もぐらみのの投稿作品一覧
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【A1-1】
ラインアップはそこそこ
流行りもの好きなだけなので
「気が多い」って心外
たぶんこれも恋でしょ?
【A1-2】
定番のその顔が
頭のすみっこをキープ中
電気信号も混乱
目が合わせられない...ココロ自販機故障中につき
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【A1】
7m×9mの
教室(おり)は思ったよりも
酸素不足気味で困る
息継ぎの仕方
教科書のどの辺に
書いてあったっけ?わからないや
【B1】
形而上的(あいまい)な解(こたえ)だけ選び
此処じゃない何処か探してた...存在証明パラノイア
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【S0】
シューティング・スター
きっといつかであう
そのすべてがキラキラ
かがやいて
わたしにふりそそぐ
【A1-1】
しぎょうベルにリボンのいろ
なにもかもがもうたいくつ
【B1-1】...ながれぼしてきてんかいろん
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【S0】
Shooting Star
きっといつか出会う
そのすべてがキラキラ
輝いて
わたしに降りそそぐ
【A1-1】
始業ベルにリボンの色
何もかもがもう退屈
【B1-1】...流れ星的転回論
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【A1】
闇夜で染めた扉の中
極彩色の夢が始まる
暇潰しの前座にいかが?
耳なしウサギの物語を
【B1】
客席は仮面で溢れ
不確かな会話に花咲かす
この舞台だけが私の矜持
さぁいま幕が上がるわ...マリオネッタ・リトモ
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【A1】
傾く月が窓辺に寄り
居るはずのない君描く
音をなくした青い部屋は
あの日のままに残ってる
二人繋いだ細い糸は
いつからかほつれ始めた
【B1】
僕らはひどく 幼いままでいたんだ
君の言葉も 信じることができず...月と僕
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【S】
遠く響く花火の音に
君が消えてしまわないように
僕はぎゅっと手を握る
仮初めの約束
【A1】
うだるような夏の日
突然誰か言い出した
「お祭り行こう」にはしゃぐ
君をずっと見てた...永遠夏がたり
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僕らの名前は足りないほど
呼び合う響きだけで満たされてた
雨音止まない日も 風舞う日も
鼓動と温度 そこにあった
遮るものは何もない空
転げ落ちていることさえ
わからないまま僕らはずっと
あの日々を探してた
藍色に染まってく
この世界をねぇ止めてよ...Lacking
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【A1】
そうやって見ないふりして
通り過ぎた夢がまたひとつふたつ
遮断機の前で途切れた
思考回路のせいにしてみせたりさ
【B1】
人混みの中で息殺して
忘れようとしてたけど
光を受け止めたその背中
本当はずっと焦がれていた...ロストヒーロー
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Ah 気付いてしまったんだ
tick tack 早まる鼓動
不思議の国に迷い込むみたい...
放課後の曲がり道
延びる影を追いかけて
偶然なんて嘘
バレないようにふざけて
「何でも話せるな」
同じとき 同じこと考えているね
紅茶の湯気のなか...Wonder Love
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白い砂浜のうえ歩いてみたいなぁ
そして赤い糸の行き先さがすの
だけど強すぎる日射しが
高鳴る心を
加速させてしまうんだ
夏がだいきらいマーメイド
ひまわり型のパラソル
差してどこまでも進もう
二人の恋のはじまり
宝物を見つけた...マーチング・マーメイド
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渇いた喉を 潤す術も持たずに
叫んだ名前 あなたに届いてますか?
噛み合わぬまま 突き進んだ罪がほら
砂の城のように 容易く全て崩してく
この広い世界の大きさすらも
わからずに 錆びた冠誇って
まだ癒えない痛みに頼っている
そんな幼い夢みたいなデザイア Ah
無数に延びた 道筋見向きもせずに
求めた...King of Desire
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少し伸ばした
前髪が隠した世界で
あなたが微笑う
その瞬間が何より眩しかったの
片付いた 部屋の隅っこに
置き去りの カケラたち繋ぎ合わせ
青い風がいま 涙揺らし
「ここに居てもいい」と歌うよ
あなたの温度が 消えない様に
新しい歩幅で進みだす...tears of...
