見えてしまうものが恐くて仕方がないのだ
逃れられない視界にこそある叫気
焦がれているものは静かな時間だけなのに
Screaming for Escape
理解を得られないから頭を抱えている
無限に走り続けてどこまでゆけば終わる
張り裂けた喉に涸れた記憶が貼り付いて...Screaming for Escape

出来立てオスカル
耳元や背後からお前はただならない気配に恐怖して震える以外の選択肢をなくす
骨を震わせて逃げる
要素を並べ立て元凶の処置にただ悩んで費やして蒼白に暮れる顔面と頭脳を
餌として差し出すだけ
手元から狂うのはお前のこれまで下らなくも描いてた絵空と密接に絡み合う欲望
恐れ縮み伸び上がる
触れながら舐め上げる...muzzle

出来立てオスカル
君が世界を飲み込んでいくたびにその全てへ君のサインが記載されていく
万年筆のインクすらも君であると書き換えられていく様には乾いて笑える
アリソン
やがて天体そのものが君の困り顔へと変わるのならまた面白いのかも
君のことが好きな僕には多分そこは天国そのもので誰にも奪われたくない
アリソン
成分表が自然...アリソン

出来立てオスカル
父と息子の関係性
そこには非視認性の絆がある
あなたは私を見捨てたわけじゃない
知っているよ仕方がないことだと理解している
関節が強張り
引き攣っている
塩水がわずかに
流れ込む恐怖
表情筋は過剰な心配に焦がされる
笑顔がまた錆びていく...Now, Soon Is Now.

出来立てオスカル
擦れまくる日々に傷ついた部屋は心
塞がれた扉のその鍵を回したい
酸化してくすみそうになってしまうことは
悪いことじゃないよ その軸に油をさそう
有り触れた世界に見失う物心
変わらない大事なものだけが鎹で
鍵になる特にきっかけとも思えない
取るに足らなかった 展開が転がりだす
その先に君が消えてゆく
...Door to Door

出来立てオスカル
おかえりなさい 遅かったですね
温かい光 団欒の温もり
家族 兄弟 その日に帰省する
兄弟でしょう 靴も脱がないで
構わない絆 二十二人 貴方方も
これで全員、家族になるのです
暖炉の火はつけました
寒い風を遮るは
軋轢ない煉瓦製の
包み込んであげましょう...Homecoming

出来立てオスカル
沈黙を植え付けるたびに (.) 脳内で鬱屈が発酵していく
脅迫じみた普遍的且つ記号的な構想が世界に::流布する
教育論は結果さえ結べずに (0.8) 博打の形式で進展
丁寧な洗脳は愛憮のエロティシズムを綴り °半濁音へと°
嘲笑の羽音と吸血の星空は [産卵を迎えて] [破裂する]
因習を捨て伝統性を...隣接 対 エスノメソドロジー

出来立てオスカル
不定形の概念を定義付けし提唱しようと観えないものを観ようとする
覗き込んで拡大し丸裸の磔にしたい願望そのものの代物
欲と二人連れをして欲とも得も相談して苦しむ理解を得ようとする
浮かび上がる連立が現実化し警鐘を唱えつつも次を求めているよ
溢れだした想像が不遇の扱いを受けていた肉体である蓋を被る
存在...スコトーマ思考実験

出来立てオスカル
誰しもが口を奪われていく
嘘をついている意識はない
咎め立てされる謂れすらない
曖昧にやり過ごす生活
簡単なやりとりの計画
一線を幅跳びする死活
最後尾に虫がこびりついてる
頬に縋りつく湿った指
淡い春夏の出来事です
大概最初は些細な理由...同穴の契り

出来立てオスカル
干渉されうるすべてに対し何を思うのか
管理されて餌付けをされているのであれば
協調性を欠いた疑いの眼差しを浴びて
検閲する目を掻い潜れたら次があるだろうか
点滅の最中痛み止めなど役に立たなくて
軋轢と思考錯誤交錯に歯止めもなくて
隠逸な深い単色の位置に座し目を閉じる
音が香り酸味が肌に刺さる六感で
...Dear voice behind me

出来立てオスカル
狂い狂った挙句笑いさざめく落下速度
上がる速度快楽重視の上上り詰める
嫌いなものは下戸とオチのないくだらない話
記憶違いの未来がない散々な下降線
消化試合の所詮は時間経過を待つ死線
重力加速度に任せ流線型の世界
フォールアレストなんて突き破るんだ受け止めるな
親綱を紐解フックを投げて大自嘲
朝顔咲き...Acrophilia

出来立てオスカル
ただ何気無くあるという物体は
ただあるがままに過ごすだけでいいと
ただ存在の認識に阻害され
ただあるがままでいられなくなるという
彼は悩み尽くした日々にあった
彼は筆舌に尽くし難かった
彼は普通に在っただけであった
彼は何ものとも認められなかった
彼は君ではなく彼は誰もでなく
彼は誰でもありきっとあ...Skip

