ふぎの投稿作品一覧
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いまペンギンは空を駆けてゆく 海の間からジャンプして
君のいたいけな翼 そのわずかでも風の中にいたよ
夢は大きく 歩幅ちっちゃく 背中押され海へ落ちる
白黒付かないこころみたいだね
見掛け倒しだなあ 早く決めちゃいな
いつも羽休めて 三角座り
嫌って思うことだけ上手くなった気がする近頃
いまペンギン...ペンギンは空を駆けてゆく
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肝心なことはずっと 僕にだけは見えないな
愛とか希望のデパート これじゃ押し売り
満身創痍できっと 街は夜を迎えるんだ
馬鹿だまりの空騒ぎ 今日もコンティニュー
明日行きのフライト 駆け込み搭乗で飛びましょう!
もう いちにのさんしで いいじゃん
あー 朝が来なくたっていいのにな
もう しのごの言わ...僕らのデカダンスデイズ
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ちょっとくらいなら大目に見てよ 軌道修正も 不時着さ
蹴っ飛ばしてよ要らぬ乱気流 君の視線は物言わぬ
屈託ない街 空は大荒れ 僕の頭上で飛ぶ後悔
雨を降らせど地は固まらず 慣れた道々泥を塗る
少し寂びれた君のウォークマンへと 潜む歌は僕らを歌わない
君が新しい指輪を貰っても どうか僕には内緒にして
...君とエンドロール
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歌おう あなたとこの青の片隅で
奏でてよカンタービレのscene
さあ!
どんな言葉さえいらない どんな未来さえ知らない
そんな景色があるなら 連れて行ってほしいよ
どんな涙さえ溶かし どんな不安さえ透過し
この瞳を染めてほしいよ 憧れは彼方
木漏れ日は空の欠片を 今
僕らに降らすよう
ほら 一つ二...この青の片隅で
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一切合切壊れたマリオネット 赤い糸なんかで生きてたの
宙ぶらり愛さえ仮初め 舞台を降りればもぬけのようだ
夕焼け 心模様 燃えるように消えて
一瞬で褪めていく
感情さえ揺らぐのは メルティシンドローム
踊れないよ どんな明日も夢も溶かされていく風景
滑稽に映したドキュメンタリー
一人振り回す存在証明...メルティシンドローム【♪】
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味気ない日々は 寄り道をしたいのさ
そう遠くない未来 思いながら
時間は遅く過ぎて 同じ景色を何回も
窓際の席 退屈に見上げてるよ
理想 蹴っちゃって
淋しさじゃ明日へは行けないこと私
人並みには知ってるから
ほら 焦っちゃって 一人きりにしないで
心が君を追う 今日放課後のグラウンドにて
チャイ...放課後、グラウンドにて。
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最後だと言って僕の手を取る その微笑みの意味は何?
君の背中は遠ざかるだけ 思い出の中消えていく
夕焼け小焼け教えて 明日はどっちなの
ほら あの日あの時一度の 「負け」の記憶に揺れる
心叩いて 一人じゃ飛べない
今 君の声
エスポワールの夜明け
光薙いだ空を 暁とも知らず
シュプレヒコールを奏でて...エスポワールの夜明け【♪】【曲ページで絵師募集】
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あれから幾度 君を思って見上げた
空は今日も雨模様
君を乗せて ついでに恋も攫った
あの飛行機を追う
今も今でも
さよならなんて言ってない ねえ
私 君にcresc. & D.C.
今でも好きって言ったけど でも
気付かぬふりにちょっとだけ 泣けるよ
君の街への パスポートはどこだろうか...cresc. & D.C.
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街行く人をかきわけては 向こう岸へと渡るよ
ちょっと気怠げなスクランブル 僕の思考が止まるよ
足早に急く心だけが いつも余所見を始めて
そっと盗み聞く他人の声に馳せる 僕らの感傷
ゆらり揺られ心模様 秋の空より移り気で
ふらり誘われて魔が差したら フェードアウトする僕の未来
もしも世界が明日消えた...もしもスクランブル【♪】
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それから君は笑ってみせたよ 壊れそうなまなざしを隠しながら
まだ夜は明けないがもう 嗚呼
君は立ち去った後だろう
雪化粧が見慣れない 街のように移りゆく
感情には付き合えない 君にはもう期待したくない
響けエレジー 君のレガシィ 夜毎這い寄る
現実を拒むように
回れ回れメリーゴーラウンド 君を巡っ...Winter Afterglow
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常識を繕う日常は
今日も取り沙汰もなく モノローグのよう
擦り切れた過去を洗うような
性懲りない僕には お似合いのエンドさ
もういいかい
空回る気丈を 隠す掃き溜めは満杯さ
僕の夢よ溺れてしまうな 後悔はいつだって波立つが
飛び込め!
