タグ「オリジナル」のついた投稿作品一覧(31)
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雨音。
切なく。
闇の中に響く。
止まらない鼓動。
激しく。
胸の奥で脈打つ。
走り出す速度。
扉が開く日をいつだって待っていた。
有と無の中に浮かぶ脳内という世界。
誰にも手が届かない。...zero or infinity Lv.1.5
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ハロー。ハロー。
僕の声が聞こえますか?
ハロー。ハロー。
君の心に届きますか?
君の心の真っ白な。
無垢な部分を抱きしめて。
未来(希望)も過去(絶望)も慈しみ。
空の彼方へ飛ばしたい。
優しさのつけた傷痕はどう足掻いても癒えないから。
僕に出来ることはただ優しく。...ハロー
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ここに在る意味を問いかけるように。
僕は風に言葉を乗せる。
繰り返し訪れる明日という光。
それがどういうものなのか僕は知らない。
どれだけ過去を置き去りにしても。
悲しみは生きるための棘を刺す。
忘れないで。僕を。
流さないで。涙を。
優しさはこの世の果てからの。
冷たい傷痕。...冷たい傷痕
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ぼやける視界。
雨は世界を閉ざしていく。
伝えられなかった思いはいくつあるだろう?
微笑みは時折、胸に痛い。
思考は遠く。
雨音だけが世界に響く。
静かにこの身を任せていたい。
優しさはいつも、胸に辛い。
これでさようなら。
終わらない夜。...これでさようなら
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眩しく揺らめく蜃気楼。
思いの深さは海にも似て。
君を思えば心に銀河。
永遠さえも超えていきそう。
溢れて止まらぬ水のよう。
戸惑う痛みは幸せのかたち。
いつでも僕の心に銀河。
全ての夢を飛んでいきそう。
心に銀河
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僕の手は君の手を握るためにある。
明日も一緒にいられますように……
陽の差す庭にふたりきり。
眼を合わすのが照れくさくて。
ぎこちない会話を続けては。
何度も笑い合った。
ずっと先のことなんてわからなくて。
明日を思うのが精一杯で。
君のことをただ「好き」と。
それだけでずっと生きていた……...ぼくのて
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「生き急がないで」
君の言葉。
「見捨てないで」
僕の言葉。
「いつまでも一緒」なんて。
そんなことを信じてた僕は子供だったね。
何度も。
何度も。
何度も繰り返す言葉。
それはきっと意味の無い記号。...消失
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遠い空の先。
行き着くのは永遠という世界。
悲しみなんて今までもこれからも。
数えきれないほどあるじゃない。
捨てようとしてもこびりついた過去。
夢見ようとしても曇る未来。
手にしたかったのは何なの?
求めても得られても消えていく。
僕を包んでくれるぬくもり。
さよならの向こう側。...笑顔
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「こんな僕に何が出来るんだろう?」
そんなふうに考えている時間がもったいない。
今、僕に出来ること。
それは立ち止まらずに走ることだから。
ほんの少しの勇気でゼロは無限になる。
信じてつっぱしれ!
たとえ。
涙で明日が見えなくても。
「どうせ僕なんて何も出来ない……」
いつのまにかそう思っていた僕が...zero or infinity
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熱き思いを声に乗せ。
力の限り歌い続ける。
世界よ、僕についてこい!
熱唱戦士レンレンジャー!!!
無限の未来を夢に乗せ。
愛の限り声枯れるまで。
世界よ、僕の歌で染まれ!
熱唱戦士レンレンジャー!!!
止められるなら止めてみろ!
僕は進む。...熱唱戦士レンレンジャー
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ずっと隣にいて。
夢から醒めても夢でいて。
ずっと抱きしめて。
終わりがきても傍にいて。
Forever To Me.
僕の隣には君。
君の隣には僕。
Forever To Me.
……いつでも会えるよ。
「さよなら」さえしなければ……...Forever To Me
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君は景色の中に溶け込んで……
やがて、季節の一部になる。
いつも遠く。
……そして近く。
君の声が聞こえる。
約束を守れないままに。
……僕はその手を離してしまう。
ごめんなさい。
……ごめんなさい。
君は景色の中に溶け込んで……...君は景色の中
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ほら、こっちにおいでよ。
時間ならばたっぷりある。
いくらでも話をしよう?
