こーたろーの投稿作品一覧
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気付く前から
あなたは 私の
となりにいたの
一緒の学校 通った日々で
ひたすら 学んだ
あなたは 恋を
私は 笑顔の作り方
子供の時は 楽しかったの
だから なおさら
嫌いになった...かき氷恋愛譚
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(サビ)
赤 黄 ピンク と
綺麗に 闇へ 打ち上げられた
夜空の花は
まるで
あなたの手の上 踊らされた
私の心のようでした
あれは そう ひと夏の思い出
私の 恋 花火
夏も暮れた あの夜のこと...恋花火
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(Aメロ)
”さようなら 王子様”
赤黒い涙が
一粒 落ちた
”愛されたことが 罪だ”と
囁く鮫の隣で、
あなたは笑っている
(Bメロ)
傷付いた あなたへ
目を伏せた 僕へ...【作曲者様決定:シウス様】断罪人魚
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(Aメロ)
「いつかなくなるものに
かける時間ほど
惜しいものはないだろう?」と
横たわる 君に笑った
「もう一雨 来そうだね」と
呟いた君の声が 空から降った
(Bメロ)
君は 青のドレスで
胸元に あやめを差したように...七夕あやめ
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(Aメロ)
夜更けの窓際
めくる 日めくりカレンダー
僕の今日が 無意味に剥がれ落ちた
蝉の声が どこからか
彼らは知っているのだろうか
夏とともに 自分が終わることを
(Bメロ)
「明日死ぬつもりで 今日を生きろ」って
誰か 先生が 言ってたけど...【作曲家様決定:Motsu様】蝉と現
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(Aメロ)
働いたら敗けの この世では
上司なんて ただの負け組
理不尽な批判 上から目線で
(Bメロ)
お前とオレの
価値の違いは何だ?
お互い 誰かに
命令できるほど
立派でもないくせに...good-by MyWorld
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(Aメロ)
さて 今宵はどんな 物語紡ごうか
月光 佇むビルディング
八階から飛んだ天使は
その羽根 赤く染めていた
どんな話でも嬉しいの と
キミは笑っていたね
(Bメロ)
この特異な力が
ボクの 全てを奪ったのに...【作曲者様決定:406R様】ナイトメアラブソング
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(Aメロ)
それは 恋という 呪い
歌も 自由も
彼には届かなかった
世界だっていらないほどに
没頭
私を変えていく
嗚呼 どうして
運命のいたずらで
あなたと繋がれないなんて...【作曲者様:セイタロス様】人魚姫事件
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(Aメロ)
春が旅立った
キミも帰らないのに
窓の外は 橙色
あの日も こんな空だった
(Bメロ)
夕陽 影踏み
擦り剥いた膝小僧
痛くて痛くて 苦しいのに
見て見ぬフリの 自称「友達」...風邪引きと夕陽
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(Aメロ)
白い光が目を刺して
重い頭を持ち上げる
昨日の記憶は ほとんど ないな
身体に残った感覚は
こみ上げる笑いと 生暖かい汗
何事って思うけど もう良いか
忘れるモノは
いらないモノなんだって
(Bメロ)...【作曲者様決定:セイタロス様】脳内ディスコ
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(Aメロ)
いつもの孤独で疲れた夜は
星のドラマに思いを馳せよう
空に広がる 無限の系譜が
何もかもを くだらなく
抵抗すら 全てが無駄で
いらないものに思わせてくれる
(Bメロ)
いつか 遠い未来の先に
僕らは空の星になんて...【作曲者様決定:ミニッパ様】蟹味噌
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(Aメロ)
それは 昔に 父さんがくれた
ブリキでできたお人形
