ふぎの投稿作品一覧
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時は優しくてふいにさ
キスをした夢で目を覚ます
白いカーテンは風に揺れて
今は誰の影も映さないんだ
君にさよならなんて 泣くことの方が簡単だけど
君は笑ってみせるよ
さよならは言えないはずでしょう
新たな Birth Day 終わりじゃないさ
番の指輪 いつかどこかで 惹かれあうのかもしれない
優し...Say Goodbye , Now Birthdays
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愛惜
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あたしを見附けて 戸惑いに動けない
それはいつか目にした 嘘つきの帰納の果て
暗き海溺れて 光にはなれない
神様は遠いな 真似るだけ違う
立ち去るなアステリア
呼ぶ名には応えなく
飛び去った はるかかなた
橙火の空へ
あたしの光よ 無垢でいる神話を連れ
在りし日の願いに 嘘はない...おおかみ少女と橙火の星【♪】
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扉は音もなく閉まる 光は其処で立ち塞ぐ
一人で部屋に残されて 地べたに落ちたイヤフォンから
流れる残響 反照
ほら惹かれるのさ この夜の歌の中へ
溶ける
あたし 泣きたくないわ
夜の淵 誰もいないなら
きっとあたしらしく 両手を広げ歌うの
はやく
此のメロディを見附けてよ 夜の歌響く...夜の歌、あたしの歌
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FA(2012 09 23)
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秘密話
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じゃれるようないたいけな恋だってさ 君は言うけど
縋るように君もまた小指を手に寄せた
遠い群青の空は 雨音に抱かれて
君の横顔は 誰かを探すように揺れた
迷うなよ
100年でいい 君を守れるHEROでいる
この背中だけ見ていたら それでいい
余所見をするなら 覚悟して
ほら
ありふれてる告白に...HERO BEING
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海の瀬は夏を送り 淋しげに波を寄せる
一人で待ち惚けする 馬鹿みたい何してんだ
空はいつ眠るの あたしは知らずに
泣いてばかりで縋っている
孤独にもなれないからと 声をかけるよ
見ないで 可愛くはないよ
見ないで 素直じゃない
見ていて 強くなれるから
でもでも 言わないよ
風の音は秋を連れて いつ...Childish Song
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一つまた一つと 巡る記憶の海
ルサンチマンは引力を嫌うように 音も無く浮かぶんだ
流線を描く箒星見てた
舞うものは白を闇に射すから
あたしへと触れたあなたに似てた 嗚呼
光 彼方へ去り行く 眠れる銀河船のように
祈りは消して消して 決して忘れないから
夜明けあなた思いながら 恋歌を口にするまえにサヨ...Constellation YOU
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余情
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青いランプを静かに消して
足音隠し 呼吸を止めて
揺れるカーテン 冷えた階段
いつもより ねえ 騒ついている
嘘を吐いた 傷を付けた ありふれてる言葉で
ただ ただ 安らかな恋に溺れていた
眠ってる横顔の幼さを盗んだら
夢の底へ連れ去ってしまう 光のよに
瞬きの一瞬に目を覚まし 誘惑を
うつらうつら...花橘のまえに
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季節の曲がり角に いま この背を押される
夏が遠ざかる前に
路傍には草臥れた花 泣いてたあたしに似ているね
昨日の通り雨のせいかな
「大丈夫」と また歩き出した
飽きず思い遣る 優しい愛しいこの夏(とき)を
ただひたむきな 夢ひとつこのままで
あのね ありふれた恋をしたように
空へと 歌いたくなるの...夏の空は遠く消えて【♪】
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風の音が頬を切った
振り返れば歌う君の 背中越しに虹が落ちた
夏の終わり 茹だる部屋に
身体寄せて眠るまえに 耳打ちして
歌う歌う その恋の歌 響け響け その口笛が