満員御礼のライブをしよう
息継ぎが精一杯 ありったけをくれよ...ENCORE SONG
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瞳ためらってる 感情がせめぎあう 声が奪われる
胸騒ぎの栓を外し 熱は灯されるけれど
そっと目を伏せた 貴方を見ないよう
寄せて返す波打ち際 侵されてく蜃気楼
どうして 揺らいでる感情花火
どうして 歪みだす御伽噺
どうして 歩けない 住み慣れた街
そうして 失えば大きな代償
貴方と最後の時を 貴方...マーメイド・シンキロウ【♪】
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いつしか夜は明けて 窓辺に光が宿りだす
僕らはその隣で夢を見てる
君を想う
いつしか夜は長くなり 21時に寝たのも遠い思い出さ
誰かを気遣うふりで 僕はどうして一人に慣れない
暮らし営む景色で代り映えない
夢のかたち
それでも君の記憶に住めるなら
明日が来てもいい
ほら...HIKARI
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溢る涙 透明 鳴らぬ電話の照明
落とせばもう当面 一人きりになれる
目を閉じても到底 冷めやらぬこの憧憬
あなたがいた光景 独りを邪魔するよ
夜更け白んでく 明けぬ心模様
光を捜して 朝に泣き眠る
思い出と生きる 私に微笑みを
温もりを焦がす 私に微笑みを
一人じゃ生きれない 私に微笑みを
一人では...Loneliness【♪】
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冷えていく風景 季節のせいじゃない
足音が遠ざかり 期待だけ置き去り
何もかも遅かった 閉まる扉
君の最後のサインが今さら 胸を叩くよ
いつもより響いてた足音は
君の弱さ
消えていく情景 思い出せ後悔
あの時も君はそう 泣き跡を隠して
頼りない足取りで 笑ってたね
冬の街が凍らせてしまった 恋の続き...LOST
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君は恋のはじまり 今も知らないまま
その自転車の後ろ いじらしさを乗せて走るよ
僕は恋のはじまり 君に見つけてから
ほっとけないわだかまりを 飼い慣らすこともできやしない
一人 流行りの恋歌を 夕空へと放って
ちっとも 冷めやらぬもどかしさ
いつだって いつだって
遠くへ連れていってくれたのは君さ
...君は恋のはじまり
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風の凪いだバス停で 無言埋めるように
君がくれたミルクティー ねえ
あの日の自販機も 少し淋しそうに待ち惚けてるよ
そっと覗き見てた 横顔も口癖も
ちょっとだけ ちょっとだけ 忘れたい
夢が覚めれば終わるように(きっと) 君もこれで幕引きなんだろう
愛した人よ(愛した君よ)
次はどんな夢を見よう ど...MILK TEAに溶かして
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おやすみと言う 優しいまなざしは
朝の光映して ほころんだ
二度寝しちゃダメなんて 叱られてた幼い頃は
朝が嫌いで だけど
少し大人になった日々は
あなたと迎える日々は
魔法みたいだ
明日を想像する勇気が
そっとあなたの手 伝う
ここに 二人分の未来があるから...未来を重ねて
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別れ際の風凪ぐ駅舎 夕暮れ深く
振り返らない 君の姿が焼き付けられた
初恋とか 初めて買ったCDなんかに
私ばかり踊らされてる そんな魔法のよう
ねえ覚えてる?
映画の中 重ねた恋
高架下や横断歩道 ほらいつもの街並みが
君だけを巡って映されてた 日々は遠く色褪せて
ただの思い出になる日も来るのでし...さよならリナリア【♪】
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[A]
この夏のお土産は まるで蜃気楼ばかり
食べつくしたみたいに 何も残ってやしない
[B]
君を次の季節へ 連れていくはずが どうも
反対行きの電車 向こうが君の家みたい
[S]
僕は置いていくよ 溶けだした君と恋
味気ない氷のよう 大人になってしまうよ
かなしさを生むのなら アンコールがないの...夏氷
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思い返せば君ばかり そんな季節もあるだろう
夕立が僕の邪魔をする はやるこころは濡らされてく
羽ばたく真似がいたいけな ひよこのように立ち竦む
君に言わなきゃ 夏の瀬が
さよならを告げてしまうから
どうか電車よ来ないで 二人置き去りにして
高架下の景色 眺めていたね
その手繋げずに
ふいに
夏の縁...夏恋
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蝉の抜け殻 恋の残滓 雨の匂い 探し物
長い坂道 足並みは揃わないで急ぎ足
二人の独り言は夏空の下
お互い聞こえてない素振りをしていた
同じ感情は走馬灯
触れた手の熱さが 仕草が心を搔き乱した
夏がまだ終わらないよう 芽吹く慕情打ち明けて
時の瀬に枯らさないよう 君の余韻抱いた
伏せがちな目は決して...残滓
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遠く響いた 電話の音が
ちょっと孤独を濡らしたレイニーデイ 徒然
そっと背中を撫でた指より
もっと優しい明日を頂戴 レイニーデイ
飾り立てても散らかった心だから
