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アローン

【S】
僕は生きたまま死んでいる いつしか心を殺して
そろそろこの身も朽ち果てるのを待ち望んでいる
枯れゆく思い出の旋律 なげうつ通り値の現実
望んでもない値札をはがされたガラクタは泣く

【A】
思い出が紙に露わになると 笑顔を作る余裕も
なくなっていたようで 指に力がこもった
無理して作ったような顔 無情にも 写真はかさばる

【B】
愛だの友情だの夢物語 僕には無縁の御伽噺さ
鳴り響く電話に 止まないインターホン もう放っておくれよ
追われた鼠に逃げ場はない 飢えた猫に喰らわれるだけ
自意識過剰な心の臓が 歪んだ狂った脈打った

【S】
僕は生きたまま死んでいる いつしか心を殺して
そろそろこの身も朽ち果てるのを待ち望んでいる
枯れゆく思い出の旋律 なげうつ通り値の現実
望んでもない値札をはがされたガラクタは泣く

【A】
押し入れ深くで埃をかぶる 彩られてた時代が
窮屈な息継ぎを 幾度と繰り返してる
助けてとあげる声 非情にも 記憶は遠くへ

【B】
空想論や理想論を並べる 僕には夢に生きる気力もない
半端に生きてきた 人生の行く末は 想像した通りだ
井に落ちた蛙に出口はない ゆるりと迫る死を待つだけ
自己陶酔な心の臓が 歪に醜く脈打った

【S】
僕は生きたまま死んでいる いつしか脳を停止して
指示されるがままに言われるがままに生きるのなら
ENDに凍えて毒を飲む 嫌悪に溺れてオルゴール
望んでもない音色をかき消されたガラクタは泣く

【S】
僕は生きたまま死んでいる いつしか心を殺して
そろそろこの身も朽ち果てるのを待ち望んでいる
枯れゆく思い出の旋律 なげうつ通り値の現実
望んでもない値札をはがされたガラクタは泣く

【S】
僕は生きたまま死んでいる いつしか脳を停止して
指示されるがままに言われるがままに生きるのなら
ENDに凍えて毒を飲む 嫌悪に溺れてオルゴール
望んでもない音色をかき消されたガラクタは泣く



↓ひらがな↓

【A】
おもいでがかみにあらわになると えがおをつくるよゆうも
なくなっていたようで ゆびにちからがこもった
むりしてつくったようなかお むじょうにも しゃしんはかさばる

【B】
あいだのゆうじょうだのゆめものがたり ぼくにはむえんのおとぎばなしさ
なりひびくでんわに やまないいんたーほん もうほうっておくれよ
おわれたねずみににげばはない うえたねこにくらわれるだけ
じいしきかじょうなしんのぞうが ゆがんだくるったみゃくうった

【S】
ぼくはいきたまましんでいる いつしかこころをころして
そろそろこのみもくちはてるのをまちのぞんでいる
かれゆくおもいでのせんりつ なげうつとおりねのげんじつ
のぞんでもないねふだをはがされたがらくたはなく

【A】
おしいれふかくでほこりをかぶる いろどられてたじだいが
きゅうくつないきつぎを いくどとくりかえしてる
たすけてとあげるこえ ひじょうにも きおくはとおくへ

【B】
くうそうろんやりそうろんをならべる ぼくにはゆめにいきるきりょくもない
はんぱにいきてきた じんせいのゆくすえは そうぞうしたとおりだ
いにおちたかわずにでぐちはない ゆるりとせまるしをまつだけ
じことうすいなしんのぞうが いびつにみにくくみゃくうった

【S】
ぼくはいきたまましんでいる いつしかのうをていしして
しじされるがままにいわれるがままにいきるのなら
えんどにこごえてどくをのむ けんおにおぼれておるごーる
のぞんでもないねいろをかきけされたがらくたはなく

【S】
ぼくはいきたまましんでいる いつしかこころをころして
そろそろこのみもくちはてるのをまちのぞんでいる
かれゆくおもいでのせんりつ なげうつとおりねのげんじつ
のぞんでもないねふだをはがされたがらくたはなく