夢を見てる君に届く
今 微笑んでくれたかなぁ
消えた虹は行方も知れず きっと君はまだ探してる
そんなときは どうかおいで
振り向いた横...その歌を君に
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しらけた部屋にもうさよならよ 夜色の街を背に弾き語ろう
ちょけても真面目にも あたし一人 すまし顔 猫ばかりすれ違うよ
あたしきっと自由に
夜を生きていたなら 今でさえも
ほら誰にも捕まらずに
その路傍へと 迎えに行けたけど
馬鹿だな 馬鹿だな
猫は歌えないわ
人が歌にした 夢は儚いの 嗚呼
青い宝...猫とギター
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Faraway
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【A】
夢がぐらぐら 待ちぼうけ
言葉の消えた 二人きり
西の空には オレンジの街が眠る
【A】
当てもないまま 宙ぶらり
名前を呼べば 盲目に
明日も見えない
【B】
見送る電車に 移る景色に...ORANGE SONG
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いつからだろう 時計が音を止め
同じときが何度も 今もここにあるような
嘘みたいだろう 無邪気な横顔に
触れたくてできなくて まだ戸惑ってる
夢を見てたような
優しい歌が
いま
淋しさにないたのは 君も同じでしょうか
だから手を繋いでくれたの
連れ去ってよね 忘却の彼方...つよがりの
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流星(K. arrange)
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愛しいあなたが 夜に溶けてく
置いてかれたような 三日月見上げて
あたしみたいなんて 笑ってみたり
あなたの吐く息は 白くて煙って
話す言葉全部 夜風に溶けた
日常さえ 感情さえ 無意味なまで
連れ去る明日へ
さあ行こう
淋しくはないからと
ほら 遠く遠く光が...またね恋人
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夏の空 星の海 君が見た流れる星
あたりまえにまた 夢見ちゃうから
天の川飛び越えて 願い星届きたいんだ
Fall in loveなんて not yet
飛べない身体を 夜空に放り出す 眠ってしまうの 君に会えない長い夜は
溶けない微熱を 夜風にさらしてく 揺れるカーテンに 光かすめた夢みたいだ
街...星に歌を
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視線遣った アスファルトの端 鳥居の下
花の街は 誰か想いながら明日を待つ
忘れないでよね その花の名前を
私がいたこと 紛れのないあたりまえを
怖れることない未来へと 進むためのこころで竦んでる
留まることない季節から 思い出連れ
永遠(とわ)に走るんだ My Way
人の避ける 歩道橋の隅 駅の...花の街
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街はまだくだらぬ愛を ビルの天辺から流す
そして広告塔に映るLOVE SONG あたし、そんな安い恋じゃない
ありふれるほどに 淋しくもなる
今 100に1の奇跡 終わるのかもしれない
ほら逃れない修羅場で キスして逃げたいわ
久々会うなりそんな瞳で 格好付ける暇もなしに
少し背伸びをしたヒール折れ...1/100
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カメリアと私の歌は 夕凪にひびいて
坂道でスカートを煽って消えた
期待したあの少年は 憂鬱を抱えて
ありふれて草臥れて隣にいるわ
憂いてみれば 窓の傍に 花の香ぞしたる
笑ってみれば 雨の庭に 夢を見たの
馬鹿ね
眠らせて子守唄 思惟はとうに果て
咲きぬれど散るならば どうか今のままで居させて
カメ...カメリアと私の憂日
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愛しているよと言ってみせて 鏡の向こうへ 声を投げた
嘘吐きよりも きっと ずっと 馬鹿で弱いな
そんな君の隣にいるよ ANOTHER
我慢も強がりも 笑う姿も見てきたんだ
今日は拗ねた顔しているね ほら話してごらん
ねえ たまにはさ 甘えてくれてもいいし
いっそ泣いて縋ってみてもいい 抱きしめさせ...Your meteorologist
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夏風といま優しい空 きっとこのままで
