ほっけ節の投稿作品一覧
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新しい出会いは
この星の花の数だけありふれていた
おてんばな君は桃のようで
あれは汗ばむ初夏の頃だった
向かい合う 二人は
気のないふりをしてたんだ
でも君は内心嬉しそうにわらう
沸き立つ真夏だった
世界線はトランスしたよ
出会った街での長い思い出は...小春
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貪りたおす敵情報知
飢えた獣か中毒者か
同じ動態の市井の中
明日には憶うことなく
ありふれた天才をエネルギーに
反時計に渦巻く低気圧
私はなすすべもなく
巻き込まれるままに頭痛
若すぎる強い倦怠感にうなされ
絡む諸行無常な観に苛まれ...ナハリヒト
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降り出した白い花は 優しい温もりの星くずさ
みかんの実りなる 街を抜けていこうか
約束の銀世界いつしか 遠くなったもんね
小さな惑星は 雪に覆われた大地だった
ゲレンデ、リフト、林を突き抜ける自由よ
あの時みたきみの1080 大空に舞いあがると
舞いだした粉雪さえも 優しい 温もりの星くずさ
バ...ゆきの惑星ファンタジア
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桜の降る 坂道 下った 帰りに
防波堤 腰掛けていた 小波に目を閉じた…
大きなビビッドな扉を閉ざした
四つの季節を巡ってゴールした
だけど声がうずく 旋律を
口ずさむ いつものように
普通の生活 簡単じゃない
小さくて確かな愛しい幸せ…
いろんなToDo ただひたむきに
追いかける ブーツがボロボ...アクアマリィン
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ひとりで動けない 小さなアイデンティティ
そんなわたし、あなたと出会い 歩きだす物語で
プロローグが生まれた
エンディングは はるか遠い天(そら)へ飛びたった
新しい日常が いま始まった
鉛筆色のポートレート
彩りのミルフィーユ
旋律 きみのリズム、声は 正直で照れくさいよ!
見違えるような振る...キミニイノチヲ
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M:
目が覚めた真夜中に
昨日より白い宵の 街が見える部屋で
小さな灯りを灯し
眠れるあなたのそばを 起こさないよう
ドアを開けた そっと
あなたに出逢うこと
生まれて初めて気づく想い
M,K:
あなたに出逢った夜空は 三日月の色...星々の小夜
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いざ母船から抜け出し日帰り
だんだんと黒くなっていく背景は
満天の星空ね
上弦の月が近づくよ 夏の湖(うみ)で落ち合いましょう 楽しみだ
子供の頃のように 面白い遊びを大人になってもやりたい
火星でサバイバルゲームもしよう
天王星めがけてタイムマシーンごっこもしよう
サングラス お日様の光が眩しい
...ソラリス
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思い巡れ妄想旅行
小さな自由はゆずれない
どうせならハルニレが
アパートを抜くまで生きてたい
楽しいことまだ足りない
解き放て苦しみ ひとつでも
お空がとても青いのに
お散歩も気がかりで
パステルカラーの出会いが
始まらない...妄想旅行
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象の夢 ぼくは象の夢見てた
母さんと仲間と歩いて
優しい目をして 大きくて 強くて
きれいな 白い牙が 生えていたんだ
鋭い眼つきのネコちゃんと
ジリジリと光が突き刺さる
大地で 身体 熱をおび しんどくても
そよそよとあおぐ 大きなうちわが好き
だけど母さん 気づけば眠りについて
じっと動かない ...仔象の夢
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Out of blue, you covered your face and shed tears.
In a hurry, over and over,
I patted your hair and told you you're alright,
and said to you "Don't ...Only Today I Want You
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好きだって いうことは
秘密なことを みせること
そんなとき くちびるを噛みしめる
はじめて 歌をみせた時の 緊張感のようね
忘れられないよ
歌うから スクリーンの先へ 渇きをいやすように
君に 今日も 今日も いつでも
ハートのトキメキへと
あの日に始まり
知らないものごと あたりまえになる...ハートのトキメキから
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ちょっとだけでも覚えてる うれしいこと
いつも通りじゃないこわいとき わたしのヒーローは
ママとかいても眠れないときに 優しくしてくれたあの人
愛… なんてわからないけれど きみがうれしいのならば
いつどこにいてもそばにいたい これからも
穏やかにお日様と過ごせる場所でも
わたしの知らない苦しさだと...ヒーロー ~「愛」なんて分からなくたって~
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波音入る電車の汽笛が鳴った
ふと目が覚めて乗り過ごした
小さなため息と ぼんやりとリラの香り
降り立つ駅には にこやかな二人のなごり
きみ住む小樽を望むカフェで はじけるランチ 電車を見つめて
アオバトの声しない春先の 凛となびく風は 優しい匂い
永遠でいた 夏の海辺のように さざ波だけが包むよう...海岸電車
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いいなぁと思った言葉、間違いで
テレビ、教科書がすべて正しいような つまらなさで
私は口ごもった 崩れるように走った そしてあなたのもとに着いた
生み出すあまたの言葉の数を数えたら 1分もしないうちに数え損ねるような
あなたからわたしへのフリーウェイ 太陽がすごく優しい気がした
かつてない自由との旅...自由との旅路
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みかんの実りなる 街を抜けていこうか
きみが出ていた白舞台 遠くなったもんだ
小さな惑星は 雪に覆われた大地だった
ゲレンデ、リフト、林を抜けるような軌跡よ
あの時みたきみの飛翔 大空に舞いあがると
降りだした雪さえも 優しい 温もりの星くずさ
色のない寒々と凍えるところなのだと 灯が滅すると
昔...六花の惑星
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Winter solstice, it's the mark of holy days and nights.
