へっぽこなGrau(近況:生きてますの投稿作品一覧
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『宵明けのチャリネ』
絡むパノラマに佇む獣に描き足す涙色
光る羽音にご注意を もうすぐ始まる funeral
開く楽屋で語らうのは道化の下らない睦言
髪もメイクも雑な仕様 どうせ今日限りでおさらば
奇想天外な秘密の parade へ 貰った風船 タネも仕掛けもなくて
細く長い糸を辿り ふらりゆらり ...『宵明けのチャリネ』
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『狐のかんざし』
触れて 揺れて 夕暮れ時
攫われたのは誰
階(きざはし)に一歩進んで 暗がり 怖がり
彼の子(あのこ)は何処だと耳を済まして 人形遊び 笑う声 消えていった
石灯篭並ぶその先にふわり そっとひとつひとつ掬う小さなその雄叫び
後ろ指差した籠の中には 綺麗に縫われた「きっと幸せになれる...『狐花』(きつねばな)
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『Pleiades』
歌えや踊れ この花の中 楽園で
我等気高き御遣いだ 主よ聞き届け給え
何故邪魔するの 上辺だけだというのなら
その心に問うといい 勝ち誇る愚か者
召し上げられた悠遠に心馳せて
慈しむ日々に何を返そう
澄み渡る空には今日も花が咲く
『あらどちらへお出かけ?』「アルデバランの丘まで...『Pleiades』
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『Lupus and Aries』
遠くで聴こえる唄は
広さを知らず果てに消えて
秤に残る星屑は叫んだ
何も考えず後先知らずにかけずって
この世界にあぶれる様な恩恵に縋った
神が遣わした誰かの灯火 今捧げて
奪い取って何が悪いと平然と笑った
辿り着けるのだと信じてー
転がってく(堕ちていった)...『Lupus and Aries』
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『Alrescha』(意味:紐)
逃げ切ろう 何処までも
二人でなら耐えられる
はぐれたりはしない様
このAlreschaに誓うよ
結んで結んで 渡って行く
いずれ川に溶けるだろう
誰もこの流れに追いつけはしないさ
引いて引いて 渡って行く
いつか川に消えるだろう...『Alrescha』
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【* 募集内容 *】(21.5.7現在)
生きてます。
鈍足に失礼を重ねて恐縮ですが引き続き、どうぞよろしくお願い致します
*『星座シリーズ』(https://piapro.jp/collabo/?id=29372)
『星座』をテーマとした、空野さんとの共同管理制作。
作曲して下さる方を募集中。
ど...(曲・絵・動画)募集状況
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『ガラクタ』
痛みなんてナンセンスだ
ボロクソでいい 吠えまくる
さよならを返せ
決起決済 博打喝采 どうだどうだとドヤ顔で
サッと吐き捨て パッと並んで 拾った泥の宝物
擦り抜けていく悲しい記憶の轍
鉛筆で塗り潰し 刺し貫いて
痛みなんてナンセンスだ
ボロクソでいい 吠えまくる...『ガラクタ』
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『迷い森の道化師』
悲しみや よろこびさえ 土になり 花になって
木漏れ日も 月明かりも 踊り出す ららら らりら
あの頃に描いてた夢 叶わずに
いつしか足跡に変わり 別の途(みち)
数えきれない笑顔の中から 拾ったものはタカラモノ
大事に大事にこの腕の中 さて遊びに行きましょう 気の向くままに
木...『迷い森の道化師』
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Double blind チームへ
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『規則性スクロール』
忙しなく透き通る雨足に背を向けて走る
耳元で鳴り出した天気予報
大通りのモニターに映り込む人形芝居は
あちらこちらフラリフラリ 主役は何処?
