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ハコニワイズム

永遠と信じてたこの世界が 小さな音を立て崩れてく
無限に広がってた景色が 小さな箱庭に変わっていく

花の色は全部同じで あの小鳥はプラスチックで
ふわふわ白い綿が貼られた 青い空はただのハリボテ
橋の方から続く小径は 七歩進めばもう行き止まり
この狭い場所に今 僕以外誰が居るの?

閉ざされた箱庭の中 君へと続く扉を探して
吹き抜けた風の中 握りしめた手を開いても何も無かった


偽者だったはずの小さな空にも また月が昇り夜が来た 
キラキラ煌く星たちは あの日僕と君が作った物

星の様に力強く 月の様にどこか誇らしく
ひらひら手を振って旅立った 君が残した欠片たちを
ひとつずつ拾い集めて ひとつずつ花壇に埋めて
水をまいたら あの日と同じ花が咲くかな?

囲まれた箱庭の中 子猫のぬいぐるみを抱きしめて
吹き抜ける風の中 流れ星の数かぞえよう 一人きりで


君が居なくなった日から 変わってしまったこの世界
止まってたはずの時計の針 動き始めた時間は止められないけど
夜はまた来るから 僕はまだここに居るから
あの日と同じようにまた永遠を作ろう

 
閉ざされた箱庭の中 君へと続く扉そっと閉じて
懐かしいあの歌を いつまでも歌い続けよう この箱庭で

哀惹恋夜

  哀惹恋夜(あいびきれんや)

ルカA)
 夕闇は消えうせて 張(とばり)を降ろす
 白い手招き 煙(けぶ)り 太夫歌(たゆた)う 誘(いざな)い
  
ミクA)
 今宵も一人寝入り 貴方は居ない
 涙に濡れた枕 今はもう乾いて

ルカB)
 「悪い男(ひと)ね」 呟いては
 「私 悪くない・・・」 思い込む

ミクB)
 「寂しいのよ」 呟いては
 「今夜も また・・・」 帰宅(かえ)らない・・・

S)
 ただ その腕に 抱かれて
 互いの 温もり 感じていたい
 独り 寂しい 夜は沢山
 待ち人 消えてく 遊女(ゆめ)通り

ミクA)
 朝靄(あさもや)は消えうせて 戸口を開く
 白い手火照り 掴む 貴方の Yシャツ

ルカA)
 目覚めても夢心地 貴方を想う
 今宵の約束さえ してもいないのに

ミクB)
 「今夜も また?」 素知らぬ振り
 そして貴方は 嘘を吐く・・・

ルカB)
 「今宵もまた・・・」 磨く裸体(からだ)
 待ちきれずに 紅(べに)を引く

S)
 闇が 迫って 独りに
 凍えて 震える 「ハヤク イラシテ・・・」
 二人 楽しく 夜にいつもと
 「オナジク アイシテ?」 夢どうり

 いつも 寂しさ 華やぐ 遊女(ゆめ)通り

ルカB)
 「離さないで・・・」 絡ませては
 心 裸体(からだ)と 震わせる

ミクB)
 「離さないわ・・・」 貴方の背に
 紡ぐ 言葉 震わせる・・・

ミクS)
 白を 染める 紅華(べにばな)
 貴方を 惑わす 蝶舞う夜に

ルカS)
 捕らえ 裂いて この羽さえも
 貴方に 捕らわれ 堕ちたいの

ルカ・ミク)
 ワタシ 捕らえて 離さぬ 蜘蛛のイト


ルカ・ミク)
 ワタシ 魅入られ 堕ちゆく 蝶のユメ・・・

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