【S】
ぼくはいきたまましんでいる いつしかのうをていしして
しじされるがままにいわれるがままにいきるのなら
えんどにこごえてどくをのむ けんおにおぼれておるごーる
のぞんでもないねいろをかきけされたがらくたはなく

rain

「小説のなかの 雨を見に行こう」
そう楽しそうに笑ってたのは 誰だったか

穏やかに傘を叩く雨音が 寂しさと悲しさを思わせ
空の気まぐれが 形となって落ちてくるようだった

新しくできた水たまり レインコートの面影があった
天気予報では連日の雨 いつかの小説のなかとは程遠く
雨のなかを通りすぎる 子供たちを 遠目に

透明に 透明に 透明に
滴の向こう 色とりどりの傘の群れ 
透明に 透明に 透明に
凍えるようで 息をすることも忘れて
透明に 透明に 透明に
灰色の雲が 心を蝕んでいくよ

「虹の端っこに 行ったことはある?」
そう不思議そうに尋ねていたのは 誰だったか

濁った視界が映してるものを よく見ようと目を細めた
空虚な心が 癇癪を起しているようだった

子供の目から見たらそんな 大きな湖にだって見える
想像を起こす力が あのころの面影にはあったんだろうか
小説のなかを通りすぎた あのころを遠目に

透明に 透明に 透明に
滴の向こう 色とりどりの傘の群れ 
透明に 透明に 透明に
凍えるようで 息をすることも忘れて
透明に 透明に 透明に
灰色の雲が 心を蝕んでいくよ
 
rainy rainy rainy 
降り注いでいる この雨は止むことがない
rainy rainy rainy
窮屈な声を 染めて潤わしていくよ
rainy rainy rainy


↓ひらがな↓

「しょうせつのなかの あめをみにいこう」
そうたのしそうにわらってたのは だれだったか


おだやかにかさをたたくあまおとが さびしさとかなしさをおもわせ
そらのきまぐれが かたちとなっておちてくるようだった

あたらしくできたみずたまり れいんこーとのおもかげがあった
てんきよほうではれんじつのあめ いつかのしょうせつのなかとはほどとおく
あめのなかをとおりすぎる こどもたちを とおめに

とうめいに とうめいに とうめいに
しずくのむこう いろとりどりのかさのむれ 
とうめいに とうめいに とうめいに
こごえるようで いきをすることもわすれて
とうめいに とうめいに とうめいに
はいいろのくもが こころをむしばんでいくよ

「にじのはしっこに いったことはある?」
そうふしぎそうにたずねていたのは だれだったか

にごったしかいがうつしてるものを よくみようとめをほそめた
くうきょなこころが かんしゃくをおしているようだった

こどものめからみたらそんな おおきなみずうみにだってみえる
そうぞうをおこすちからが あのころのおもかげにはあったんだろうか
しょうせつのなかをとおりすぎた あのころをとおめに

とうめいに とうめいに とうめいに
しずくのむこう いろとりどりのかさのむれ 
とうめいに とうめいに とうめいに
こごえるようで いきをすることもわすれて
とうめいに とうめいに とうめいに
はいいろのくもが こころをむしばんでいくよ
 
れいにー れいにー れいにー 
ふりそそいでいる このあめはやむことがない
れいにー れいにー れいにー
きゅうくつなこえを そめてうるわしていくよ
れいにー れいにー れいにー

いたい

【S+】
見えなかった振りをしてもいいでしょ?
聞かなかった振りをしてもいいでしょ?
私はまだ今まで通り 隣にいたいの
貴方とまだ今まで通り 笑っていたいの いたかった