この世界は嘘だらけ
環状線を擦り抜けていく リズム取れず未完成
制限なんて無視しちゃって踊り明かした
ライラ・ライラ 馴染む声を愛に例え...『規則性スクロール』
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『shining eyes』
愛おしい歌 顔を見せてと手を伸ばした
水面から躍る鳥に視線送って
Ah 揺らぎの無い手旗信号 此処においで
完成するパズルには未知の宝物探し
彩りを集めよう
珊瑚のくずを足跡に 地平は花
種を蒔いて寄り添い軌道修正
さざめく箱から引かれた当たりを
風に流し そっと また...『shining eyes』
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『ときどきパレード』
暮れ泥む道の途中で青い鳥が此処は何処と泣いた
灯り揺らし先を進もう 夜空には満天の奇跡
どうして見ちゃいけないの 笑う子供達が聞いた
死んだフリで誤摩化した
さざめき携えて走ろう
気分はどう 一緒に躍る
ときめきはドキドキ弾んで
ベルを鳴らし 手を繋ごう
歩いてたら尋ねられて ...『ときどきパレード』
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『life』
君に描いた想い 蓋をして
そっと包んで土に埋めてみた
流れる星に赤い糸を引っ掛けて
眺めるままなんてつまらない 手を伸ばしましょうか
弾け飛んで 干涸びた嘘の中
僕が答えた正解は無い
沈み込んで 浮かばない未来から
届いた声は「明日も快晴だ」と
空を彩る雲は食べられて...『life』
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『くれない番傘』
明日の陽を背に 鳴らす鈴の音
揺れる水面に 落とす硝子玉
今宵は何処へ 誘い出してくれるのか
どうでもいい事なんか何も無い そうさ解っている
廻れ 廻れ 蛇の目と躍ろうかな
狂うばかり もう此処に用は無い
廻れ 廻れ 降り止む雨の下で
変わらぬ恋を咲かせてみせましょう
花の言葉を...『くれない番傘』
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『文鳥が死んだ街』
世紀末を決めた科学者がこう言った
「0に0を掛けたって無限にしかならねぇよ」
そんな理屈を押し通す
いつしか当たり前 人々はただ笑う
“さよなら”=(も)“こんにちは” 街は今日も死んでいく
そして昨日は生まれていく
チラリ チラリ 見下ろす羽根は何かに追われて泣いていて
なんて...『文鳥が死んだ街』
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「あなたが灯火になる前に」
夜空に咲いた向日葵から流れ出した
芽吹くはずだった種の欠片 散ってしまった
きっと君は知っていたんだ 進んでいく先にある
後ろから迫る全部を
爪先が躍る 息も吐かせないほどに
揺れて 引き留める事も出来ず微笑んだんだ
綺麗な海に溶ける物語のよう 泳いでいきたいな
何にも考...「あなたが灯火になる前に」
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『ケ・セラ・セ・ラ』
Funnyなselection それで乗り切るの?
イチ・ニィ・サン・シの 次に来る五月馬鹿
say ya 息衝いて dramaticにbroken heart
こんな時代に売れない絵空事
指先で彩る 不可能しか映さないサブカルチャー
数え切れない信管を 此処で押さねば意味が無...『ケ・セラ・セ・ラ』
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『君を厭う』
転がる坂で猫が逝く
嫌がる今日に蛆がわく
何でもかんでも捨て鉢な 真実なんて何処にある
信じるものなどありはしないと
頑に拒んだ舞台の上で叫んだものは 遠かった
君を厭う 君を厭う
知った振りした君を厭う
鼻持ちならないスタイルがただただ憎いと
それでもどうして 追ってしまうから...『君を厭う』
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『セノタフ』
ただ静かに掘り続けている
大事なものが何かも忘れて
なびく紋章 誰の為さと
思考回路が迷路に変わっただけ
密やかになぞる名前は
何も無いな
跪き祈るのは電子の海に消された
邪な正しきリアリズムで
螺旋状に蔓延る綱を手繰り寄せてみた...『セノタフ』
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『星の花が降るころに』
さめざめと鳴く竹林(たけばやし) 流れる彩(いろ)は何処へ
悪戯に微笑む君の横顔 傘の下
消せぬ陽の遠く 眠れるは星の花
待てど暮らせども落ちるは溜め息
揺らぐ空 咲く幸せを柔らに腕に抱き締め
掌に掬うひとひら 響いて ざわめく
降り積もる想いを育みゆくは君の眼
明けぬ雲の隅...『星の花が降るころに』
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『ゼブラの鍵』
イヤらしいコトとよからぬコトばかり浮かんで
すべてが誰かの必要な栄養素だ
アカで通り過ぎ アオで思い過ごして 昇天
気付く眼下から立ち止まり眺める現実
転がした答えは「ノー・ノー」ばかり 嗚呼 つまらない
身体中を掻き乱すような世界を今すぐ頂戴
善も悪も据え膳で どちらつかずフラフラ...『ゼブラの鍵』
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『さすれば』
汚れちまった悲しみに
気障な台詞で告白を 終ぞ相手にされぬまま
