ナナツナツの投稿作品一覧
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12月はクリスマス
楽しみにしていた日だ
でも何故か寂しい気分だ
子どもの頃とは違う
温かい部屋でぬくぬく
それはいつもやっている
こんな日くらい外に出て
何かしてみようかな
自販機で買った熱々のココア
いつもより美味しく思えたんだ...ハッピーハッピークリスマス!
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ハッピーハッピークリスマス!(off vo)
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空は藍色
波打ち際は暗く
陸と海の境界は曖昧
涼しい風が頬を撫でて気持ちいいな
寂しくないよ
満天の星が瞬く
この景色を誰かと分け合いたかった
いつか君と見た海星
夜を照らすほど光った
何故かは分からないけど胸が痛くなって...海星
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海星(off vo)
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窓の外は藍色 地平線にオレンジの予感が漂い出したら
夢の時間は終わり 新しい日の訪れ 逃げられない
朝が来るそのことが恐ろしくて堪らない
足掻いても藻掻いても意味がない
避けられない痛みを甘んじて受けることに限界がもう近い
それでもどうにか奮い立たせてきた
本当の意味の夜明けを待っていた
いつか苦し...夜明けは近い
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夜明けは近い(off vo)
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世界を見下ろせる丘にて(アートワーク)
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君の為ならどんな僕も上手く制御出来る気がした
君の隣でもう少しだけそっと佇んでてもいいですか?
別に大したこと言ってる訳じゃない
衝動もないし 胸の痛みもないよ
まるで初めからそこにあったみたいな 当然のような想い
君がいたから歌う理由 ちょっと強く保てたんだ
君の隣でもう少しだけそっと佇んでてもい...Goodbye my Blank
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Goodbye my Blank(off vo)
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嫌気さした現実 碌なやつが居ない
逃避行 だけど行けるところはもうない
深い海の底なら手だしされない筈
潜水艦奪い取ったらユートピア
綺麗に青く輝く海を何処までも深く潜った
こんなに綺麗な場所の奥だ きっとそこは美しいだろう
段々暗くなっていく世界 通り過ぎた化け物の顔
一体どういうことか
紛れもな...潜水艦パンデモニウム
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潜水艦パンデモニウム(off vo)
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何もない日には意味のない考えごとが頭を巡る
『死んだらどうなる?』
口癖のように呟いた『死にたい』というその台詞には
そこまで本気じゃない
ねえ目の前のことには適当 そのくせ口を開く度に
大層な未来を語って胡坐かいているんだ
ただ誰かに見透かされること それが本当に怖かった
だから出来るだけ一人で居...生と死と感情と
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生と死と感情と(off vo)
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陸と海の境界線 足を踏み入れ
波打ち際で気付いた 僕ら踏み出せない
何処までも続いていく水の世界
そこの生物が旋律を奏でている
それと自分を重ねてみる
誰か見つけてくれるように僕ら歌を歌う
本当は見つけたくて 会いたくて呼びかけていた
陸と海の境界線 世界の狭間
僕らは此処から来て 次は何処に行けば...クジラが海に還る理由
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クジラが海に還る理由(off vo)
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汽車に乗ったら数時間の遠い街へ旅に出る
寂しくないさ だっていつも心の中 繋がっている
きっと甘えていたんだ 此処は居心地いいけど
なんだか申し訳なくなってきちゃって
やっと決心したんだ 今度は嘘じゃないって
自分の足で立とうとしたんだ
別に誰かのこと嫌いになったとかじゃないよ
強いて言うならこんな...僕は今日この街を出ていくよ
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僕は今日この街を出ていくよ(off vo)
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深く深く沈んだ身体
何も見えない世界を彷徨った
感じる熱 始まりの場所に
答えを求めていた
生と死の境界線
"定義された生命"
感情を抱いた機械
有機物は0%
熱水噴出孔のバクテリアと
どちらが生物らしいか考えている機械は...生命の起源 -Origin of life-
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生命の起源 -Origin of life-(off vo)
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幸せな日常は曖昧で
少しの亀裂だけで壊れるんだ
だから壊れる前に離れるんだ
傷付けてしまう前に立ち去るんだ
僕は化け物だから
ずっと一緒には居られない
もう誰も愛せないから誰からも愛されないよ
最初から決まっていたんだ ひとりきりだ
長い時間をかけて作った砂のお城は自分で破壊した
もう二度と取り戻せ...さよならだ
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さよならだ(off vo)
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暗闇で行き先が分からなくなって惑っている時
歌声を鳴り響かせて勇気をくれた君は光
だけど僕は返せなかった
返す場所はまだ遠すぎたから
君に届けと紡いだ歌は君の元まで届かないけど
別の誰かの道標となる それならそれでいいと思った
満天の瞬きのひとつひとつはささやかだけど
空いっぱい満たしたそれにどれだ...w❇︎ll / ナナツナツ
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w❇︎ll / ナナツナツ(off vo)
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何もない道をただ歩いている夕暮れ
錆び付いた町を横切る
心の中には温かい火が灯っている
だからもう心配ないんだ
記憶の公園でかくれんぼを
鬼の僕は探している
何かを誰かを求めて
現実 公園はもうないけど
鬼はまだ止めていない
『もういいかい』 声が響くよ...Stand by me
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Stand by me(off vo)
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今が幸せでもう充分生きたから
壊れる前に失う前に全部終わってほしい
そう願う
光輝く星はいつか
消えてしまう運命
無情 無慈悲
誰にも知られず
誰も居ない場所で消える
満たされた心も年老いて保てなくなる
やがて過去は栄光 未来は絶望に変わる...ホワイトドワーフ
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ホワイトドワーフ(off vo)
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気分悪いのは気圧のせい だから心配しないでいい
構わないでほしい
心はとっくにずぶ濡れ
今更そんな言葉じゃ立ち上がれないよ
壊れる前に逃げてとか簡単に言ってくれるよな
壊れてからでないと逃げたことは正当化されない
雨のち雨のち雨 時々雨
何処にも居場所がない
しばらく晴れを見ていない
だっていつも下...雨のち雨、時々雨
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雨のち雨、時々雨(off vo)
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愛の歌を響かせて愛の言葉を聴いてください(off vo)
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マナ(off vo)
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果てしない距離を歩いてきたんだ もうどれくらいになるか思い出せない
だけど距離も時間も何の名誉になることもない
長くて苦しい記憶だけ残り 後悔の度に足を掴もうとする
今は見ないふりしているけど きっといつか躓くだろう
旅人は謳う この世の不条理を
昔から変われないことばかりだ
それでも少しは前に進め...マナ
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明かり消して閉め切った部屋で
朝が来ることを拒み続けた
仄かな光 ボヤけるカーテン
今日も来てしまった 憂鬱な毎日
代わり映えしない日常 退屈な時間
心が痛むような酷い台詞
回る世界 その中で僕一人
消えてしまっても変わらず回るだろう
あと一歩踏み出したらなんて
笑えない冗談が頭を駆け巡る...フーコーの振り子
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フーコーの振り子(off vo)
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今日も始まった 最低な一日が
まだ分からない まだ届かない
君の幸せを祈っている朝だけど
きっと聴こえてない まだ届かない 届くわけない
夕暮れの電柱 影法師一つ
世界に一人だけ気分の皆だらけ
誰かに見られて 何か思われて
たったそれだけのことがとても怖かった
僕が消えてもこの世界なら変わらずに回る...それでも地球は回っている