【A】
「彼氏ができた」って君はいきなり言った
がつんと鈍器で殴られたような衝撃が
どうして 君の隣に立つ貴方は私の想う人
せめて伝えさせて 叶わない

【B】
君より先に勇気が出れば 出れば 出れば
君の隣で貴方は恥ずかしそうに
君のいる場所に私がいれば いれば いれば

【S】
見えなかった振りをしてもいいでしょ?
聞かなかった振りをしてもいいでしょ?
私はまだ今まで通り 隣にいたいの
貴方とまだ今まで通り 笑っていたいの


【A】
「お幸せにね」って心隠して言った
こんな近いのに私は瞳に映らない
お願い 傍にいさせてほしいんだ私の想う人
せめて伝えさせて 敵わない

【B】
誰より貴方のことが好きで 好きで 大好き
気付かれないように涙を落としてる
君のいる場所に私はいたい 居たい 痛い

【S】
見えなかった振りをしてもいいでしょ?
聞かなかった振りをしてもいいでしょ?
私はまだ今まで通り 隣にいたいの
貴方とまだ今まで通り 笑っていたいの

【S+】
見えなかった振りをしてもいいでしょ?
聞かなかった振りをしてもいいでしょ?
私はもう今まで通り 隣にいられない
この想いが破裂しそうで 涙が溢れて 好きだった



【S+】
みえなかったふりをしてもいいでしょ?
きかなかったふりをしてもいいでしょ?
わたしはまだいままでどおり となりにいたいの
あなたとまだいままでどおり わらっていたいの いたかった

【A】
「かれしができた」ってきみはいきなりいった
がつんとどんきでなぐられたようなしょうげきが
どうして きみのとなりにたつあなたはわたしのおもうひと
せめてつたえさせて かなわない

【B】
きみよりさきにゆうきがでれば でれば でれば
きみのとなりであなたははずかしそうに
きみのいるばしょにわたしがいれば いれば いれば

【S】
みえなかったふりをしてもいいでしょ?
きかなかったふりをしてもいいでしょ?
わたしはまだいままでどおり となりにいたいの
あなたとまだいままでどおり わらっていたいの


【A】
「おしあわせにね」ってこころかくしていった
こんなちかいのにわたしはひとみにうつらない
おねがい そばにいさせてほしいんだわたしのおもうひと
せめてつたえさせて かなわない

【B】
だれよりあなたのことがすきで すきで だいすき
きづかれないようになみだをおとしてる
きみのいるばしょにわたしはいたい いたい いたい

【S】
みえなかったふりをしてもいいでしょ?
きかなかったふりをしてもいいでしょ?
わたしはまだいままでどおり となりにいたいの
あなたとまだいままでどおり わらっていたいの

【S+】
みえなかったふりをしてもいいでしょ?
きかなかったふりをしてもいいでしょ?
わたしはもういままでどおり となりにいられない
このおもいがはれつしそうで なみだがあふれて すきだった