Well, no duty, you've time you don't wanna join us, don't you?
Me too, I have the time I'd li...クリスマスの町で【Happy Holidays places on planet Earth】
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いつから知ったか気づかないよ 逆むけばかりの心は潤うよ
無機質なセメントビルの中でも 気づけば木漏れ日 少し温とい
あなた、「それだけ」、「あらほんと」、口癖ね
ざわつき始めたことそれもあったね
それから変わり続ける景色で
あなたといるとき 少しおだやかになる
そんな 真昼のシャボン玉よ ...ヘヴンリー "Heavenly"
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36.3℃の私にできること
何もない そんな柔なはずじゃないよ
君の湛える悲しい気持ち 溶かしてしまおう
No more the sad まだおわりじゃない
悪意あるものに除けられ
ひとりにされたとき 助けられた
君は見知らぬ時に漂う過客だけれど 英雄みたいで
ひびが入り割れた涸れ川に沿...平熱ハートペイン
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庄内川を渡る電車で
右耳覆う髪 なでて梳かしたよ
水田映した架線、梅雨空
まとわりついてる 湿り気に浸る
好きになった日 覚えてるかな
しばらく音沙汰 なくて静かだね
電話が眠りに ついた8時に
雨戸を開けてた 夜空見上げたよ
初めて会ったときには たくさんからかっていたね
それでも楽しかった た...あなたの居ない部屋で(niconico June Ver.)
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長い冬の後の息吹は早く なりを潜めてた春が湧き上がる
しばらく遠くに行くと伝えた君から お便りが届くとき
あのとき借りた 君の自転車壊れてしまった
もう回らないペダルや ハンドル
ごめんね言おう。。。
...きみと、海に逢いに
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ねえ 庭の木の影 縮んでいない? なつがきたのかな
大きな雨がしばらく降ってきたから 眠ってた
ある日目が覚めたら 太陽のきらめきだね
わあ 庭のほうから小雨の音
きみはわらっていた
水を撒いていた
虹がかかるお庭
走り寄って そして あまえたい
あたたかいね すこしあきれてそうね
今たって...Leto“Лето”
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まだ身のしみる冷気には
温もりが近くに居てほしいけど
でもそれは見当たらない 別にしょうがないと悟っていた
きみは 空を背にしていた
信じられないことに遇ったんだ
非力でも励ませば元に戻る きっと大丈夫と
助けてくれたあなた想えば 少しずつ落ち着いて
一度きりだと 割り切って
いつものことさと あ...South Wind Jive
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ひとの群れを見たとき
嗚咽におちたことある
出られない不自由と
不可解なルール
いつも気遣い、だんまり
チャンスは常に邪魔され
せまい ふるさとを出る 無言で
ブリザードの外
ブリザードの外
見知らぬ色彩...明日また火輪を見れるように
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雨が上がり 風の音は黄金、紅
次のステージへ 久々に合わせたとき
見た目 しぐさ
見とれた私にあなたが気づいた 歌を忘れたよ
恥ずかしい恥ずかしい 帰りたい
慌てて置き忘れた傘
帰り路 楓の樹 白い息切れ
届けてくれたとき わたしはオータムカラーズ
もみじ葉
あれから数日たち...オータムカラーズ ~秋彩~
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朝は来た 陰りゆく私の気持ち
それはここと 冬の始まる北極とおなじ
ノイズを鳴らしたのは 運河を渡るJR
潮の香りは 少しあぶら臭く汚い
ここから故郷の澄みわたる海とつながる だと・・・
割り切るしかない
それだけは何とかもてていたりするものだけど週明け
monotone 運河の色 ゆううつ
仕...monotone canal
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Ah 桜も私たちも散っていった あれからひと月二月と流れて
Ah きみともあれだけ泣いて別れても たまにはおしゃべりとかしているものだね
ダリア、花屋に並び 私はたずさえ サンキュを バースデイに
さぁ河を越えて 君に会いに行くよ 今日は 1 2 3 輝く南のあおぞら
さぁ河を越えて 君に会...バースデイ ~河を越えて~