くるの投稿作品一覧
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早く会いたい
急にくる
LINEスタンプ
寂しそう
素直な気持ち
可愛くて
私もだよと
返してる
食事は少し
リードして...年下の彼
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大きな翼を
持っているはずさ
自分が思って
いるよりも ずっと
心の空なら
こんなにも 自由
だけどね そこから
飛び立つ時だよ
不確かな地図を
ひろげて 迷って...大きな力
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あなたに会いたい
この気持ち
リボンの羽根つけ
飛んでゆけ
スマホを片手に
寝落ちした
昨日はごめんね
メールする
噂も不安も
作り事...リボン
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あぁ 僕らは
どうして 瞬く
呼びあうみたいに
悲しく光るの
あぁ 大きなカゴに
いっぱい 抱えた
愛と夢と花を摘んでさ
校舎の影が傾く
見上げた夕日は赤く
黙って肩を並べて...瞬く光
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あまねく空を
見上げてる
光は高く
まだ遠い
散りゆき また
咲く生命(いのち)
アスファルトの
割れ目から
葉を広げている
冬越しのロゼット...冬越しのロゼット
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さよならグッバイ 今更
強めのお酒で酔わせて
最後のキッスに崩れる
ありがちな罠だもの
右肩に鼻をつけ
抱きよせても
無駄なのよ
炭酸水の胸騒ぎ
あなたのことが
大キライです...さよならグッバイ
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高架下を 風が抜ける
広がる 青い空
当たり前のことを いつも
忘れてしまうもの
とても素敵な日を
彩る街の景色
澄んだ空気の中で
少し瞳にしみる
走り出した あの日の旅
続いているんだね...口笛Days
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破れた翼
明日も待つわ
あなたの胸で
眠りにつこう
はぐれた翼
明日もゆくわ
夢の中なら
あなたと共に
やぶれたつばさ
あしたもまつわ...あなたと共に
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冬木立の間を
やわらかな日が差すよ
もう少し歩こう
陽だまりの道を抜けて
大地の下 くるまる
春の芽は眠ってる
あたたかい沈黙
陽だまりの時を越えて
ふゆこだちのあいだお
やわらかなひがさすよ...冬の陽だまり
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遠くの街から
星が届いて
優しく寄り添う
眠りに落ちるまで
いつまでも
終わらない
星空の歌
寂しさも
強がりも
魔法をかける...遠くの街から
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季節はいつも
少し先をゆくから
目の前のこと
まるで初めてのように
長いマフラー
巻いてあげたかったよ
君の瞳に
僕はもう映らないね
誰の言葉も
胸を滑り落ちてゆく...雨と光が降り積もる街
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ティーカップ手に
窓辺に腰かけて
穏やかな午後
あなたは微笑むの
特別なことじゃない
そんな日が眩しいね
あなたの横が
安心できる場所
澄み渡る空
陽射しに風が舞う...穏やかな午後
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冬鳥 羽を広げ
海原を越えてゆく
あたたかい 春の日を
覚えているからよ
あなたは 扉を開け
背中で少し止まる
窓辺の細い枝に
ツグミが空を見る
見知らぬ 影を連れて
車が走り出すわ...ツグミ
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限りなく 広がる
空の青
ときめきを
翼にして
どこまでも 行こうよ
果てしなく
悲しみの
海を越えて
輝いた 瞳の星
暗闇を抜けるよ...想いの羽音
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家路急ぐ 人の群れで
溢れかえる 改札
いつの間にか 歩いてきた
足元 吹き抜ける風
どれくらいの 時が経つの
出口もないまま
高いビル間 眩む 夕日
君のことを祈ってる
想う人が 隣にいて...小さな祈り
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ダバ シュビドゥバ ドゥビドゥバ
ダバダ ドゥビドゥビ ラタタ
シャララ シュビドゥバ ラタタ
破裂しそうな
痛みを抱く
まるでバルーン
みたいだね
ジャンクフードで
流し込むよ
あなたのことが...アモーレ・ミオ
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優しく吹く風に
あなたの瞳が細くなる
さりげなく差し出す
その手に重ねる この想い
誰よりも 誰よりも
伝えたいことがある
あなたの存在が
不安を拭ってくれるから
心は強くなる
季節は流れてゆくけれど...誰よりも いつまでも
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どれほどの人の