とある子供の冒険談

【S】
とある子供の 冒険譚
綴られるとも 語られるとも されないけれど
確かな旅の 始まりを


【A】
時間になると 杖を片手に
君のいる場所へと 駆けていった
傍らにいるヒーラーと 旅に出る

【B】
魔法使いの私と ヒーラーの君
君と過ごした軌跡は かけがえのない日々
高鳴る胸を押さえて 上向いた

【S】
とある子供の 冒険だ
もしもいつかに 別れるときが きたとしても
忘れないから この思い


【A】
時巡る度 言の葉交わし
出会えてよかったと 何度でも
傍らにいたシーフにも 声かけて

【B】
二人きりでの 寂しい旅に
君と出会えた奇跡は この上ない
滑稽な冒険者の 一行だ

【S】
とある子供の 冒険団
もしも互いに 心決めたら 別れを告げて
それぞれの道 背中押す


【Sα】
とある子供の 冒険談
見えなくなった 君の背を
いつかまた 会える日まで ありがとう


↓ひらがな↓
【S】
とあるこどもの ぼうけんたん
つづられるとも かたられるとも されないけれど
たしかなたびの はじまりを


【A】
じかんになると つえをかたてに
きみのいるばしょへと かけていった
かたわらにいるひーらーと たびにでる

【B】
まほうつかいのわたしと ひーらーのきみ
きみとすごしたきせきは かけがえのないひび
たかなるむねをおさえて うえむいた

【S】
とあるこどもの ぼうけんだ
もしもいつかに わかれるときが きたとしても
わすれないから このおもい


【A】
ときめぐるたび ことのはかわし
であえてよかったと なんどでも
かたわらにいたしーふにも こえかけて

【B】
ふたりきりでの さびしいたびに
きみとであえたきせきは このうえない
こっけいなぼうけんしゃの いっこうだ

【S】
とあるこどもの ぼうけんだん
もしもたがいに こころきめたら わかれをつげて
それぞれのみち せなかおす


【Sα】
とあるこどもの ぼうけんだん
みえなくなった きみのせを
いつかまた あえるひまで ありがとう

すべてはここから始まった

【S】
とある時計の木の下で
君は歌って 僕も歌って
笑顔であふれた この世界に
すべてはここから始まった

【A】
青く輝く空の下に 響いた音符
風に吹かれて 空を舞う
流れる声は時を動かして

【B】
歌をなくして 世界は止まった
静かな時を刻み続ける
時計の針は音なく止まった
無音の世界に今日が響いた

【S】
とある時計の木の下で
君は歌って 僕も歌った
笑顔であふれた あの世界を
すべてはここから始まった

【A】
誰もかれも歌い踊った 広がる音符
夢を追いかけ 手に掴む
心響かす 声は魔法へと

【B】
歌も戻って 世界は進んだ
愉快な時を 刻み続ける
時計の針は音を奏でた
音ある世界に 今日が響いた

【S】
とある時計の木の下で
君は歌って 僕も歌った
笑顔であふれたこの世界に
すべてはここから始まった

【C】
これから先の いつまでも
君と一緒に 僕は歌うよ
君と重ねた この声を
すべてはここから始まった

↓ひらがな↓
【S】
とあるとけいのきのしたで
きみはうたって ぼくもうたって
えがおであふれた このせかいに
すべてはここからはじまった

【A】
あおくかがやくそらのしたに ひびいたおんぷ
かぜにふかれて そらをまう
ながれるこえはときをうごかして

【B】
うたをなくして せかいはとまった
しずかなときをきざみつづける
とけいのはりはおとなくとまった
むおんのせかいにきょうがひびいた

【S】
とあるとけいのきのしたで
きみはうたって ぼくもうたった
えがおであふれた あのせかいを
すべてはここからはじまった

【A】
だれもかれもうたいおどった ひろがるおんぷ
ゆめをおいかけ てにつかむ
こころひびかす こえはまほうへと

【B】
うたももどって せかいはすすんだ
ゆかいなときを きざみつづける
とけいのはりはおとをかなでた
おとあるせかいに きょうがひびいた

【S】
とあるとけいのきのしたで
きみはうたって ぼくもうたった
えがおであふれたこのせかいに
すべてはここからはじまった

【C】
これからさきの いつまでも
きみといっしょに ぼくはうたうよ
きみとかさねた このこえを
すべてはここからはじまった

Stardust Empty

【A】
また会えるといいねと口を噤んだ
どこか遠くへ行ってしまう君の背に