あの子は僕のお友達
心の中に住んでいる
口の端には赤い錆
(Bメロ)
今日も僕は夜更けまで
父の代わりに靴磨き
いつか買って贈りたい...【作曲家様:フィアーノPIANO】くるみ割り人形
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(Aメロ)
優しい 銅像
瞳はサファイア
微笑み続け 何年だろう
体温も感じない 僕の手を
あなただけが 握り締めてた
病で余命は 長くはないと泣いていた
(Bメロ)
僕に ある朝
あなたが願うは...【作曲家様募集】幸福の王子
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(Aメロ)
君は僕の膝の上
この世界に 二人きり
君の髪と 同じ色の
降り注ぐ 花びら 見上げて
生温い 夜風
灯りは 満月
「君の仲間が 住んでる星だね」
冗談 言って 笑いながら
(サビ)...【作曲者様決定:セイタロス様】うさぎのメアリー
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(Aメロ)
遥か昔に ある国の
王様 ついに国民の
反感買って退治され
祝う祭りが開かれた
その王 その時 17歳
世界の全ての 美味贅沢を 手に入れてる
好みのものは
血の色 血の味 血の香り
城を 髑髏で 飾り立て...【作曲者決定:零次様】赤の王‐Confession‐
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(Aメロ)
それは よくある たとえに依るなら
三日月に似ている
新しい狂気
研ぎ澄ませば 銀
君の好きな色です
(Bメロ)
僕らが 今宵 耽るのは
こちらの刃(やいば)を手に取って
もぎたて 可愛い林檎が纏う...【作曲者決定:セイタロス様】林檎
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(Aメロ)
君が隣にいることが
当たり前になった日に
君とお別れすることが
当たり前になったんだ
僕ら いずれ終わると知っているのに
微笑み合うのに意味があるのかな
”僕”は いずれ終わると知っているのに
明日を待つのに意味があるかな
そんなことを思いながら...【作曲家様決定:セイタロス様】今日も夕陽丘で
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(Aメロ)
夕焼け小焼けの ディナークルーズ
お皿の代わりの 真っ白なシーツ
ドレスとスーツで 化けてみせ
一夜の快楽
お待ちかねよ
僕が狙うは たわわなフルーツ
デザート一択
(Bメロ)
フォークとナイフを舌で消毒...【作曲家様決定:たかはっP様】柘榴
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(Aメロ)
そうよ あなたは 汚れた 白兎
元の色さえ分からない
誘われ 堕ちた 穴の ゴールは
悪魔と愉楽の 不思議の国(ワンダーランド)
何枚重ねか 分からぬ夜に
はじめて 煙草の香り
(Bメロ)
繰り返しで良い
変わらなくて良い...絵師募集【作曲者様:もつ鍋様】紫煙の国のアリス
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(Aメロ)
「僕には強い羽があるから」
黒髪 少年 空から言うの
そうして木の上
摘み取った 烏瓜
あの 朱色 朱色の
垂れた汁で 汚れたブレザー
口移し 願い 叶い
私が知った その味は
濁り 濁った 苦い液だった...【作曲家様募集】カラス
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(Aメロ)
眩い光で 照らされた部屋で
二人 体を寄せ合った
楽譜なんていらないよ
あなたと心で繋がってるから
思うままに 弓を引いて
(サビ)
美しく 奏でたいの
私は君のヴァイオリン
もっと 優しく 腰を撫でて...【作曲者様募集中】violin
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(Aメロ)
今日から365日前
僕らは ここを歩いていた
手を繋ぎ 肩を組んで
今は 雪の降る道の上
僕ら 泣き顔で
向かい合ってる
(サビ)
「ごめんね」 「ごめんね」 「ごめんね」
君をずっと守る その約束と...【作曲家様募集】白い息
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(Aメロ)
ねぇ ご存じかしら?