ほら、こわがらなくていいよ。
辛い気持ち、隠さないで。
抱きしめさせてほしい。
僕はここにいるよ。
僕はここにいるよ。
僕はここにいるよ。
君を愛している僕はここにいるよ。...キミとボク
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もうすぐ明日がやってくる……
涙で前が滲んでも、空が黒く染まっても。
信じるもの全て。
ガラクタになっても。
何も無い。
何も無い。
……それでも今日は青い空。
意味のあるものを見つけるため。
手探りで探し、追い求めた。
信じられるもの全て。...青い空
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春も夏も秋も冬も。
ずっと隣にいて。
繋いだ手と手。
絡めた指先。
一緒に歩いてきた道を振り返り。
いつまでも一緒にいられると。
同じ明日を信じてた。
遠い月影にふたりの姿を映して。
過ぎた昨日。
来たる明日。...同じ明日を信じてた
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君に出会わなければこんな気持ちにならずにすんだ。
憎んでも憎みきれないのは。
僕の愚かさと君の美しさ。
花よ…… 鳥よ……
風よ…… 月よ……
まるで原始から抜け出たような君の輝くその姿。
一目で心を奪われた。
あぁ全てを奪いたい。
……例え叶わぬ願いとしても。
花よ…… 鳥よ……...花鳥風月
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いつも遊んでた公園。
馴染みの駄菓子屋さん。
見慣れた通学路。
……好きだったあの子。
季節が移り変わるたびに景色も変わっていく。
世界の片隅で。
ひっそりと息をするように僕はいる。
何でもない毎日を大切に。
噛みしめるように歩きながら。
いつのまにか着る服が変わった。...世界の片隅で
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桜の舞う日、僕は死んだ。
大好きな君に刺し殺されて。
……ありがとう。
これで僕は君とひとつになれる。
……ありがとう。
これで僕は君と共に在れる。
僕のこと。
ずっと君の心に閉じ込めて。
もう離さないで。
……約束だよ。...桜の舞う日、僕は死んだ。
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今が「今」しか無いなんて。
気がつかずに笑ってたあの頃。
今ならわかるよ。
あの日々はかけがえのないものだったって。
そしてわかるよ。
もう戻ってこないって。
夕焼け空の中を泣きながら走る。
大声で叫びながら。
ほら。
子供たちが笑ってる。...あの頃……
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君と出会わなければ。
僕は『僕』のままでいられた?
君を愛さなければ。
僕は正気でいられた?
……殺したいほどに愛おしい。
永遠に愛するから。
僕だけのものになってよ。
絶望の淵に佇む愛で終わらない夢をみる。
君を知らなければ。
僕は何処で何をして生きてた?...絶愛
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ふたり。
いつもすれ違ってばかり。
結べない紐のような言葉。
いつでも触れ合えるのに。
奥までは届かない。
いつも、いつまでも。
解り合えないけれど。
だから、思い合えるんだ。
どうして一緒にいるのかな?
でも、愛してる。...Strange Lovers.
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僕の気持ちはトップシークレット。
嘘ついて、ごまかして、笑ってみせて。
僕の「ホント」はトップシークレット。
教えないよ。
教えるもんか。
ずっと隠し続ける。
いつまでもトップシークレット。
優しく甘えさせてくれたり。
髪を撫でてくれたり。
いつのまにか勘違いしちゃったみたいだ。...トップシークレット
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繋いだ手には星が降る。
君の笑顔には夢が舞う。
ふたりで出かけようよ。
幸せを探しに。
宇宙の中を歩くように。
この世界を泳ぐ君。
僕はそんな君の傍を歩く。
遠くの花には愛が咲く。
君の声には恋が香る。
ふたりで眠ろうよ。...夢現
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君の笑顔に見とれて。
かじかんだ指の痛みさえ忘れてた。
「じゃあね」の時間が来るのがとってもこわくて。
まだまだくだらない話を続けてた。
ずっと……僕の隣にいてほしいよ。
どんなことからでも君を守ってみせる。
そう思えるんだ。
星空から降り注ぐ。
光のシャワーになって。
僕と君のふたりだけを。...光
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僕のこと。
好きかなぁ?
答えてほしいよ。
笑顔でごまかさないで。
……こっち向いてよ!
いつでもそうだよ。
僕にちょっかいだすくせに。
いざとなったら逃げ出しちゃう。
どうしてそんなふうなのさ?
……僕の心を盗んだくせに。...君がいいなら
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遠い空。
あそこまで手が届いたら。
遠い空。
あそこまで声が届いたら。
僕は……僕は……
なんでもないような顔をして歩く。
僕の思いを誰も知らない。
いつだってさみしかった。
誰も僕を見てくれなかった。
嘘の笑顔ばかり覚えていく。...遠い空
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始まりも終わりも無い世界で。
……君と巡り合えた。
永遠に広がる宇宙の中。
嘘と真実の中で僕は生まれた。
終わらない孤独。
触れ合うことの無い指先。
永久(とこしえ)に彷徨い続けるこの心。
僕は求めた……!
包んでくれるぬくもりを。
優しい言葉のいたわりを。...電子の少年
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裏腹な言葉しか。
君に伝えられない。
本当は一緒に笑いたいのに。
大好きな君のこと。
困らせてごめんね。
僕も君も。
悲しくなるだけなのに……
優しさに戸惑って。
……不意に傷つけてしまう。
綺麗な笑顔を曇らせてばかりで。...14歳
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君を忘れてく…
君を忘れてく……
夏がまたやってくるよ。
君と出会い、君と別れた夏が。
あの日のように青い空。
心の奥に焼きつく光。
なんでもないように。
夏はやってくる。
君を忘れてく…
色褪せてゆく……...夏の魔法
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「好き…好き…好き」
僕のことを困らせる気持ち。
こんなのいけないよ。
あたまのなかがぼんやりしちゃう。
イケナイことを考えちゃうよ。
誰かこんな僕を……叱ってください。
君の姿がいつもと違う。
そんなふうに見えたのは。
きっと僕の心に何かが生まれたから。
素直になれなくなって。...言えない気持ち。
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