思い出に成るその時まで 忘れたりしない
白い水際に浸す素足で 熱を溶かしてしまって
寄せる波間の海を掬って 夏を閉じ込めた
孤独を焦がして灯すスターマイン ひとひら
絶えず消えては咲いて 今は 昨日より輝く
夜に舞うこの幽玄花火 灰が降り積もる
紛れないこの想い...幽玄花火
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どこへ行ったの 空を見遣るたび 探してるのはあなたの姿
縋り付いても 飛べない翼はいらない 無慈悲なこの願いは WORLDS' END
無機質な夕焼け 感傷さえ置き去りに
空を飛ぶのはいつでも 虹と蝶々だけで
黒い花束を胸に抱いて眠るあなたを
見つけられないで 夜の帳が落とされる
咲いた光が消えるそ...WORLDS' END
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雨脚が止まり シャツは乾かないで
季節の変わり目には少し急いて
駆け足をしたり 回り道をしたり
ふいに浮かばれるのは 愛し姿
虹が去り行く 雲が晴れ行く
手を出せずにいる
だけど
何もかも奪いたい 思い出の君よ
僕のものにしていいかなんて
口癖も微笑みも 懐かしむばかり...追憶
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休日は喧騒を嫌って 夢ばかり追いかけた
夜が明けて淋しさが募れば 電話すら躊躇う憂鬱だ
やるせないな
ばぁか
過去はもう汚したくないんだ けらけらとそう言った
未来なら楽しくみていたい 我侭に生きてもいいんじゃない
どう思うかい?
ばぁか
いつかいつか此処を抜け出し 空へと
蒼い蒼い風に寄り添い 飛...天使と抗鬱剤
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細身のその背中に縋れば
夢はそこで覚めてしまうよ また今日も
朝が白々とやってきて 部屋を照らせば丸裸になる
好きだなんて
言いそびれたな 伝えそびれたな
口をつくのは 他愛ない挨拶
ゴメン、おはよう。
何度言うの 明日もまた会えるといいけれど そうじゃないんだ
増えるのは落書き
伝えない I LO...指輪【応募用】
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夏の日の始まりは憂鬱の残り香を
拭い去ったりはしないかな
ベッドから這い上がる 張り付いた黒髪が
夢の居心地を教えてる
五月から引きずった風邪気味の身体では
浮かれ気分には野暮ったい
肌寒いプールではあめんぼが踊り出す
その横で僕は沈んでる
窒息しそうな馬鹿溜まり
ソーダから弾け飛ぶ無重力...残渣
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午前三時 それが急に襲いかかる
Midnight Blue 悪趣味な想像さ
淋しがりと強がりの雨あられが
夢を蹴って まどろみの邪魔してる
あれもこれもみなみんな
「気まぐれ」と笑い 片付けた
ヒロインにはなれなかった
ヒロインにはなれなかった
ゴメン君の 口癖が鳴り止まない
きっと大丈夫 そんなコ...ミッドナイト・ブルー
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明日から晴れるって 告げる天気予報 窓の外鈍色に落ちそうな花開く
調子よく微笑んだ 君の面影ばかり 浮かぶから 嫌になる そんな今日この頃
ハローハロー こんな暮らしも
あぁもう褪せてしまうか
だからグッバイ 綺麗な昨日なんて不確かなものさ
夕立に落とされた桜のよに
だからグッナイ 雨のち晴れのマン...バイ、トゥデイ【応募用】
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フロアごと揺らそう 地球儀をその手に
回すんだ 容易く 踊るみたいに
目も眩む拍子で 傾いたグラスに
映されたまなざし 凛と捉えてる
振り向き
撮られた活動写真(フィルム)に焼きつく独り善がり
解いたリボンに纏う憂鬱
踊れ踊れ思いの丈を
さあ託して 赤い花に変われ
ほら 散るより誇らしく儚く 愛を謳...Dance of Rhododendron
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一度触れた手は
スグ離れてバイバイ
微熱をつけて 軽い言葉を置き去りに
今でも気にしてる
なんてだって
期待とかは 信じてたいよ
「特別」が過去になって 当たり前が 思い出へと
変わってゆく 止まりはしない 冬は春へ 雪は花へ
景色変え 想い変えて 人を変えて 夢を変えて
戻れなくて 戻りたくて 忘...et cetera
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はーろ、はわゆ。