桜心(さくらごごろ)
思い出す桜の花びら
散りゆく君への想い
離れられず落ちもしない
取り残されまま
君を忘れられない
いつからか恋の始まり
不思議なほど惹かれてゆく
青い空に映る君の笑顔
耳に残る君の声
偶然完全に恋に落ちて
理想図なんでどこかへ
君だけしか見えなくなった
それは恋だった…よね?
教室に吹く風の中に
桜の花びらが一枚
飛んで君の元へ落ちた
その瞬間瞳(め)が合った
降りゆく桜は恋心
君の元へ落(お)り立ちたい
少しでも触れていたくて
静かに風を吹かして
散りゆく桜は別れを告げ
君のことは降(ふ)り切りたい
もう少しはないもうないいない
あぁ…桜心にり残されたまま
時間は経とうとする
春は終わりに近づく
永遠(とわ)の恋なんてない
愛に実るか散ってゆくか
咲き続けはしないだから
いうからか恋の終わり
不思議なほど離れていく
曇り空に映る涙ひとつ
思い出に変わる日々
絶対必然恋が終わるのは
未来図なんでどこかへ
君が薄れてゆく
もうさよなら…かな?
教室の窓は閉まって
春風はもう消えてゆく
窓に張り付いた花びら一枚
悲しげに落ちていった
降りゆく桜は恋心
君の元へ落(お)り立ちたい
少しでも触れていたくて
静かに風を吹かして
散りゆく桜は別れを告げ
君のことは降(ふ)り切りたい
もう少しはないもうないいない
あぁ…桜心取り残されたまま
桜心取り残されたまま