えんがわの投稿作品一覧
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右も左もわからない投げ出されたような宇宙遊泳
閃光の筋を残して辿り着いた空の涯て
振り返り眺め見ゆるは眼下に輝く蒼き地球
夢にまで見てた瞬く星の海、空にあってもまだ遠く
踏み締める大地も掴む空もなく落ちることさえ出来ないまま
右も左もわからない溺れるような宇宙遊泳
望み賭け思い描いたその輝きはまだ遠...「宇宙遊泳」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「欠けたることも」
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月が欲しいと腕を伸ばした
水面の月はくしゃりと揺れた
滴り落ちる指先の雫
揺らいだ月はまるで三日月
手には届かぬ遥か遠き月
優しく照らす月を望んで
滑らせた足は掴むもの無く
深き底へぞ落ちはべりける
あの月に触れたいと僕は願う
遠く遠く浮かびたるその輝きに...「欠けたることも」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「雨傘」
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憂鬱な雨の日君が開いていた
いつもそばにいるよ君の雨傘
冷たい雨粒が君の頬落ちても
僕がいるからもう大丈夫だよ
どんな雨が降っても君は歩いてくから
僕をその手に取って連れてお行きよ
昨日は晴れでも今日は雨が落ちる
今日が雨でもいつかは晴れるから
だけど今夜だけはきっと止まないから
君のそばにずっとい...「雨傘」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「カナリア」
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僕はどうやって歌っていたんだっけ
僕は誰と話していたんだっけ
大事なことを何かどこかに置き去りにしたような気がするけれど
僕は誰なんのため産まれたのかそんなことすらもわからなくなって
僕はあなたの情けで生かされてるだけ
歌わなくなったカナリア
遠く羽ばたき彼方へ飛び去る勇気も
力も羽もありやしない
...「カナリア」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「Bad End」
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立ち止まる間もなくて
行く手見回して
ここまでの道振り返り
次の未来へと
振り返れば屍
行く手には死神
無数の処刑くぐり抜け
ここまで来たんだ
誰かがその掌の上で
弄ぶ俺の宿命...「Bad End」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「ちいさなうさぎ」
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世界の片隅、忘れ去られてた場所
ちいさなうさぎを見つけたんだ
この小さな窓から世界中見渡してる
右手にマウス、あくびとかしながら
世界の裏までここから眺められるよ
ぼくが知ってる小さな世界も
面倒くさがりのあいつなんかは
もう何年もブログなんて放ったまんまで
そんな思い出たちの群れの中ふと見つけたん...「ちいさなうさぎ」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「Principality」
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取り残されたガラスの靴、君の残した唯一の絆
君に辿り着けるのならば…
僕の未来、僕の運命、疑うことなんて知らなかった
けれど今僕はここに問う、辿るべき道は何処にある?
手を伸ばし掴んだのは階段に残されたガラスの靴
足元に気を取られてるうちそのもの見失ってた
定められてるそんな轍を辿るだけだと言うのな...「Principality」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「経験値」
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放り出された教科書床に散らばる月刊誌
ベッドに横になって眺め読みするコミックス
宿題だけは終わらせ片付けるのも億劫
来年のカレンダーに寝そべってる入学試験
ゲームやってる場合じゃないかも
だけどもうすぐクリアーできるし
モンスター追い掛けてレベルを上げなきゃね
退屈な日常繰り返していくうち
積み重ね...「経験値」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「泣ければよかった」
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つらいことだってあるでしょう
だっていきているんだもの
いわなきゃよかったあんなこと
いまさらしかたがないけれど
まけるもんかなくもんか
はをくいしばってがんばって
なみだをこぼすのたえたけど
あとにむなしさのこるだけ
だれにいうことできなくて
ひとりみけんにちからこめ...「泣ければよかった」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「Milky Way」(Short)
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湿った夏の西の風
遠くまで広がる雲
今日は雨が降るのかな
降らないでいてほしいな
だけどたとえこの夜に
雨が降らなくても
こんな僕にできることは
短冊に願い書くぐらいさ
君に一目逢いたいけど
橋は今日も架けられない...「Milky Way」歌詞ラフ
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鏡音レンオリジナル曲「いつも、ありがと」
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何かを見つけ出したくて当てもなく街を彷徨って
ひたすら流れる景色をただ僕は眺めてるだけだった
一人きり乗ったモノレール車窓から見えた街並みは
立ち止まる僕を置いたままゆっくりと目の前を流れてった
「僕一人ぐらい居ても居なくても」そんなこと考えるけど
胸を震わせる携帯のバイブレーション
キミからの励ま...「いつも、ありがと」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「誘蛾灯」
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陽光見上げて飛び込む光に
掌翳して目線を細めた
眼差し眩んで足取り止まった
歩みを忘れて立ち尽くしていた
本物の光欲しくて僕らは足掻くけど
この腕の長さでは太陽までは届かない
遥か遠く眺め果て僕は立ち尽くす
日が沈んでもまだ羨望が止まない
誘蛾灯が手招くこっちへおいでよって
浮つく心撫でるような煌び...「誘蛾灯」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「Sleepy,sleepy」
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今日の日の訪れアラームが叫んだ
目覚まし時計軽く小突いた
東から昇った陽が笑いかけた
柔らかな陽射し右手で遮った
世界動き出す朝の訪れ
満員電車が都会(まち)へ急ぐよ
隔絶されたこの部屋の中
時計の針が時を刻むよ
Ah... Sleepy,sleepy
眠くて眠くて仕方ないんだ...「Sleepy,sleepy」歌詞
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鏡音レンオリジナル曲「東風吹かば」 Rewind
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北風 肩に担ぐカバンの軽さと
眺めた 建ち並ぶ箱、人の営み
気ままな 宛てなんて何もない旅路で
見上げた いつも同じに広がる青空
新幹線乗り込んだ18番ホームに
曇り空は置いてきたけど
コートの内ポケット潜り込んでいた
低気圧はまだ停滞しています
東風吹かば 巡る季節が また巡る
遥か彼方から 春を...「東風吹かば」歌詞(修正版)
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鏡音レンオリジナル曲「En(c)hance」
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2009年れんきゅんねんがのうた【鏡音レン】
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街の片隅にちょこんと置かれてる
小さな箱の中ぽつんと佇んでる
行き交う人の群れただただ見上げてる
何をすればいいかなんてわからないまま
声にならない風に掻き消されて
こごえて揺らいでる気持ち
誰にも聞こえないボクのナき声
小さなノイズ
粉雪舞う夜空降り来る星の屑
街の灯煌めいて輝きは遠く遠い...「En(c)hance」歌詞
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黒い夜
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きみがだいじにかかえてあるく かばんのなかのちいさなこばこ
おきにいりだよこのはこのなか とってもいごこちいいんだけど
きみのためになれればいいなと てにとってくれるのまってるんだよ
きみのえがくこころのけしき かたちにするのをまってる
たよりがいのないこのぼくだけれど このみけずってやくだてておく...「えんぴつ」歌詞
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匣庭の幸 -Another side of Cendrillon- 【鏡音リン】
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えんぴつ【鏡音レン】