あのスペードの王子
湖で 泡みたいに
消えたそうよ
きっと 私の魅力に 溺れたのね
ハートの姫の 可愛い魅力に
(Bメロ)
とても とても 生真面目な
眼鏡をかけた王子様...【作曲家様決定:もつ鍋様】Prince of spade
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(Aメロ)
私は 可愛いハートの お姫様
おとぎ話の ヒロインですのよ
みんなが愛して 当たり前なの
今の おもちゃは
クラブの国の王子様
幾つも 浮名を 流したそうで
だけど つまりは 安い男よ
笑顔一つで 落ちたのですから
(Bメロ)...【作曲家様募集】Princess of heart
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(Aメロ)
神が作りし 粘土細工
二人 大事に抱き合えば 最後
飽きられ 風雨に晒された
だんだん ひび割れ
ボロボロ 崩れて
待って お願い
まだ 喉が動くうちに
”君”に 訊きたいことがあったんだ
(Bメロ)...【作曲者様募集中】Adam and Eve
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(Aメロ)
さよならの言葉は
吐かず 僕は背を向けた
君に向けての 感情は
溢れて 溢れて 涙になった
それを 拾って 纏めて
伝えたところで何になるのか
君は傷付いたと泣くだろうか
僕が今まで 重ねた時間と 苦痛で
それは おあいこに ならないのか...【作曲者様募集中】幻
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(Aメロ)
わたくし 高嶺の花よ
それでも 愛、囁くと 言うのなら
私にもっと 愛を ください
さぁ あなた
何で わたくし 埋めてくださるの?
(Bメロ)
金(きん) 銀(ぎん) 財宝
贈り物の値段
それこそ...ダイアモンド?
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(Aメロ)
この前の 春 君が消えた部屋、
遂に 僕も 出ることにしました。
書き置きの 相手も いないけど、
君が置いて行った 猫のぬいぐるみ
あれだけが 寂しげに
首を傾げてる。
(Bメロ)
片付けは すぐ終わったよ。
迷ったのは...【作曲者様:ミニッパ様】Re:start
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(サビ)
本当は あなたに 摘み取られたい
それが真実 苺の欲望
だって そうよね?
あなたの指 撫でられて 私……
(Aメロ)
仰向けに 倒されて 一つ
君が 何か 言葉 漏らした
やだ 私 食べられちゃうの?
(Bメロ)...Strawberry lover
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(Aメロ)
いつしか 緑の景色は 黄色に変わり
お囃子 消えた 神社に二人
ヒトの子 二人
石段の上 はしゃぐ声がありました
(Bメロ)
公孫樹(イチョウ)の葉 ひらり ひらり
僕の 黄金(こがね)の髪に 一つ
舞い降りれば
また 姿を変え...狐の婿入り
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(Aメロ)
文月、23日は 記念日 だった
三年前まで
いつもは あけすけ 笑顔の君が
蝋燭 吹き消す その時だけ
強張らせた目 可愛かったよ
(Bメロ)
思い出すと
心が ちくちく 痛くて、さ
「来年は あのプレゼント、買うから」...723
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(Aメロ)
けれど 私は 覚えているのです
雨の降る日のこと
私 一人 洋書を手に
椿 咲き乱れる庭園見ていた
そこへ近付く 笑顔の 貴方
黒い召し物 それだけで
貴方は 隣国 クラブの王子と
勿論 理解は していました
(Bメロ)...【作曲者様決定:森幻様】Queen of diamond
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(サビ)
カップ焼きそば 最後の一口 食べきらない
カップ焼きそば 最後の一口 食べきらない
僕の前の 絶対的な壁
いつか乗り越えてやる
希望を捨てるな
(Aメロ)
別に 小食って わけじゃないけど
くどくど 同じ ソースの香りはキツ過ぎて
最後の一口 食べきらないよ...カップ焼きそばと重い女
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(Aメロ)
雪の壁に囲まれた 白い 白いお城
天井、戸棚も ただの白
一度も 外に 出ることはないままで
“僕”と呼ばれる灯は
ここで 生まれ ここで 消える
つららから 落ちる雫を数えながら
(Bメロ)
そんな城で 君だけがお日様だった
白いベッドで眠る君へ...雪の王子様
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(Aメロ)
織姫に やきもち 焼かれたのかしら
短冊に書いた 小さな 乙女心は
お星さまに 連れられ
空へ さようなら
(Bメロ)
“ずっと恋人でいたい”
その一言が 二つ
夏の風に 揺れていた
肩 抱き締められて 見上げてた 星...【作曲者様決定:つっきぃ様】織姫の祈り