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ふたりめの君に 伝えたい言葉
周回軌道に 乗って泳ぎだす
時間と光の 距離は遠すぎて
追いつけないから 応答を待つの
ほどけた想いを 深い闇にとかしたら
からだを預けて 今は静かに眠ろう
ひとりめの僕が つぶやいた言葉
信号となって 瞬き残るの
つむいだ奇跡の 歌にそっと包まれて
許される限り 僕は...cosmopia notes
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ドキドキの最前線
あと一歩踏み出せない
方角はあってるけど
仰角はイマイチかも
摩訶不思議ね
この星の乙女たちはみんな
真っ向勝負 1対1でやってんの!?
好機(チャンス)を狙い 地球を3周半
ハートはオーバーヒート気味
それが我ラ恋ノ侵略軍なのです!...我ラ恋ノ侵略軍★★
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ヒトリでいる夜 リロードされてくのは
無常 惨状 論上 強情 戦場のような感情
こんな重苦しいだけのココロの中身をいま
すべて解き放ちリセットできたらいいね
無気力 無関心 責めてもしょうがないじゃん
セカイは今日も回り回り回っている
クレーンのアームで選び抜かれる勇者(ヒーロー)はただ
僕じゃない...この世は理想のディストピア
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ゆうやみそめゆく むすうのともしび
くぐるはおおもん にぎわいます
てまねきどおりを よこめにすぎれば
しゅいろのそうごん でむかえましょ
かんざしかざって おしろい くちべに
けいせいけいこく よくぞいったもの
つやめいたよるに のこりがをふわり
あなたのもとへと いざまいりましょう
せんぺんばん...はないちもんめ
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夕闇染めゆく無数の燈火
くぐるは大門 賑わい増す
手招き通りを横目に過ぎれば
朱色の荘厳 出迎えましょ
かんざし飾って 白粉 口紅
傾城傾国よくぞ言ったもの
艶めいた夜に残り香をふわり
貴方の元へといざ参りましょう
千変万化の桃源郷では
一夜の夢を見るも酔々...花いちもんめ
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呑まれる街 置いていくのは
行き場のない 僕の加速
通り過ぎる 人たちの群れ
ノイズとして 濁り溶けていく
剥がれていく 偽りの空
立ち止まった 君の記憶
手を伸ばせど 掴めはしない
砂のように 脆くこぼれる
白と黒のボードの上
進み方もわからなくて...twilight of the world
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かぜがほほをかすめてく ゆくえつげずに
このめさすゆうひさえ いとおしくおもう
いそぐことばのむれを かきわけながら
たどりついたいばしょにも ちずをもとめていた
ながくながいこのみちのりを
こぎだした きみのてのぬくもり
いまだぼくのよわさを しめつけて
はなれないよ
ひらりひらりまうともしびの
...ときのふなびと
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風が頬を掠めてく 行方告げずに
この目射す夕日さえ 愛おしく思う
急ぐ言葉の群れを かき分けながら
たどり着いた居場所にも 地図を求めていた
長く永いこの道程を
漕ぎ出した 君の手の温もり
未だ僕の弱さを 締め付けて
離れないよ
ひらりひらり舞う灯火の
揺らめきに 涙を拭ったら...時の舟人
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霞む街 閉ざした 冷たい窓
逃げられやしない もう決して二度と
薄い壁 晒した 狭い世界
居心地の良さに いつから浸って
遠い昔を 「思い出」の名で呼ぶのなら
綺麗すぎてあたしは着こなせない
刹那的と 思うならそれでもいいわ
引きずり落とすから
熟れ過ぎた果実のような甘い秘密だけを
絡めとり飲み干し...Insanity night
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流れてゆく向かい風の中 僕は生まれ
静まりゆく浅い水の底 君は死んだ
触れない温度と 届かない言葉を
星屑にしたら この世界に散りばめるよ
Every time I think you, though you never notice me
渇いた時を満たす音がする
心逸るこの瞬間も
regener...regenerating world
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どんなに遠くに遠くにいても
近くに近くに思えるような
距離でいてね
なんて、言えない...って聞いてないし。。
もうしらない
キミの横顔さがすよ校庭
クラスで寝てる後ろ姿
ほら、すぐにわかるよ
だってそこだけ色づいて
特別になっていく...きゃらめる