蝶々結びをほどいて 君のものにして
雨ともつかぬ I miss you
こんな日には止まない
すべて夏のせいにして
すべて夏のせいにして...BLUE
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その扉を開けたのは誰 その声をかけたのは誰
夜警を潜り抜けて 飛来したsomething of……
その光を放つのは誰 期待なんてしてなかったよ
その光を放つのは誰 飛来したsomething of……
今はまだ黙ってて
僕らだけの秘密にして
今はまだここにいて
はぐれぬよう手を繋いで
someth...something of
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さめざめ啼く徒花 どんな彩を残し朽ちるの
冷え切った街並み歩く 足並みテンポを落とすよ
あなたを信じていたのは
私の嘘も本当も 優しさに変えてくれたから
雨垂れは徒然容赦なく 私は溺れていく
思い出はゆめゆめ醒めないで 夢より儚いから
愛の言葉も底が尽きれば
口糸結いて朽ちゆく
掻きむしれば痛みは ...口糸結いて
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星の降る夜 頬を寄せ合って
呟くように あなたは言った
このまま二人で逃げようよ どこへでも
世界は二人を
きっと きっと きっと
許してくれる 悲しみも過ちも溶かしてゆく
星の降る夜 別れを惜しむ
街の片隅 あなたもいるよ
あの時もしもって 何度も思うんだ
世界は奇跡を...secret night
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もし 声が魔法になって全て
溶けるなら
君はどんな 隠し事を打ち明けるだろう
もし嘘が剥がれてって
君が 昨日より悪い夢を見るなら
明かりを灯そう
どうして君のこころは
傷ついても羽ばたこうとしているの
ひかりに寄り添って 未来に向き合って
昨日までのことなら 忘却に放とう...君へのバラード
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どうして ひとりこころ揺れたの
どうして 甘く記憶濡らすの
そう、ユリイカ
そう、ユリイカ
どうして 今日は名残惜しいの
どうして 明日は待ち遠しいの
どうして 夢のように思えるの
いつもと違う風景だ
夢ならはやく
夢ならそっと...Eureka!
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崩れる日々は今さら愛しくて さよならの予感を隠したがる
ほしい言葉 君にあげて 空きっ腹誤魔化しても
君は返事すらくれずに
夕暮れ時さ
ねえ 何度も何度でも はぐれる手を繋ぎなおして
そう
ただ歌うことすら ただ話すことすら
君へ向かうから 特別と思ったよ
次があればちゃんと 大事にできるかな
空っ...GoodByeの前に
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一秒たりとも惜しくない
そう思えるような夢を見させて
どんな花束も敵わない
君がいた街は綺麗すぎたよ
君の瞳 混じる 嘘の兆し
白く白く 弾く 粋なるもの
眺めるほど景色は褪せてゆく 愛するほど心は膨れてく
後悔を掻き消して放たれる 私だけの希望の光
捨て置くほど痛みは増してゆく 躾けるほど憂いは柔...彩色メモリーズ【♪】
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それぞれ事情は
あるけど
それでも
ちょっぴり痛んだ
ケーキを頬張る
期待通りの味はするけど
甘酸っぱく胸の中ざわつくよ
どんでん返しはありはしないから 今日もこころは非公式
到底無理な難易度のゲームを 投げ出してまたチラ見してる
透明なもの 丸見えなものは 俯くだけじゃ隠せない...continue
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もっと大事な言葉がある
君の知らない 言葉があるんだよ
ちょっとだけ時間をくれたら
伝えられるよ
伝えられるよ
逃げるのは恥だけれども
役に立つとよく言うもんだ
ちょっとだけの時間だったら
たくさんあったのに
後の祭りさ...桜色
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旅立ちの言葉 心仕舞って
打席を見送っても ALL RIGHT じゃない
良い子でいたから 期待しちゃった
だけども予定通り GOOD BYE なんだね
今だ、今だと 言いたげな横顔
昨日を 今日の光がかどわかす
未だ、未だに 振り向かぬ君には
どんな声も祝福も届かないでしょう
今だ、今だと 思っち...DEPARTURE
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あなたの言葉が染みる ソーダのような海辺に
はじける刺激は今日も 溢れて零れてしまうよ
シャツの染みの中泳ぐのは
胸いっぱいに広がる小さな予感
ふくれてゆくままに
夏の眩しさは 全てを本物に変えるよ
あばたもえくぼもないけれど 特別な存在になれるのかな
秘密も隠すように 海に溶かすから
一つ、一つ
...渚の心
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飛べない鳥たちのはばたきさえ 雨音に揺れるひびき
走れ走れ惑うこころ
放て放て纏うひかり
かなしいほどかがやけ
閃く夏のにおいが風になり
僕の言葉を奪ってく
ああ 夢見ることまでが盲目
そんな強がりは朝に触れたら
溶けた
飛び立った雛たちの向かう空は...盲目