タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(236)
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・KAITOさん視点です。
・勝手に最終決戦の決着がつきました。
空気、って読むものなの!?えっ、どうやって!?文字なんて見えないのに!
<6.とりあえず生存>
「かいとおにいさんだぁー!」
あ、気付かれた。
さすがに飛び付いて来た子を避けることはしない。そりゃミクの前で飛び付かれて浮気だと思われた...犯罪じゃないよ? 6
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暴走と自制の狭間で。
<5.とりあえず妥協>
すっかり動かなくなったバカイトをワクワクしながらじっと見る。まるでしかばねのようだ。あ、いや実際屍か。
ふふふふ、見たかロリコンの力。正義の鉄槌は貴様に下された、さあ止めを刺してやる!・・・と行きたいところなんですが。おかしなことに俺の心の中には違う気持...犯罪じゃないよ? 5
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・ミクちゃん視点です。
・お兄ちゃんがセクハラです(断言)。
つける薬は無いようです。
<4.とりあえず叱責>
「「ごめんなさい」」
レン君とお兄ちゃんが暗い表情で謝った。
ごめんなさいじゃないよ、もう!特に、
「おにーちゃんっ!」
「み、ミクごめんなさいご近所迷惑でした」
「それもそうだけど、私が...犯罪じゃないよ? 4
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・まさかのミクオ登場。派生キャラが苦手な方はご注意ください。
邪魔だったら取り除けばよくない?
<3.とりあえず登校>
「あ、レンくんおはよう!」
「おはよレン」
鬱々としていた俺は後ろからかけられた声にちょっとだけ振り返った。
並んでいる二人の姿。いかにも学生っぽい清潔さを微妙に羨ましいと思ったり...犯罪じゃないよ? 3
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※ロリ誘拐とお兄さんは心配性の合わせ技
※年齢は変更されています。その他家族関係も絶賛捏造中。
※残念ながらレンが哀れなことになっています。
好きなものは好きだからしょうがない!
<1.とりあえず通報>
『さあみんなー、カイトお兄さんの体操の時間だよー!』
『は~い!』
その明るい返事に、画面を食い...犯罪じゃないよ? 1
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かんかんかんかん。
非常階段を昇る音に、水を含んだスポンジみたいな頭を上げる。
カーテンを引き開ければ血みたいに真っ赤な夕日が見えた。
―――いや、血っていうか私の顔の色かな。
泣きすぎて真っ赤になった顔に触ってみる。少し冷たく感じる指が気持ちいい。というか、自分の惨めさと虚しさに一人で泣いたとかほ...私的炉心融解(下)
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・いろいろ捏造されています
・アドレ(ギャグ)の親世代設定です
・当然そういう繋がりになります
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語られずに済んだ後日談なんて、知らずにいた方がいい時もある。
あなたもやがてそれを知るでしょう。
<一人で遊んでろ!>
「・・・ふう」
私は重い桶を置いて溜息をつい...こんなサンドリヨンは嫌だ(後)
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すみません、ギャグです。
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私は、常々思うのです。
―――レンって、男じゃない!
<ぶつけろ枕!>
「信じらんない!信じらんない!」
「ちょ、リン、落ち着いて!」
「落ち着ける訳ないでしょこのヘタレ!」
「へた・・・!?僕が気にしてるの知ってるだろ!?」
「知るかぁ―――ッ!」...ぶつけろ枕!(私的アドレサンス)
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『で、出来ない・・・出来ないよ!』
そう。
大丈夫、その気持ちはよく分かるわ。あなたが選んだことならそれはそれでいい。とやかく言うつもりはないの。
でもね、レン。だったら私も選ばせてもらうわ。
<Side:メイド>
「全く、使えない奴ばかりね」
「申し訳ございません」
カイトさんは深くうなだれる。
...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)3
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俺は何を知ってるっていうんだろう。
ねえ、どうして?
どうしてこんなに怖いんだ。
<Side:召使>
「レン、掃除が甘い」
「どこ?」
「二階の倉庫。桟が酷いことになってた。やっといたけどね」
「ありがと」
「サボり」
「悪かったって」...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)2
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街のはずれの豪奢な洋館。
とても美しいたたずまいだというのに、その扉を叩く人はほとんどいない。
―――あの館に行ったら、食べられてしまうよ。
そんな噂が立ちはじめたのはいつのことだっただろう。
<Side:コック>
「カイトさん、箱ここに置いときますね」
「ありがとうミクちゃん。いつも悪いね」
「い...誰もが皆(私的悪食娘コンチータ)1
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人によってはグロテスクかもしれません。
ご注意ください。
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ぐちゃぐちゃになった『それ』を見た瞬間、思考回路のどこかが決定的におかしくなった気がした。
俺とリンは恋人同士だった。
とても明るくて可愛いリン。側にいるだけで幸せで...Side:レン(私的闇のダンスサイト)
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「しーねーばーいーのに♪」
お兄ちゃんのどこかネジの抜けた歌声に、私達は顔を見合わせる。
2月。
お兄ちゃんが壊れる時期が来た。
<ごめんねブラザー!>
「一応聞くけど」
お姉ちゃんが深刻な顔で腕を組んだ。
「皆KAITOを祝う気持ちはあるのよね?」
「あるよ!」
「まあ」...ごめんねブラザー!