心締め付けられて 冬の空は遠くなる

【B】
夜空に刻んだ星屑に
願いを届けてほしくて 
夜空を流れた星屑を
掴もうと手を開いた

【S】
あまねく星々の中に たったひとりだけの
君の姿を見つけた気がした 色褪せることなく
だから だけど いつまでも宇宙に叫ぶよ


【A】
居なくなってしまった君を想うよ
白い息が世界へと消え入る前に
どこまでもいつまでも 冬の空を見届ける

【B】
夜空に描かれた星屑に
願いを見つけてほしくて 
夜空を走った星屑を
掴もうと手を伸ばした

【S】
あまねく星々の中に たったひとりだけの
君の姿を見つけた気がした 色褪せることなく
だから だけど いつまでも宇宙に叫ぶよ

【Sα】
あまねく人々の中で たったひとりだけの
君の笑顔に惹かれた気がした 色褪せることのない 煌めく星を
だから だから いつまでも君を想うよ


↓ひらがな↓

【A】
またあえるといいねとくちをつぐんだ
どこかとおくへいってしまうきみのせに
こころしめつけられて ふゆのそらはとおくなる

【B】
よぞらにきざんだほしくずに
ねがいをとどけてほしくて 
よぞらをながれたほしくずを
つかもうとてをひらいた

【S】
あまねくほしぼしのなかに たったひとりだけの
きみのすがたをみつけたきがした いろあせることなく
だから だけど いつまでもそらにさけぶよ

【A】
いなくなってしまったきみをおもうよ
しろいいきがせかいへときえいるまえに
どこまでもいつまでも ふゆのそらをみとどける

【B】
よぞらにかかれたほしくずに
ねがいをみつけてほしくて 
よぞらをはしったほしくずを
つかもうとてをのばした

【S】
あまねくほしぼしのなかに たったひとりだけの
きみのすがたをみつけたきがした いろあせることなく
だから だけど いつまでもそらにさけぶよ

【Sα】
あまねくひとびとのなかで たったひとりだけの
きみのえがおにひかれたきがした いろあせることのない きらめくきみを
だから だから いつまでもきみをおもうよ

青と黒の猫

(1A)
(10)青い瞳の猫が
(10)軽々と塀を跳ぶ
(10)あくびを落としていて
(14)高い場所から僕を見下ろした(15)

(10)運動も勉強も
(10)誰かに優っていて
(10)誰かに劣っている
(14)平凡で退屈な日常で

(2A)
(10)黒い毛並みの猫が
(10)軽々と僕を跳ぶ
(10)覗き込んで見られて
(14)それでも僕は見下ろされてた

(10)ただ何もなく過ぎた
(10)誰とも変わらなくて
(10)誰とも同じくらい
(14)人並みで月並みな日常で

(1B)
(12)課題の山に追われてる
(11)自分ではない誰かと
(14)変わらず日々を重ねるごとに
(12)浅い時間に追われてる
(11)誰でもない自分だけ
(14)個体の意味を発しない
(12)重ねた嘘に色がつく
(11)色と色が混ざり合う
☆(14)空気みたいな存在感が
☆(12)僕は今ここにいるんだ
☆(11)その主張を飲み込んだ
(9)エゴの終着点

(1S)
(13)吐きだす言葉は嘘ばかり
(9)紡がれる言葉は
(9)逆しま 義務付けた
(13)吐息のように嘘を並べ
(12)周りに合わせてる僕を
(9)嘘色のナイフで
(9)泣かした 傷つけた
(14)僕の明日が泣き叫ぶんだ

(2B)
(12)中途半端な位置にいる
(11)自分ではない誰かに
(14)誰かたちに置いていかれてる
(12)じれったさの渦の中に
(11)閉じ込められてしまった
(14)助けてという声を飲み込む
(12)重ねた嘘に色がつく
(11)染みになり落ちそうにない
☆(14)空気みたいな存在感に
☆(12)嘘色が張り付くようで
☆(11)この主張を塗り潰す
◎(11)愛の最終着点

(2C)
(10)黒と青の野良猫
※(13)にゃあと静かに僕を見据え

(2S)
(13)吐きだす言葉は嘘ばかり
(9)紡がれる言葉は
(9)叫ばれ 消えていく
(13)吐息のように嘘を並べ
(12)周りに流される僕を
(9)嘘色のナイフで
(9)さめざめ 貫いた
(14)僕の明日が泣き叫ぶんだ

~転調~
(12)貼られたタグをはがせずに
(9)募る焦燥感 
(9)見上げて見下ろされ
(13)追いつき追いぬかれるばかり
(12)エゴと愛の終着点
(9)僕のその明日が
(9)無邪気に 泣き叫ぶ
※(17)青と黒の猫が僕を嘲笑う

