揚げ餅P このもちさくやの投稿作品一覧
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「line」
詞 黒須朔夜
僕の前を走るline
長く横にのびるline
でこぼこで黄色くて
その先にまた白いline
毎日踏み越えて
どこかへ行く人々
見てなんていないけど
反響する『ご注意下さい』...line
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仕事の時間が終わるともとの少し冷たい印象に戻った。これから出掛けるようだ。
「マスター、行ってらっしゃい」
ミクの笑顔に応えはしなかった。ドアが閉まると同時に、穴が開いたような気分になった。
仕事中はあんなに熱心に指導してくれるのに。音楽や歌に対する強い情熱に少し驚いたほどなのに。どうして私(ミク)...【小説】契約理由 2
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「はじめまして。初音ミクです。これからよろしくお願いします」
ミクはマスターとなる女性に深々と挨拶した。マスターはミクを上から下まで見てから、入って。とあまり抑揚なく言った。
ミクはハイと笑って、家の中を見渡しながらついて行く。大きな一軒家だ。立派な家具や装飾品が置いてある。ちょっと恐縮する位だ。
...【小説】契約理由 1
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眼前に広がるは全てを飲み込む黒と、長い時を経て届いた小さな光たち。
手の先には希望の旅の途中だった宇宙船。
ヘルメットの中に真球の小さな水が浮かび、ぶつかって大きくなっていく。
真空、届く筈の無い等速に離れていく船の中の仲間を、音割れする程の声で叫んだ。
『リン、君は』
全てのデータ、出逢ってからの...【小説】等速で、あたためるように
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「ローズヒップ」
詞 黒須朔夜
[1a]恋になんて意味は無いの
紅茶に落としたお砂糖みたいに
崩れながら溶け込んでいく
胸のほてりに
[1b](雨が)降りしきる
(窓に映る)憂いた顔に
かぐわしい言の花を
差し出して...【曲募集中】ローズヒップ
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ごとんごとんとやや荒い、しかし心地よいリズムが続く。
駅の間が長い為にこの金切り声をあげない一両のリズムが体を揺らす。
青く波打つ稲とそれを追い掛ける雲。遠くで手入れをしているのか、麦わらに首に手拭いらしきものをまいている夫婦が緩やかにスライドしていく。
傍らにはスポーツバックと紙袋。日差しにキラリ...君の街へ(SS小説版)
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鳴門海峡大橋
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「そこに君は居ない(仮)」
詞 黒須朔夜
[in]ぼくはいく無の向こうへ
会いに行く裏側まで
[a]まわるまわる金切り声あげて
汗ばんだ手滑り落ちる感触
[a2]ふたつの影反対に伸びる
振り向くコト分からない感傷
[b]Ah 側にいるよ。きっと大丈夫って…
不確かなコトバ また受け取っては壊れていく...【曲募集中】そこに君は居ない(仮タイトル)
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「君の街へ」
作詞 黒須朔夜
[1a]雨上がりの午後
差し込む日差しに花は光り
音をたて列車
入道雲の向こうへ進んでいく
[1b]白い帽子押さえて窓を開けたら
雨まじりの夏のにおいが吹き抜ける
[1s]君の街へ
手を振るよ大きく大きく...【曲募集中】君の街へ【絵募集中】
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みかんリン
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「エスケープ(仮)」
作詞 黒須朔夜
未来が苦しくて(何を思っておられるのですか?)
かといって変えられやしない(現状打破も出来ないくせに)
声を無駄に枯らして
叫び願った
傷を(何を)癒せよ(誰に向かって)
どこに行きたいんだ生きたいんだ
(逃げ出しますか?逃げられますか?
檻から出られますか?破...エスケープ(仮)
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「紅葉吹雪」
詞 黒須朔夜
枯れ葉吹雪 降り注ぐ
向かい風頬を切る
この道彼方 貴方へ続く
踏み入れた土覆う
空へ遠く遠く消え入る燕
「我が想ひをかの人へ届けたまへよ」
貴方がくれた白き小刀は
紅葉より紅く染まり...紅葉吹雪
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リンレン:ミク姉~ミク姉の髪飾りはどうやってつけてるの~?
ミク:謎の技術だよ~♪と見せかけて髪留めにくっついてるだけだったりして~
リンレン:ミク姉~カイト兄はなんでマフラーしてるの~?