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見守っているよ。
ちらちら、と舞う白いものが見えた。
ああ、雪か。
そう思った瞬間、間違いに気付く。
違う。雪じゃない。
もっと温かい。柔らかい。
これは―――・・・
瞬間、気付いた。
僕は帰って来たのだ。桜の咲くこの地に。
見慣れた町並みと見慣れぬ建物。...桜に、雪に(私的花吹雪・風花舞)5
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舞い上がれ、花吹雪。
桜の下で私にもたらされたのは、凶報だった。
表情の固い郵便配達員を見た瞬間、目の前が真っ白になった。
だって、この家になにか起きるのならレンについてのことしかありえない。
レンに何が起きたの。
まさか。
手渡された手紙を震える手で開く。
紙同士のぶつかる音が、がさがさと煩い。
...桜に、雪に(私的花吹雪・風花舞)4
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僕を、許して。
あんなに小さい頃の約束を後生大事に取っておくなんて、今思い返すと女々しい気もする。最も、今同じ状況に置かれても同じことを繰り返す自信はあるけれど。
あんな一文を手紙に付け足すなんてどうかしていた。リンの良心とか、訴えるには卑怯なものに訴えてしまう言葉だっただろう。
でもその時は卑怯だ...桜に、雪に(私的花吹雪・風花舞)3
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この恋に全てを傾けて。
レンのところに行く。
私がそう主張すると、両親は猛反対をした。
それは当然、だって私はまだまだ幼い。分別なんて大人から見ればないも同然だろう。
でもそれでも、どうしても隣にいたかった。側にいないと淋しい。なにかが欠けていて満たされないもどかしさが思考回路を焼き切りそう。
その...桜に、雪に(私的花吹雪・風花舞)2
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約束をした。
思い出す景色は満開の桜で彩られている。
『やくそくするよ!』
『やくそく?』
その時、僕は子供の必死さで誓った。
『いつか、リンがもどってきたら』
『うん』
その時は疑いもなく叶うものだと信じていた。
『僕がリンを守りたいんだ、ずうっと』
『・・・えっ』...桜に、雪に(私的花吹雪・風花舞)1
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俺に声なんて必要だったのかな。
私は目を丸くした。
その発言主であるレン君は静かに繰り返す。
「俺に声なんて必要だったのかな」
「・・・それは、必要なんじゃないかなぁ」
だってそもそも私達は歌うために存在しているんだから、声が無かったら大変なことになるんじゃないだろうか。
―――レン君、何かあったの...恋とはどんなものかしら
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注:キャラ崩壊が甚だしいですご注意ください
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私の名前は鏡音リン。ご存知VOCALOID02の一人。
年齢は14、性別女。最も電子の世界でどこまで価値有る情報かはわからないけど。
さて今回問題に上がるのはナンバー02のもう一人、鏡音レン。鏡の中のわたしだか双...僕は君に適応しました
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わたしは可愛いお人形を持っているの。レンという名前よ。
私の言うことにはハイ、ハイと頷くとっても従順なおもちゃ。
檻の向こうでわたしに跪づく、とても綺麗なおもちゃ。
そして、何と言ってもレンは生きているのよ。自我だってあるし壊れ難さは段違い。
どうして手に入れたのだったかしら。覚えていないわ。
気付...私的篭ノ鳥
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枕元のシーツが微かに揺れた。
おなじみになってしまった、涙が落ちた振動。
そんな感触までわかるようになった自分に心の中で苦笑する。
どこまで敏感になるつもりなんだろう、私の感覚は。何年もこうしていたら変わっていくのも当然かもしれないけど。
また涙が落ちたのを感じる。続けざまにぽつぽつ、とシーツが揺れ...いのちの証(私的proof of life)
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白い雪が降る。
俺達の立てる音は足音でさえ飲み込まれて消えてしまう。
「ねーレン」
「ん?」
寒い・・・けど別にそれは嫌じゃない。俺達、人間じゃないし。
ただ視界の全てが白いのは、ちょっと不気味だ。
「カイ兄、さ」
「うん」
「きっと幸せだったよね」
「え?」...音のない声(私的soundless voice)
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ピピピ、という味も素っ気もないコール音に意識がクリアになった。
時計を確かめると朝の4時。
こんな時間に何だってんだ。非常識。
誰から、と画面を確認して、ちょっと唇を持ち上げる。
見慣れた表示。
なんだ、お前かよ。
通話ボタンを押して、流れ出してくる声に耳を傾ける。滑らかな、落ち着いた声だ。
年上で...しょうがない話
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リンの様子がおかしい。落ち込んでいるのか、ずっと暗い顔をしている。
思えば昨日の夜から変ではあった。どこか上の空で、朝起きた時には泣いていた跡もあった。
どうしたのか聞いてみようかとも思ったけど、触れられたくないっていう気持ちが伝わって来たんじゃ手の出し様がない。
どうしたんだろう。
考えつく理由は...私的アドレサンス(後)
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「リン、レン、自分の部屋が欲しくないか?」
始まりは父さんの一言だった。
「え―?なんで?」
私は口を尖らせた。だって別に不便があるわけじゃないし、今までもずっと同じ部屋だったし。なんでわざわざ分けなくちゃいけないのかな。
お父さんは暢気な顔で指を立てて見せた。
・・・あんまり可愛くない。いつも以上...私的アドレサンス(前)