おもちゃ箱

S
おもちゃ箱には 昨日までの僕がいる
好きなものだけ 集めて入れる箱で
広くて狭い箱に 僕を入れて
おもちゃ箱を閉じ込む
大人になるため なるために

A
精一杯 背伸びしても
変わることなく 不思議に思っている
大人には なれなくて
興味はいつしか 憧れへと

B
見せかけの 笑顔が溢れている
それは仮面の様
いつの日か 垣間見た
綺麗で怖い大人の 世界を

S
おもちゃ箱には 今日までの僕がいる
好きなものだけ 集めて入れる箱で
明るく暗い箱に 僕を詰めて
おもちゃ箱を閉じ込む
大人を見るため 見るために

A
とある日に 夢を見た
子供の僕に 大人の世界はまだ
早すぎた みたいらしく
まだいいかなと 口を閉じた

B
目を開けて 朝をお出迎えして
何も知らないと
見えないと 聞かないと
夢を夢のままにして 飛ばした

S
おもちゃ箱には 今までの僕がいる
好きなものだけ 集めて入れる箱で
広くて狭い箱に 僕を入れて
おもちゃ箱を閉じ込む
大人になるため ゆっくりと

B
物語 すべて思い通りに
書き記してきた
物語 僕だけの
おもちゃ箱から出して 開いた

S
おもちゃ箱には これからの僕がいる
好きなものだけ 集めて入れる箱で
広くて狭い箱に 僕を入れて
おもちゃ箱を閉じ込む
大人になるため なるために

S
おもちゃ箱には 今日までの僕がいる
好きなものだけ 集めて入れる箱で
そっと目を閉じ箱と 明日を向いて
おもちゃ箱を閉じ込む
大人になるため 確実に


↓ひらがな↓
S
おもちゃばこには きのうまでのぼくがいる
すきなものだけ あつめていれるはこで
ひろくてせまいはこに ぼくをいれて
おもちゃばこをとじこむ
おとなになるため なるために

A
せいいっぱい せのびしても
かわることなく ふしぎにおもっている
おとなには なれなくて
きょうみはいつしか あこがれへと

B
みせかけの えがおがあふれている
それはかめんのよう
いつのひか かいまみた
きれいでこわいおとなの せかいを

S
おもちゃばこには きょうまでのぼくがいる
すきなものだけ あつめていれるはこで
あかるくくらいはこに ぼくをつめて
おもちゃばこをとじこむ
おとなをみるため みるために

A
とあるひに ゆめをみた
こどものぼくに おとなのせかいはまだ
はやすぎた みたいらしく
まだいいかなと くちをとじた

B
めをあけて あさをおでむかえして
なにもしらないと
みえないと きかないと
ゆめをゆめのままにして とばした

S
おもちゃはこには いままでのぼくがいる
すきなものだけ あつめていれるはこで
ひろくてせまいはこに ぼくをいれて
おもちゃばこをとじこむ
おとなになるため ゆっくりと

B
ものがたり すべておもいどおりに
かきしるしてきた
ものがたり ぼくだけの
おもちゃはこからだして ひらいた

S
おもちゃばこには これからのぼくがいる
すきなものだけ あつめていれるはこで
ひろくてせまいはこに ぼくをいれて
おもちゃはこをとじこむ
おとなになるため なるために

S
おもちゃばこには きょうまでのぼくがいる
すきなものだけ あつめていれるはこで
そっとてかけてはこを あしたをむいて
おもちゃばこをとじこむ
おとなになるため かくじつに