ミク:メイコ姉さんに締め上げられるためだよーMだね~
リンレン:ミク姉~グミちゃんはなんでゴーグルしてるの~?...日常(?) 双子編
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「ありがとう」
詞 黒須朔夜
[1a]ぼくが産声をあげてから
どれだけ言葉をもらっただろう
ぼくがひとつを覚えるたび
ちょっとでも誰かの心動かせたのかな
[1b]怒って泣いて
わがままで欲しがって
叱ってくれてはふくれて
後悔を知る頃には...ありがとう
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【塗ってみた】電子の歌姫【コピックバージョン】
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【色塗り用】電子の歌姫(仮)【線画バージョン】
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あはっ☆
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「スイッチバック(仮)」
詞 黒須朔夜
[1a]繰り返しのような街並みも
そろそろ絶え絶えに
気付かないうちに周りの人も変わり
[1b]移ろいゆく止められない時を
どれだけ無駄にしたと悔やんでも
変わらない…変わらないまま
同じ涙は流したくないんだ
[1s]動き出す度に揺らぐ身体...スイッチバック(仮)
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「リベリオン」
詞 黒須朔夜
[inS]キレイだけが取り柄の
何も無い少女は
水平線の緩やかな
曲線に耐えきれなくてゆらりと落ちる
[1a]"It's a small world."
その事実に僕らは追い付けてない
球体である地面に
逆らって未だ直線に天を目指す...リベリオン【曲募集中】
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「椿ノ簪」
黒須朔夜
真白の花弁厳かに
ただ静かに並んで居る
哀しみに頭(こうべ)を垂れ
耐えきれず露は落ちて
菊、百合、薔薇の絨毯に
赤の椿が加わる
周りの白さに映えながら
一際の想いをたたえて逝くよ...椿ノ簪
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支えてあげたいと思った時
頼りないと思う自分がいた
頑張って空回り 傷付けて傷付いて
必ず実を結ぶと意気込んで
突然なくしものをしたら
途端に分からなくなった
世界が分からなくなった
初めて気付いたよ
邪険に思ってた優しさと過去の偽善さを
助けられてる事を本当に知ったら...いしづえ
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「pray」
黒須朔夜
[1a]ぽつり ぽつり
空から降り注いで 歌っている
どこから来て 明日はどこにいくの?
ヒカリを隠しながら
[1b]昨日はもう掴めない 変えられないけれど
今日も明日もこの掌いっぱいに溢れてるよ
[1s]さあ、祈るように 願うように
涙を流してたその瞳...【初音ミク】pray【バラード】
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「太陽と月」
詞 黒須朔夜
[1a]鉄(くろがね)の森を 掻き分けて進む
少女は独り 靴も履かずに
とある日出逢った 猟師は驚いて
白い肌傷付ける 訳を訊いた
[1b]「森の{よるの}世界を 出たらそこは
楽園と{たいようと}云う 私の兄弟に逢えるの」
[1s]それはげに悲しき 石粒の話(desti...【物語風】太陽と月【ルカ】
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ピアノフォルテ
詞 黒須朔夜
久しぶりにね
ピアノの蓋 開けてみてさ
思い付くままに弾いてみたの
鍵盤が重くて
でも何か溢れてくる メロディー
いびつだけど
おかしいんだけど
なんでだろう?止まらないの...【コラボ】ピアノフォルテ【募集中】
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いと
作詞 黒須朔夜
(1a)
○いとしさは バラのいと
結んでく有刺鉄線
●おもいでは 硝子細工
七色に見せるどれを見る?
(1b)
○あちらの道をお行きなさい
すくむ脚は何を視たの...いと
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(A)
冷たい風が温かさに変わる時
かきあげる髪
一輪だけの桜
(B)
明日、明後日
また会いに来るから
(サビ)
膨らむ蕾咲かせて
はじけるこの蒼空(そら)へ...春便り
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雨に濡れないように
あなたは隠すように
小さな命を抱き歩いて
ぬかるんだ土に
流れ込んだ水溜まり
揺れる想いの鏡
今は誰を映す?
(サビ)遠い空から降り注ぐ
輪を描く鳥の歌
切ない声は優しさに満ち...alive