いいや・いややと照れ隠し なんて素敵な馬鹿頭
見捨てられずに仕舞い込む どうせそのうち塵捨て場
とんと・とうとう世捨て人 きっと尻軽 お愛想
立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は何だった
喩えようにも綺麗すぎるから ちょっと其...『さすれば』
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『フェードアウト』
勝者を跪かせようと四六時中 右往左往して
結果どうにもならないから見切り付けて次へ移行
卵と雛 どちらが先 そんな問答はもう何回目か
掌に残る重さはたったその程度の命で
起死回生の暴虐論を突き通せると思うその自信が
誰かのせいにして 誰かの為になる
それが本当に正しいなんて
響か...『フェードアウト』
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魚座チームへ
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『メトロノーム信号』
今 キミに伝えたいコトがあるんだ
とてもクダラナイことなんだけど
聴いてくれたらうれしいよ
完璧なんて何処にも無い
ボクはいつでも負けてばかり
ふと気にかけた路傍の花
まるであの日の夢のようだ
トントンとノックする光が ほら
教えたがって笑ってるんだ...『メトロノーム信号』
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『絶望の花』
あの日 誰かが吐き散らした
強く何かを宿すのは 多分死んだいつかの事
あぁさめざめだね 煌めく瞳は濁ったんだ
沸いた泡に溺れては 胸に刺さる下らぬ笑み
あぁしらけるだけ 馬鹿だね お愛想と手を繋ごう
何も無い そうだ 此処は夢に見る廃墟の地
目覚めよう 眠らせて どっち付かずの揺れ遊び...『絶望の花』
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『Stay』
空は今日も相変わらずに笑う
時刻表を間違えてバス停前
追いかける手は何処に向かっている
僕の日々は遅刻だらけのペナルティ
また笑われた どうしようもない
心ばかりが強くなる
恥ずかしいだらけの青春なんだ
手を当ててみて冷静に
気付けば此処はもうスタートライン...『Stay』
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『誰も居ないあばら屋で』
夜明けを待たずに咲いた朝顔はまだ
届けと褪せぬ恋を叫ぶ
歪に微笑むあの頃の笑顔が
何故か強く心を締め付けて
軽んじてた君の強さを
まだ間に合うというのなら
この手を伸ばさせてよ
“愛していない” そんな嘘で此処から出ていこうなんて
出来る訳無いと 始まりの場所なんだ...『誰も居ないあばら屋で』
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『Psychedelic サイケデリック』
1A
感じ足りないの ココは何処?
今にも私は暴れそう
1B
give me your breath
2A
キラキラ廻る光の中
渦巻く歓声 独り占め
2B...『Psychedelic サイケデリック』
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『トラブルンバ』
お悩みは何ですか?
公共料金 一律で
そんなのあるワケないじゃんね
ツケにツケまくって ケツまくり
問題提起は書類にて
コミュ障 気取り屋 厨二病?
すでに流行り終わり とばっちり
あぁ もぉ 本当 君は天才だ
他人(ボクら)はいつも踊らされる...『トラブルンバ』
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『転生adamの憂鬱論』
環状線で立ち止まって
心細いと嘯いてみた
どうせただの思い付き
腕を真っ直ぐ広げたら
僕の方角はどちらなんて
気分気侭 決めればいい
Fly away いつしか未知を失くし
地を這う蛇に起源を尋ねた
転がる林檎に手を伸ばしては...『転生adamの憂鬱論』
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『夢月夜のカーニバル』
泣き虫な声は何処から?
やがて遠くへ消えていって
次にまた聞こえたのなら
きっと笑わせてあげるから
タン・タ・タタンと弾くリズム
踏んじゃった猫もめげず
誰もが夢の世界へ
さぁ 手を取り合いましょう
イチ ニの サン で駆け出したら...『夢月夜のカーニバル』
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Duoble shooter チームへ
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『でたらめカリグラフィー』
それでも間違いよと言い直る ただの説明不足だ
ヤバい 嗚呼 もう駄目だこりゃ なんて気安い謝罪で
一歩も進まず 二歩程足掻いて
にっちもさっちもどうにもならない
手当り次第に殴り書いたのは
寂しいの反対
今すぐサインをしてと迫れず臆病風を吹かした
なんの何のナンセンス 奔...『でたらめカリグラフィー』
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『オシロスコープ』
緩やかに 艶やかに ただ思うよ
花の様に綻んだ 君の弱さ
何時までも 何処までも 繋がれたい
そんな夢を見られたら 良かったかな
自らで選んだんだ
この後悔はシアワセ
どうしても手にしたくて
ただ目を塞ぐ それでも
聞いてしまったよ 心臓を...『オシロスコープ』