輝いた瞳
朝焼けの向こうに
走り出しているの
くすんだ胸のコイン
空にかざしてみる
幸せは いつも
さりげなく包む
忘れそうな日々に
浮かんでる 街並み...星より速く
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秘密の oh my love
私の手に負えない
いつから 息をひそめた
恋をもう止めないで
1ミリの距離感を
大切に思ってた
あなたと私
今じゃ 本気に
そんな常識
吹き飛ばしてやる...1ミリの距離
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こんな優しいものが
あるんだね
時のはざま 一輪を
束ねながら 生きている
あなたという花束が
いつか 胸にあふれる
こんな光をくれて
ありがとう
一人きりで歩いてた
長い坂で 出逢ったの...あなたという花束
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君を見てる
心 やさしく
たぶん 上手く
言葉で言えない
人ごみを
かき分ける
スカートが
揺れている
僕は真っすぐに
君と出逢う...真っすぐ
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月が導く
子守唄
深い深い
森の奥
白い顔した
男の子
子供の頃
遊んでた
あれはほんとに
夢かしら...月の森
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庭のコスモス揺れる
向こう側では 君が
しっぽを見せて呼んでる
今すぐに 行くからね
しあわせ
鼻先で
感じる
君と 今
寂しい時は いつも
君を抱きしめていた...コスモスと君
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あなたのことを
想うたび
勝手なものさ
心が痛む
優しくゆれる
長い髪の香り
瞳 閉じれば
今も愛しくなるから
あなたのことが
気がかりだ...あなた
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海沿い 車停め
夜明けの砂浜を
腕を組んで
歩いたよね
少し肌寒くて
包んでくれるよう
かけてくれた
黒いコート
何故 寂しくなるのかな
できるなら 愛と呼びたい...星の砂
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不揃いなビル間の
影から飛び出した
鳥は今日も
大空の気まぐれ
身をゆだねる
あなたのいない街
通りゆく
人を見てた
恋人たちでさえも
あてもなくて...あなたのいない街
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君とラストダンスを
踊るのさ
目と手で 心に
触れたなら
髪の先が涙に
濡れるまで
鼓動が聞こえる
熱くなるほど
溜め息を重ねた仕草で
孤独を分け合えたね...君とラストダンスを
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ありふれた胸の痛みに
染みついた雨の匂いも
嘘のように
消えてゆくんだ
あなたが笑うとすべてを
あたたかいものが包んだ
見えない心に
形をくれるよ
見え透いた幸せの果て
解き放つ 願いはいつも...ありふれた胸の痛み
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鮮やか 広がる
田舎の風景
小さな祠が
静かに 佇む
誰かの 指の先
疲れた 赤トンボ
手を振るよ また明日
あくる日も あくる日も
夕闇が迫るまで
畦道を駆け抜けた...彼岸花
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突然濡れた夕立に
あなたの手をとった
海岸沿いバス停までを歩いた
どこへゆくかも知らず
夏の終わりを告げるのは
胸にまだくすぶる
残り花
海の家も いつか閉じて
ヒグラシが鳴いてた
打ち寄せては 静かに消えてく光...夏の終わりを告げるのは
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やわらかな時間が
流れている
染まる葉の 匂いが
かすめてゆく
ふいに あなたが
そばにいること
とても大事に
思っているの
うろこ雲が 遠く
続いている...秋の空
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何度落ち込んだって
戻ることない時間
怖じ気づいてしまうね
負けないから
息を大きく吸って
強気なふりで行こう
暗い いじわるな雲も
逃げてゆくかも
明日は きっと
今日より 一歩...明日は きっと
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鈴懸の並木を
通り抜け
二人よく
通った 喫茶店
窓枠の風景は
違った 世界を見てるよう
もう逢えはしないと
思うほど
そんなにも
遠くへ 離れたの...窓枠の風景
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君と初めて
逢った日も
オレンジ色に
咲いていた
気にも留めず
いたのにね
なぜか とても
愛しくて
君と別れた
この道に...金木犀
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夜空へ
目を閉じた
あの日の願いは
今 何処に
走っているの
この胸に
帰っておいでよ
サヨナラは まだ
言えないから
たとえ...星空のパレード