出来立てオスカル
忘れられ白紙にされる側の痛み
白紙から貼り札塗れにされる痛みを
私は忘れてなどはやらない
そのためにお前の目を見つめる
眼球で熱傷させ焦がすまで
首輪が頸部に食い込んで痛い
名前が呪いになり腫れて膿む
いやらしいほどに撫でる手が嫌い
訴えられたくないならすぐやめろ
紛い物であろうとも価値を孕む摂氏...「所詮被創作物でありますが、」

出来立てオスカル
彼らは木の椅子で
勉学の礎に趨く
微笑んで
衣食住から
本来であるべきをひとつずつ
与えよう
お気に召すかどうか自信はないのだが
静かに時が流れゆく
暗礁の上
遮った下り坂道の休憩場所で...The Reaper’s Home

出来立てオスカル
我らが向かう先はどこであろうが許されざる罪の行先へ向かう
消えない鈍痛が今も染み出し滲むように少しずつ広がって
形を変えて人であることを率先とやめようとしてゆく苦しい
背けたくなる視線足は手つきよりも雄弁に言語化する矛盾
観えざる罪の意識それは形状をなして塊となり目の前に置かれる
手ごたえと脳判断の...Tread

出来立てオスカル
他人に執着している暇があったら快楽にでも溺れている方がよっぽど健全に思える
悪意の共同体から脱退せずに固執した憎悪や嫉妬を凝固させゆく人生の価値とは
見知らぬ誰かだったから躊躇いもなく毒漬けにして溺死させてもいいだなんて平気で思える
麗質と君の肌にコーティングされる
純白の粉と白く濡れた絹が綺麗
経...麗質と

出来立てオスカル
とある経緯の中での変質
付与された非現実的事象
障害を通して知る
縛りの中で生き抜く術
小さい頃の異常の曝露
前提と仮定を帯びた地帯
楽しかった思い出は決して
視覚野を通したものではなく
そうである空想で良かった
サバイバルとスリルのギミックは...ホップ・スコッチ

出来立てオスカル
苦痛と汚物が複雑に絡む悪夢
時既に深く沈没している水に
840時間を圧縮されて
手足バタつかせスイミングをする海で
日毎増す現実感 解像度が増していく
塩類電解質系多成分水溶液
らしき水 肺に溜まる 強迫観念を押す
植物プランクトンか硫黄か泥か
太陽光の反射だとは思えなくて
黄色く濁る海らしき液体の...body suspension

出来立てオスカル
トリアセチルセルロース
ポリエチレンテレフタレート
ゼラチン、塩化銀、臭化銀
ヨウ化銀混合材料
ムチンに塗れていく
ムチンが注がれていく
塩酸、塩化カリウム
塩化ナトリウム、酵素
インク層、ゼラチン層
構造が破壊される...Emptier

出来立てオスカル
初めから意味を持ち生を受けた人はいない
されど前触れなく始まった者はいるだろう
最初から違うのであれば当然の落差で
交わった線はただ結果論に過ぎないと
生まれ変わった果てに君が何を思うとも
生きなければならない焦りに似た拍動に
突き動かされる人ならではの理性の波
これからをどう過ごし学び残していくの...人生に意味なんてない

出来立てオスカル
解決を求めても変わることはない
建物の中の人の構造上
未成熟は決して理由にはなり得ない
最初から決まってる結果にはどんな
きっかけも違うものと存在する
折り重なった暴利は理不尽に支払われ
永久に閉じ込めた安堵と幽体
経験上そのままが続いていく
香辛料の目薬をさして見開いて
売り捌く血の色は痛感か又は...もういいよ。

出来立てオスカル
皮肉はやけに美しい感動を 胸の奥から引きずり出す
喪失感は心地よいさみしさと終わりであると耳に告げる
開いては枯れ拓いては嗄れてゆく瞬くたびに残る香り
ラベンダーの香り ロサ・キュアネアと共に
ただあなたの傍に居れたのならそれでよかった
あなたがただ知的好奇心の範疇でも
ただあなたの傍に咲けたのなら...ただあなたの傍に咲く

出来立てオスカル
歯車が浮いている
親愛なる友よ
どこへ行くのか
君は何も言わない
だけど何のためかだけは知っているよ
光が眩しい
ぼんやりした意識
何が足りない
熱に浮かされ胸に穴が開いていた
僕はどこにいるのと...空飛ぶ友よ

出来立てオスカル
なんて事ない毎年恒例の
あなたへの誕生日プレゼントだった
白線の内側で始まった異常事態は
特別な空気から盛り上がるお祝いムード
周囲の人たちは疑いもせず
おめでとうの言葉を投げかけてくれた
食べ過ぎと思えないくらいの肥大
授かってた命はどうして彼へと
ただ、パレードに花を添えて
赤い薔薇はやけに輝い...雰囲気作りはまず花束から

出来立てオスカル