思い出の彼方

【S】
巡る 巡る 季節は巡る
隣にいる君と 変わらずに これからも
廻る 廻る 世界は廻る
走って転んだ 土の道 手を引いて

【A】
カチカチと時計の音が鳴り響いた
やる気のない顔していた 君が目に映る
「遊ぼうよ」 知らん顔する 昼のこと

【B】
アスファルトは熱を帯びてきて
出掛けるなんて考えたくもなかった
だけど君は僕の手を引いた 知らん顔して

【S】
進む 進む 時代は進む
隣にいる君は 変わっていく いかないで
包む 包む 記憶は包む
隣にいたはずの 変わらないで いかないで


【A】
バタバタとアスファルトが音を立てた
「昔を思い出さないか?」 君が目に映る
小道を走る君が転ぶ 前のこと

【B】
アスファルトは体力を奪って
それでも君は止まってくれなかった
だけど君は転んでしまった 昔のように

【S】
巡る 巡る 季節は巡る
隣にいる君と 変わらずに これからも
廻る 廻る 世界は廻る
走って転んだ 土の道 手を引いて


【C】
笑う 笑う 写真は笑う
これからも 僕と君は隣で

↓ひらがな↓
【S】
めぐる めぐる きせつはめぐる
となりにいるきみと かわらずに これからも
まわる まわる せかいはまわる
はしってころんだ つちのみち てをひいて

【A】
カチカチととけいのおとがなりひびいた
やるきのないかおしていた きみがめにうつる
「あそぼうよ」 しらんかおする ひるのこと

【B】
あすふぁるとはねつをおびてきて
でかけるなんて考えたくもなかった
だけどきみはぼくのてをひいた しらんかおして

【S】
すすむ すすむ じだいはすすむ
となりにいるきみは かわっていく いかないで
つつむ つつむ きおくはつつむ
となりにいたはずの かわらないで いかないで


【A】
ばたばたとあすふぁるとがおとをたてた
「むかしをおもいださないか?」 きみがめにうつる
こみちをはしるきみがころぶ まえのこと

【B】
あすふぁるとはたいりょくをうばって
それでもきみはとまってくれなかった
だけどきみはころんでしまった むかしのように

【S】
めぐる めぐる きせつはめぐる
となりにいるきみと かわらずに これからも
まわる まわる せかいはまわる
はしってころんだ つちのみち てをひいて


【C】
わらう わらう しゃしんはわらう
これからも ぼくときみはとなりで

星空を背に

【A】
黒く澄んだ星空に
君を待ち続けるんだ
夜が明けるまで


【B】
温かな手袋を身につけて歩く
君がくれたマフラーを
ねえ 君は今誰といるの?

【C】
白い息が街に溶け込む
銀世界を踏みしめて
弾む靴音 星空のすぐ下に

【S】
Ah 乾いた空に手を伸ばし
星に届いて 君を想う
隣に君の姿はなくて 零れる涙


【B】
温かな家明りを見えないふりして
今もそっと目を瞑る
ほら 雪がまた降り始めた

【C】
細い声が街に消え入る
銀世界を通り抜け
沈む気持ちを 心にとり残す

【S】
Ah 泣いて喚いた 苦しくて
流れる星に 背を向けて
地面に吸い込まれるようにして 落ちてく涙

【A】
君は今どこにいるの?
君がいないとだめなんだ
星が降り続く

【S】
Ah 乾いた空に手を伸ばし
星を掴んで 君を想う
隣に君の姿はなくて 零れる涙



↓ひらがな↓
【A】
くろくすんだほしぞらに
きみをまちつづけるんだ
よるがあけるまで

【B】
あたたかなてぶくろをみにつけてあるく
きみがくれたまふらーを
ねえ きみはいまだれといるの?

【C】
しろいいきがまちにとけこむ
ぎんせかいをふみしめて
はずむくつおと ほしぞらのすぐしたに

【S】
ああ かわいたそらにてをのばし
ほしにとどいて きみをおもう
となりにきみのすがたはなくて こぼれるなみだ


【B】
あたたかないえあかりをみえないふりして
今もそっとめをつむる
ほら ゆきがまたふりはじめた

【C】
ほそいこえがまちにきえいる
ぎんせかいをとおりぬけ
しずむきもちを こころにとりのこす

【S】
ああ ないてわめいた くるしくて
ながれるほしに せをむけて
じめんにすいこまれるようにして おちてくなみだ

【A】
きみはいまどこにいるの?
きみがいないとだめなんだ
ほしがふりつづく

【S】
ああ かわいたそらにてをのばし
ほしをつかんで きみをおもう
となりにきみのすがたはなくて こぼれるなみだ

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